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古いセルビデオのコピーガードについて
自分で購入したセルビデオがわりと沢山あります。ビデオテープの耐久性を考えると廃盤作品をDVD化したいと思います。試しに一本ダビングしてみるとコピーガードがかかっていないらしくすんなりとダビング出来ました。ガードのかかってない作品分だけDVDディスクを買ってダビングしようと思います。セルビデオでガードがかかっているか否かはどうやって見分ければ良いのでしょうか?おおまかにリリースが何年頃ならガードがかかっていないなどの情報でも結構ですのでお教え下さい。 ちなみに使っているデッキはビデオ、DVD一体型のものです。
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年代はバブルの頃からMacrovision掛かってると思います (確か1988年頃だったと思います、マクロビジョンが出てきたのは) コピーガードが掛かっている為に画面の一部が乱れデッキによってはその再生自体に不調をきたすものもあります そういう画質を改善する目的で「画像安定装置」をデッキとモニターの間に挟む事で、画像の破たんを防ぎ画像の安定化を図る事が可能です また現在では4種類のコピーガードが存在します (1)Macrovision 最も一般的なコピーガードで、録画時の明るさを自動調整する機能を誤作動させる方式です ただこのマクロビジョン、映画会社等によっていくつもの種類が存在しますが、基本的な部分は同じらしいです (2)Color Stripe(別名 カラーバーストコピーガード) マクロビジョン規格の一部でVHS等にダビングをした場合には画像の横方向に赤い筋が常時走ったままの画像となります またDVD等のデジタル機器にダビングを試みた場合はダビングが停止します (3)CGMS-A(Copy Generation Management System - Analog) ビデオ信号の垂直のブランクエリアに複製制御情報を埋め込み、世代管理を可能にしたコピーガード方式 地上波デジタル放送やスカパー等の放送でコピーワンスになってるものは全てコレで、デジタル機器にダビングをしようとすると動きませんがアナログ機器へのダビングは可能です (4)HDCP(High-bandwidth Digital Content Protection system) DVIやHDMI端子を使って接続した場合の著作権保護規格 DVDレコーダーや薄型テレビのHDMI端子は全てHDCPに対応しています パソコンのモニタはHDCP非対応のものが多く、著作権保護された映像は見る事すら出来ないようです。 DVI接続のパソコンでHD-DVDやBDを見るには、ドライブや再生ソフトの他にビデオカードやモニタの買い替えも考慮する必要がありますが、アナログRGB接続だと視聴可能だそうです また(2)のColor Stripeですが、単体でコピーガードとして使われる事はなく、Macrovisionとの2段使用が殆どです このように、個人で所持してる正規品のビデオ等であっても完全な状態で再生させてくれない仕様となっている為どうしても画像安定装置を使わざるおえない状況となってしまいます 下記に画像安定装置製造会社のURLを貼っておきます 参考までにどうぞ http://www.plantec-net.com/ http://www.plantecjp.com/index.html http://www.sknet-web.co.jp/ http://www.prospec.co.jp/ 参考URL欄は、著作権法についてのWikipediaが貼ってあります 参考程度にどうぞ
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- noro6857
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ビデオガードは時期はわかるとしても、メーカーや映像内容によってもかかっていないもの、いるものがあり一概には判断できません。 2台以上の機器、たとえばVTR経由TVといった風に接続するとガードが入っている場合、画像が乱れることが多かったため、以前はこの症状を改善するための機器が市販されていましたが、その後販売禁止になったようです。 またVTR一体型DVD(HDD)レコーダーだと、VHSからDVDへのワンタッチコピー機能があるかと思いますが、ガードがかかっていると受け付けてくれません。
- lalala_su_san
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パッケージに「マクロビジョン」とか書かれていればガードが入っていると思います。 このガードにもお金が掛かるので掛けている会社もあれば掛けていない会社も有り年代で判断は出来ないでしょう。 あとは一番確実なのはダビングしてちゃんと見られれば掛かっていないことになりますね。