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全48作。男はつらいよシリーズ、ベスト&ワースト
わたしは『男はつらいよ』の大ファンです。 みなさんの中にも大勢いると思います。 そこで、みなさんの「男はつらいよ」のシリーズ中ベスト &ワーストと思われる作品を教えて下さい。 何本でも構いませんし、基準も問いません。 で、なんでそれが好きなのか?或いはキライなのか? 簡単にその理由を書き添えていただければなおうれしいです。 ちなみにわたしの場合。 自分で質問しといて非常に難しいのですが。 ベスト(3)は 望郷編 寅次郎紙風船 口笛を吹く寅次郎 ワーストは 監督が山田洋次でない作品&マドンナが都はるみのもの。 お暇な折りにどうぞ。
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私は、第14作の「男はつらいよ・寅次郎子守歌」編です(S49.12)。 ボサボサ頭で女気のない上條恒彦さんの、純情な青年振りが良かったです (あの低音の声、好きです)。 最後にはお決まりの?、寅さんだけが知らずに、美人な女性と「結婚することになりました」 で締め括られるのですが、寅さんの驚き方が面白かったです。 歌声教室や、一人暮らしの汚い部屋の感じも好きです。 あとは、八千草薫さんがマドンナの「寅次郎夢枕」。 もう少しで寅さんが結婚できる所だったのに、本当にそうすれば 良かったのになぁと思ってしまいました。 あと、名前は忘れてしまいましたが(すみません)、喫茶店を勤める、 息子と二人で借金を抱えて暮らしている女性が出てくる作品が好きです。 やっぱり、その風景や店の雰囲気が気に入ったというものも、その映画の 好きの対象になってしまいます(^^; 嫌いな作品はそんなに思いつきませんが、あえて言うならば、 その作品のゲストばかりが際立って、寅さんがゲストを迎え入れるみたいな作品は嫌いです。 やはり寅さんが主役で、何年経ってもひとつの物語として成り立っているものが好きです。
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- rodem01
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私はミヤコ蝶々が寅さんのお母さんとして登場する やつが一番好きです。 マドンナ(誰か忘れた)のお父さんがかつての恩師で 病床に臥す恩師の願いで、江戸川にうなぎを釣りに行く やつです。 確かシリーズ二作目だと思いますが。 理由は、それがはじめて見た「男はつらいよ」だからという のが大きいと思いますが、その後何回見てもこの作品が いっちゃん好きです。
お礼
お返事ありがとうございます。 ミヤコ蝶々は「奮闘編」にも登場して寅さんと大喧嘩します。 2作目もいい作品です。東野英治郎が「坪内散歩」(「坪内逍遥」のパロディー)というおかしな名前の先生で(笑) マドンナの佐藤オリエと医者の山崎努がいつの間にかできてて、散歩先生の葬儀の時に同じ車に乗せられてしまう。 とらやに帰った後の博さんの「同情しちゃうなぁ」 にはわらいました。 これもいい作品でわたしも好きです。
- sydney924
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私も寅さん好きです!! 全作品観てると思うのですが、タイトルを覚えてないのです(笑) 一番好きなのは、マドンナが樋口 可南子さんのやつですかね。 平田 満さんがいい味だしてて好きでした。 あと好きだったのは、#1の方も書かれてた、十朱 幸代さんの。 印象深いのは、何度もマドンナで登場してた、朝丘 ルリ子さんのリリイでしょうか。 寅さんがウトウトしながら、「リリイ・・一緒になるか」って言ってたのが印象的でした。 嫌いだったのは、最後の方の作品で、後藤久美子が2作連続で(?)マドンナになった作品でした。 「あーあ・・寅さんもここまでかな」と思っちゃいました。 これじゃ、光男が主役じゃん・・と思ったんだけど、この頃から、寅さんは体調が悪かったんでしょうか・・。 ところで、あの「とらや」はいつから「くるまや」になってたんでしょうかね。
お礼
お返事ありがとうございました。 樋口可南子さんのやつは 「寅次郎恋愛塾」ですね。 いいですねぇ。特に印象に残っているのは 彼女が面接に行った時の面接官とのやりとり。 「協調性はあるほうですか?」 「ひとなみに・・・・」 「あなたは、ご自分のことをどのような人間だと思いますか?」 「それを知りたいと思っています」 「・・・・どうもあんたの答えはいちいちひっかかるねぇ もっと素直になりなさいよ」 いい場面です。 満男モノも結構いいですよ(^。^) 確かに寅さんは脇に引いているけど、 あれはあれ、わたしは「男はつらいよ」とは別の「青春映画」として見ています。 「とらや」が「くるまや」になったのは多分サンペイちゃんがでてきたあたりじゃないかな(笑) リリーものもいいですね。 ありがとうございました。
お礼
お返事ありがとうございました。 なるほど、あの上條恒彦はよかったですね。 基本的にああいう「労働者」の連帯みたいなテイスト好きです。「彼自己紹介で言いますよね。ぼく。金町の労働者です」って。 後の「寅次郎夢枕」米倉まさかね(漢字わすれた(^^;)がおもしろかった! 池内淳子さんの「寅次郎恋歌」もいい作品ですね。 人間の本当の暮し・・・・明かりの灯った茶の間での家族揃っての食事、庭にはりんどうの花(笑) ほんとうに、選ぶの難しいですね。 ありがとうございました。