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良く飛ぶ模型飛行機(ライトプレーン?)
ゴム動力の模型飛行機を作りました。 良く飛ばすコツとして油を塗るとか何とか。。。 具体的にどうするのでしょう。 ゴムを巻く機械もあるのだとか。 学校で大会?があって、初心者ですが上位ランクインしたいのです♪
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ライトプレーンは、ゴムの力でプロペラを回して上昇させ、そこからグライダーのように動力無しで滑空して降りてきます。 ライトプレーンは、一度手を離れると、飛行気まかせで飛びますから、大会の前に、きちんと飛ぶように調整しておく事が一番大切です。 長い時間飛ばす為には、 1)高く上昇する。 2)長く滑空する。 ですね。 そして、上昇気流に上手く飛行機を乗せれば、ゴムが無くなっても飛行機は上昇して、時には見えなくなってしまうほど高く飛んで行ってしまう場合があります。 高く上昇させる為には、ゴムの量を多くする(力を強くする) 沢山ゴムを撒く(長い時間プロペラを回す)です。 ゴムの量は、キットについていた量で、学校の大会でしょうから、増やす事は出来ないと思います。 沢山ゴムを撒く方法ですが、まず、ゴムを慣らしておきます。 本格的にやるには、ゴムを切れにくくする為に「ひまし油」を塗ると良いのですが、中性洗剤でもある程度効果があります。 そして、ゴムの両端を持ってギリギリまで伸ばす事を何回か行なうとゴムが少し長くなります。 撒き方ですが、輪にしたゴムの片方をプロペラの軸に、もう一方は、胴体の針金に直接かけずに、S管という(8の字形の金具)を付けて、それを胴体に付けます。 S管の側を外しワインダー(ゴムを撒く機械)に付けます。 プロペラと飛行機を誰かに持ってもらい、ゴムをこれ以上伸びないというくらいまで引っぱり、ワインダーでゴムを撒いて行きます。この時、徐々にゴムを引く力を弱くして行くと(飛行機とワインダーの距離を短くして行く)奇麗に沢山巻けます。 ワインダーが無ければ、S管を胴体から外し、なにか(杭のようなもの)に引っ掛けて、ゴムを伸ばしプロペラを回して巻いても良いです。 長く滑空させる為には、空気抵抗を減らす。滑らかに飛ぶですね。 空気抵抗は、滑空する時に、プロペラが空転するようにゴムがほどけた時に、ゴムが少したるむようにします。 空転しない物では、折りたたみプロペラがあります。ゴムがほどけると、プロペラが折り畳まれ空気抵抗が減ります。 滑らかに飛ばす為には、図面の位置に重心がある。(翼のしたに指を当ててバランスを測ります。) (設計に因っては、主翼の前から1/3のものもありますし、1/2や、2/3のものもありますが、ここは図面にきちんと合わせて下さい) 翼を前後に動かしてもいいのですが、出来るだけ翼の位置が図面の位置からずれないようにしたい物です。 後ろが重いようでしたら、胴体を削るなどしてバランスを取って下さい。 前が重いようでしたら、少しずつ翼を前にずらします。 次に正面から見て翼がねじれていないか、捩じれていたら修正します。 ここまで出来たら、ゴムを巻かずに、機首をわずかに下を向けそっと押し出し滑空テストをします。 プロペラが空転していますか? 急降下したり、ピッチング(波形に飛ぶ)せず、滑らかに飛ぶようにします。 急降下する場合は、水平尾翼の後ろ側を少し上に曲げる。波形に飛ぶようでしたら、少し下に曲げます。 右に旋回したり、真っすぐ飛んでしまうようでしたら、垂直尾翼をひねって調節します。(主翼が捩じれていない場合) 大回り(半径10m位かな)で左回りに旋回するようにして下さい。 なぜ、旋回させるかというと、真っすぐに飛ばすと、校庭からどこかへ飛んで行ってしまうことと、もし上昇気流に乗ったら、そこから出ないようにするためです。 ゴムを巻かずに上手に滑空するようになったら、ゴムを少し巻いて上昇の仕方を確認します。できれば右に旋回するようにしたほうがいいです。 それは、プロペラの軸受けをねじって、上から見てプロペラが右へ傾くようにすればいいです。 この量は、やはり半径が10m位で旋回しながら上昇する量です。 あとは、ゴムを目一杯巻いてテストしてみて下さい。投げる角度は30~45度くらい上向きで良いと思います。 右旋回で上昇し、左旋回で滑空してくればOKです。 くれぐれも、大会前に、飛びすぎて飛行機を無くさないように。(^^)/
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- asamatengu
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そのような調整方法で間違いないのですが、経験の少ない方が製作された模型は翼がねじれていたり、翼台が胴体にぐらぐらに取り付けられていたり、プロペラハンガーがぐらぐらだったりすることが多いですし、プロペラの推力線も重要です。プラスチックのハンガーは単に差し込むだけでなくしっかり縛り付けましょう。上半角が足りなかったり、翼紙がたるんだりしているのは問題ありません。翼台は輪ゴムでなく糸で縛り付けて接着するぐらいの強度が必要です。 図面通り正確に組み立てて、各結合部をしっかり固定されているなら1分飛ばすのは難しくありません。
お礼
申し訳ありません。 大会が終わってから回答を見てしまいました・・・ >翼台は輪ゴムでなく糸で縛り付けて接着する これでさらによく飛ぶ飛行機を作ってみようと思います。 ありがとうございました。
- watercolors
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P.S. 滑空の調整ですが、尾翼をひねる方法の他に、主翼の取り付け角度を変える方法があります。 急降下する場合は、主翼の取り付け台の前側に、紙や薄い木などをはさんで主翼の前が上がるようにします。 波形に飛ぶ(失速)場合は、後ろ側にはさんで主翼の後ろが上がるようにします。
お礼
丁寧にありがとうございました!
