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2人用バックパック可能なテントを探しています。おすすめは何でしょう?

新しくテント購入を考えています。 2人用 バックパック可能なもの 4シーズン使用できるもの(登山時や冬キャンプにもチャレンジしたい) 前室があるとありがたい 結露しないもの 雨風(雪?)にも強いもの 居住スペースが狭っ苦しくないもの  こんなわがままな条件を受け入れてくれる都合の良いテントを探しています。 第一候補はちょっと狭いのですが、ノースフェイスのBullfrog23-Convertibleです。 もっとおすすめなものがありましたら、是非教えてください。

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noname#160718
noname#160718
回答No.3

 Jagar39です。  MSRを見つけましたか。これは昔MOSSというMSRに買収されたメーカーのテントで、一部で絶大な人気を持っています。  私はテントに対しては徹底して「道具」と思っているのでそれほどMSRには魅力を感じていないのですが、好きな人は本当に好きですね。  ただ、MSRの場合は4シーズンテントの基準が国内メーカーとは異なるように思えます。低温や強風に対する強度が基準になっているようで「積雪環境」にはあまり配慮がないように感じます。  整理しますと、「結露」は普通のダブルウォールテント(フライシートがあるもの)では基本的に発生しません。というより、結露はフライシートの内側で発生しますが、それは居住空間には影響を及ぼしません。  結露が発生するのは、一言で言うと「防水性を持つ生地の裏側」なんです。ですので、フライシートの内側では雨など一滴も降らなくてもびしょびしょに濡れますが、インナーテントの内側は大雨が降っても乾いた状態を保っています。  ダブルウォールテントがテント本体に防水加工を施さず、わざわざフライシートを設定するのは、一般的に防水性と通気性が両立しないからです。通気性がなければ酸欠事故の危険性が大きくなります。  一方、シングルウォールテントはテント本体にゴアテックスなどの防水透湿性素材を使っているのですが、これも本当は「防水性と通気性を両立」させているわけです。なので現在のゴアテックスは通気性を持たないので、テントに使われるゴアテックスはほとんど全てが「昔のゴアテックス」です。  このシングルウォールテントは、通気性があるといってもたいしたことはないので、条件によっては結露します。  で、夏ではフライシートに通気性がなくても、フライシートと地面の隙間があってそこから空気が出入りしますから、テント全体として通気性は確保できているわけです。  それが冬、積雪環境になりますと、フライと地面の隙間が積雪によって塞がれてしまいます。そうなるとテント全体としての通気性がゼロになってしまい、酸欠事故の危険性が増大します。  冬用に「外張り」を使うのは、保温性の向上と通気性を両立させるためなのです。なので外張りには防水加工は施されていません。  なので雪は降らないけど低温、という条件でしたら、別に外張りではなく普通のフライシートでも差し支えないわけです(フライシートが結露してバリバリに凍るので扱い辛いですが)。  最も、激しい積雪では外張りに雪が積もって結局通気性が失われるので、夜通しの雪かきをしないと危険だったりするのですが。(4人用のテントにびっしり4人で寝ていて危うく死んでしまう目に遭ったことがあります)  日本の冬用テントに外張りが必要、というのはそういう理由からですので、換気に注意すればフライシート装備の3シーズンテントでもけっこうなんとかなります。積雪環境下で換気に細心の注意が必要、というのはどんなテントでも基本的に同じですし。  また、外張りは防水性がないので「雨が降らない(雪しか降らない)」環境での使用が前提です。つまり完全に「冬山」あるいは「極寒地」仕様、というわけです。  なので単なるスノーキャンプでしたら、外張りには拘る必要はありません。  まあ、MSRは「お好きにどうぞ」と言うしかないです。別に突き放した意味合いではなく、このテントは確かに理屈抜きのムードがあるのは確かなので。ちょっと偏見入ってますが、極論すればノースフェイスなどの3ポールテントは、全てMSR(旧MOSS)のパチ物、という認識だったりします。  MSRでもフューリーはいくらなんでも重すぎるだろう、とも思ってしまうのですが・・・・3kg越えてますからね。  もし私がMSRのテントを買うとしたらハバハバにすると思いますが、まあよく考えてみたらせっかくMSRを買うのにハバハバでは普通すぎて面白くないかもしれない。MSRらしいのは確かにフューリーかなぁ。フュージョン2も良いと思いますが。  MSRなどの3ポールテントは、とにかく耐風性が高いのが利点です。  ただその耐風性についても、私は昔北アルプスの稜線で台風に遭遇したとき、MOSSテントが中に2人入ったまま飛ばされてしまったのを目撃して以来、少し懐疑的だったりします。その時私のテント(ダンロップのドーム型)はポールが折れてしまったのですが、飛ばされるよりはポールが折れた方がマシ、ということです。  つまり純粋に「機能」で考えた場合、国産メーカーのほぼ全てが採用しているクロスポールのドーム型、というのは非常に理に適っているのは確かです。結局ヒマラヤの高地キャンプでもこのタイプが主流ですし。  ただ、機能一辺倒ではない「ムード」も考慮に入れると、単なるドーム型は少々味気ないので他のタイプを、というのは判ります。私もMSRは時々「欲しいなぁ」と思ったりしますから。私が買っても使う場面がないので思いとどまっているだけだったりします。

