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エアコンの能力・容量の違いについて
家庭用エアコンのカタログを見ていて疑問に思ったのでお尋ねします。 エアコンは、能力・容量が異なっても、室内機・室外機のサイズが ほぼ同一なのは何故でしょうか? また、エアコンの能力・容量の差は、どこで決まるのでしょうか? よろしくお願いします。 例えば、ナショナル製品なのですが、冷房能力が2.2kwと7.1kwの機種でも、 室内機・室外機のサイズが同一のようです。
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個人電器店勤務の者です。 よく同じ質問をされます。 6畳用でも12畳用でもなんで大きさが同じなのか? コンプレッサーの性能等で容量が決まりますが・・・ 答えはコストダウンです。 2.2kwから7.1kwまで全て同じ型で作ることによって、 安く消費者に提供することができます。 値段が高くても小さな機種がほしいと言う要望が増えれば メーカーも今後考えるかもしれません。 、が今のところは安さ主導であるため当分この流れは変わらないでしょう。
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ナショナルの場合、2.2kwと7.1kwのエアコン、見た目や大きさがほぼ同じですが中身が多少違います、室内機にあるエバポレーター(冷却用熱交換器)取り付け面積は同じですが、コイルの段数を多くして7.1kwの方が冷却能力を上げています。室外機にあるコンデンサー(放熱用熱交換器)が同じ大きさの場合は、7.1kwの方のファンモータの回転を上げて高圧が上がらないようになっています。あと室外機の中についている膨張弁の一種のキャピラリーチュウブも2.2kwと7.1kwでは能力が違います。 ダイキンのエアコンは2.2kwと7.1kwでは、かなり大きさが違います。
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回答ありがとうございました。
- nonlinia
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エアコンの能力は室外機のコンプレッサーの圧縮比やガス量、室内器の蒸発室の広さなどで決まります。 それらはほとんど室内機や室外機の空いている容積でまかなえる用に設計してあります。 と言うより、室内機や室外機の寸法を統一するメリットのほうが大きいわけです。 例えば外箱が同じ大きさにすると倉庫や運送時に積み上げる場合にロスが少ないのも大きなメリットです。
お礼
早速の回答ありがとうございました。
お礼
実務に基づく回答ありがとうございました。