ゴム動力のライトプレーンを良く飛ばすコツは幾つかあります。 1.油をさす・・・ プロペラの軸の周りにほんの少しスプレー式のシリコンオイルかミシン油をさすだけでプロペラの回転がとても力強くなります。 もしも、プロペラの回転が弱々しいなら、きっとビーズなどが入っていないかと思います。プロペラの軸と軸受けの間にはかならずビーズなどよく滑る材料が挟まっているものですから確かめてください。 2.バランスを調整する・・・ ライトプレーンに限らず飛行機はバランスが良いとよく飛びます。主翼の前側から三分の一ぐらいの中心位置で吊ってみて、水平になるかどうかを確かめ、傾くなら水平になるように調整してください。ただし、バランスを取るために重りをつけたのでは、その分重くなってしまいます。 3.静かに滑空するか・・・ 機首を少し下向きにしてソッと押し出してみて、気持ちよくスッーと飛ぶように調整してください。航空機というものは地表に近づくと着陸したがらない性質がありますが、ライトプレーンでもそれが観察できます。こうした滑空だけでも、思ったよりも先の方へと気持ちよく長く飛ぶようならゴム動力でも良く飛びます。 4.ゴムを長めにする・・・ ここから先はすこし高度なことですが、ゴムは束にする本数が多めの方がプロペラの回転を力強くします。また、ゴムは長いほうが、そけだけ長い時間プロペラを回転させます。だから、ゴムは6~8重ぐらいにして、しかも長くしてやり、しっかり巻くと、それだけ長く力強く飛ぶことになります。 ただし、ゴムの束の本数は胴体になっている長い棒の強度にも関係しますし、長くするのも、プロペラに空転装置がなくてはかえってブレーキになってしまうこともありますから、このあたりはなかなか難しいところです。 また、ゴムを強く巻き上げると、それによって長さが縮まったゴムが胴体の棒を下側に曲げる働きをします。それでは胴体が曲がってしまいますから、その昔は胴体の棒の上に細い部材か竹ヒゴで柱を立てて、前方から柱の先端を通り尾翼まで強く三角に糸を張って、胴体の棒が下側に曲げられるのを防いだものでした。そんなにまでしても、強いゴムを使って上昇力を増したものでした。 5.もう少し高度になると、プロペラを回す力がなくなったゴムを自然に落下させるようにして、機体を軽くして滞空時間を延ばすといったテクニックもあります。参考まで。 6.プロペラが出来るだけ滑らかに回転するように調整する・・・ 最近のプロペラはほとんどプラスチック製ですが、金型で成型したわりには回転バランスが良くないものが多く、回転にムラが出て、紙を貼った主翼などがザワザワと振動したりすることがあります。これではプロペラの回転効率も悪いうえに主翼の表面でも失速に似た現象が生じて機体が浮き上がり難くなります。 プロペラの回転バランスが取れていたら、プロペラは静かでスムーズに力強く回りますし、飛行機全体に飛ぶ力がみなぎる感じが伝わってくるものです。 プロペラはガラス瓶などが割れた破片で削れますが、実はプロペラを削って回転バランスを整えるのは大変難しい技術です。しかし、もし予備のプロペラがあったら一度試してみるのもいいとは思います。 最後に・・・ ゴムを巻く機械、昔はありましたが、今日でもまだ売っているのでしょうか、そこまで知らなくてすみません。 名前はワインダーというのですが、手に握り、ハンドルを回すと、ギアによってゴムを引っ掛ける「?」のような金具が回転するのですが、ハンドルを一回転させるとゴムを5回転分ぐらい巻くことができるというもので、わりに簡単な道具でした。
お礼
ありがとうございました。 おかげ様でそのまま遠くへ飛んで行ってしまい、 測定不可?を記録しました♪ ワインダーは模型やさんにありましたよ。
補足
>1.油をさす・・・ まずはこれからやってみます。 今日は天気も良くテスト飛行が出来そうです。
お礼
お礼が遅くなりました。 台風の影響もあってか、うまい具合に上昇して見えなくなりました。 大会結果も2位! ありがとうございました。
補足
今日は天気も良いので、テスト飛行させてみたいと思います。 重心などの調整をしてみます。