- ベストアンサー
DHCPの内部構造について
DHCP(アドレス自動払出し機能)について勉強しているのですが、 一般的にDHCPの中では、アドレスはどのように管理され、どのように払出されていくのか、 現在私の知る内部動作は、 ・払出しの要求があったら、払出せるアドレスの一覧から、アドレス昇順で払出されていく。 ・アドレスの解放要求があったら、解放後に一定時間のライフタイムを持たせ、 ライフタイム内に再度同じユーザから払出し要求があれば前回と同じアドレスを払出し、 ライフタイムが満了したらどのユーザにも払出すことが出来る。 ですが、これも上司に教えられただけなので、 実際にそういう構造で動いているということが知りたいです。 DHCP内部の動作構造についてまとめられているURLがあればご紹介下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
DHCPは標準化されたプロトコルですので、RFC 2131という名前で文書になっています。 それをまず一読される事をお勧めします。 (日本語に翻訳されているものは、下記urlにある) http://srgia.com/docs/rfc2131j.html#4.3 その文書の中で、 ・xxしなければならない(must) ・xxするべきである(should) ・xxしてもよい(may) ・xxするべきでない(should not) ・xxしてはならない(must not) という言い回しで、実装に関する部分に踏み込んでいる箇所もあります。 あとマイクロソフト側での実装に関する言及がされているのが、以下のURLです。 (WindowsでのDHCPの動きに関して参考になるでしょう) http://support.microsoft.com/kb/169289/ja
その他の回答 (1)
リースされるIPアドレスについては、プロトコルに定められているわけではなく、DHCPサーバの実装によると思います。 さすがに、まだリース期間が残っているIPアドレスを別のPCに割り当ててしまう、といった実装はバグ以外にはありえないと思いますが、一旦リリースされたIPアドレスをどのように再利用するかはDHCPサーバ側の判断に任されます。 DHCPサーバによっては、MACアドレスとIPアドレスの対応を設定できるものもあり、この場合は毎回同じIPアドレスがリースされます。動的なアドレス取得の仕組みを利用して静的なアドレスを割り当てる、ということですね。 http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/542dhcpaddr/dhcpaddr.html
お礼
最終的には実装者の判断になるから決まりきっているわけではないのですね。 ありがとうございます
お礼
RFCである程度規定されているんですね。 非常に参考になりました