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教育改革の極論―民営化は?―
教育改革が叫ばれるなか、色々と課題・問題が噴出しています。 教育の分野でも、地方分権だの地域の積極的な参加だの言われていますが、ここで極論を提示したいと思います。 皆さんの意見を聞かせてもらえれば幸いです。 提案・ 「官から民へ」のかけ声の下、小中高すべて民営化する。 もちろん、所得によっての不平等が生まれないように、ある程度の補助制度は設けるが、なるべく「官」の影響力を排除する。 これによって、各学校間の競争を促し、学力を効率よく向上させる事ができるはず。もちろん、学区制度は廃止。 かなりアバウトな提案ですが、ポイントは国公立学校を無くしてすべて私立にするという点です。 皆さんの意見をお聞かせ下さい。
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申し訳ありませんが、大反対です。 私学と国公立じゃ学費が何倍も違います。 それだけ学費を高くしないと私学は維持できません。 国公立をなくしてすべて私立にするということは、 生徒の少ない地域は学校が維持できなくなります。 学校間の競争を促せるほどの都会ならともかく、そんな地域は日本の中ではごく一部です。 給食費すら払わないことが社会的に問題になっている現在、 国公立を廃止することは、国の教育の放棄としか思えません。 学区制度を緩める程度ならともかく、国公立をなくすことは、 万人に教育を与える、義務教育の一番のメリットを放棄する提案です。
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千代田区にある図書館が民営化したんです。 さて、結果はどうなったでしょう? http://www.office-kiriyama.com/naiyou-omakase/naiyou-jikou.htm そう、よくなったんです。 多くの人が利用でき、さらに年収900万円の公務員司書を削減し、 低資金で運営できる“健全な図書館”ができました。 年収900万、1000万の学校の先生を排除し、民営化したら どうなるでしょうね? 答えは自ずとわかるでしょう。 余談ですが、 給食作る人も用務員も事務員も年収900万うじゃうじゃいるんです。 ※実は給食費に調理員の人件費は含まれておらず、調理員の人件費を 考えるとこどもたちは高級料理(1食¥900~)という食事を食べて います。 給料高い=仕事の質が高いとは言いがたいですね。 もし全部民営化してくれて私が経営させてもらえれば、補助金だけで 運営できる自信ありますよ。 日教組があるので無理でしょうが・・・。
>「官から民へ」のかけ声の下、小中高すべて民営化する。 都市部はともかく地方都市とくに山間部や離島などは民営化は絶望的だと思う。 下手すると義務教育の機会すらなくなるよ。 これに小中学校の給食を考えると民営化なんて絵空事、机上の空論としか思えない。 さらに養護学校なんか民営化できると思うかい。 コムスンがダメダメ状態になるんだもん、ありえません。 小中学校の完全民営化 = 1000000%ありえません。
- tiltilmitil
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では逆方向へ行ってみましょう。 「教育を民間に委ねるなど言語道断。逆に全ての教育機関は公の管理として、金銭によらず純粋に能力のあるものに集中して教育資源を注ぐべき。それなりの能力のものにはそれなりの教育で十分。数少なくとも突出した才能こそが必要になる時代になるはずだ。」