高校卒業前と卒業後の食事内容,および,食事を摂る時刻のばらつき方を比較してみてください。
食事内容は,自分の好きな食事が中心となり,食べるものに偏りが出てきていませんか?
食事を摂る時刻に関しては,高校卒業前ではだいたい同じ時刻に食事を摂るはじめていたと思いますが,卒業後になりますと,食事を摂り始める時刻が大幅にずれていませんか?
また,朝食を摂らなくなったなど,1日2食になってしまった場合もこの原因として考えに加えられます。
食事以外にも原因が存在する可能性はあります。
それは,睡眠の取り方です。
高校卒業前では,ほぼ同じ時刻に毎日起床していたのが,卒業後となりますと,休日に寝坊してしまうようになってしまった場合や,高校卒業前では,だいたい同じ時刻に就寝していたのが,卒業後になりますと,いつも就寝する時刻が違うようになるなど,生活のリズムが変化していますと,細胞分裂に関わるホルモンの分泌量増加が思わしくなくなってしまいます。
そのために,髪の毛の中身がしっかり詰まらなくなってしまい,柔らかくなってしまうこともあります。
なお,毎日,ほぼ同じ時刻に起床していて,だいたい同じ時刻に就寝しているが,その時刻が変化した場合は,最初の数ヶ月は影響があると思われますが,その後は,解消されますので,ここでは問題にしなくて良いですよ。
髪の毛を染めていた間隔と,染めなくなってからどのくらいの時間が経過しているかと言うこと,そして,髪の毛の長さが問題になりますが,もし,高校生の頃の髪質をしっかり覚えていて,それとの比較でこの質問を書かれているとしますと,髪の毛の中身のタンパク質が以前よりも少なくなっていると考えられ,また,微妙な差ではあると思いますが,以前よりも髪の毛が細くなっている可能性も考えることが出来ます。
ただし,これらが原因だったとしても,それを顕著に感じられるようになるには,20歳代前半という年齢では早過ぎます。
毛染めとの関わりがはっきりしませんので,危険信号(何が危険なのかは知りませんが・・・)とは言えませんが,1年間くらいは要観察だと思いますよ。