kazuwata
質問者

お礼

早速のご返答ありがとうございます。 結露はフライシートの内側のみで発生するものなんですね。テントの中まで結露するのかと思い、かなりシビアになっていました! MSRのハバハバもいいなあと思っているのですが、春秋やスノーキャンプ時では寒いのかなあと、諦めていました。 なので、ヒルバーグのナロGTは真夏を除けば、快適なのではないかと考えていました。(ただ自立式ではないらしく、そういったものを扱ったことがないので、組み立て方などについては???な状態です) いろいろなメーカーのテントを展示販売しているお店が、近くにあればいいんですがなかなかなくって…(現在仙台在住、出身は北海道です。北海道には秀岳荘というイイ店があったんですが…)

その他の回答 (2)

noname#160718
noname#160718
回答No.2

 Jagar39です。キャンプ&登山をしていたので遅くなりました。  webでは重量以外の記載はカタログと同じようです。重量の記載だけがありませんでした。  2.13kg、思ったよりは軽いのですが、それでもこのクラスとしては「重め」なテントであることは変わりないでしょうね。ペグ等を含んだ総重量では2.3~2.4kgくらいにはなるかと。  耐水圧については、グラウンドシート部(フロア)の耐水圧については、確かに高めです。普通は2,500mmくらいが標準ですから。  ただ、このフロア部はかなり圧がかかる部分で、2,500mmだろうが5,000mmだろうが浸水するときはします。豪雨の時などは(今回の初日がまさに豪雨でした)、身体の下の部位など、部分的にフロア部の浸水は避けられません。これ、たぶん5,000mmのフロアでも浸水はすると思います。  ですが、まあフロア部の浸水はあるという前提で、居住空間への浸水はさせないという対策をしているので、フロア部の耐水圧が2,500mmという点についてはまったく問題視していません。 >年中キャンプをする方というのはテントやシュラフも使い分けて使用しているものなのでしょうか?  もちろんです。  キャンプといっても整備されたキャンプ場で使用するだけでしたらそれほどシビアではないでしょうが、登山でのオールシーズンとなると、テントとシュラフは少なくとも2セットは必要でしょう。  ただこれも「外張りを必要とする状況では張らない」と決めてかかれるのでしたら、テントは3シーズンモデルでも十分、という割り切りもできるのですが。  シュラフも3シーズン用に持っているモデルの最低使用可能温度が何度で、冬のキャンプだと気温が何度が想定されるから、何で足りない保温性をカバーするのか、きちんと計算できる経験をお持ちでしたら、もちろんかなりのところまで1つで済ませることも可能です。  とりあえず、3シーズン用としてもノースの本モデルには、私個人的にはほとんど魅力を感じません。  私がこの手の3ポールテントを好まないのは「重い」という理由もあるのですが、大きいのはやはり設営時の簡便性です。  例えば豪雨の中の設営時(今回の初日がまさに)などでは、テントをスタッフバッグから出して地面に広げてからフライシートを被せるまでの間は、浸水に対してテントは無防備な状態です。  なので一旦スタッフバッグからテントを出したら、1秒でも早くテントを立ち上げフライを被せる状態にしたいわけです。  そんな時、普通のドーム型だと2本ポールを差し込めば済むのに3本も、というそれだけでもはや3ポールテントは好まないのですが、ましてその3本のポールを差し込むスリーブが決まっていたら・・・?  普通のクロスポールのドーム型テントは、どのポールをどのスリーブに差し込んでも問題なく設営できますし、3ポールなどの少し取り回しが複雑なテントでも、そのような仕様になっているモデルもあるらしいです。  そのあたりの仕様についても確認はした方が良いと思います。  蛇足ですが、カモシカは世界で初めてクロスポール式のドーム型テントを開発した日本のショップです。まあメーカーといって良い規模ですが。テントにゴアテックスを使ったのも確かここが最初だったと。  私が大学山岳部時代の"ん10年"前は、山でまともに使えるテントはダンロップかカモシカのものしかなく、ダンロップが学生山岳部、エスパースは社会人山岳会、とわりと綺麗に分かれていました。  アライもこの前後には山岳用テントを出していましたし、いずれにしろ歴史があって信頼されているメーカーです。

kazuwata
質問者

お礼

kazuwataです。ご返信ありがとうございます。 キャンプいいですね!! こちらは台風の進路が怪しかったので動けずにいました。 ワンダーフォーゲル部だったんですね。私は富士山で住み込みのバイトをしていたので、山のガイドさんたちにはいつも感動させられていましたよ! 私はずっと、あれこれといろいろなテントを調べていたのですが(金額を無視して)、2点ほど興味深いものを発見しました! ひとつは、ヒルバーグのナロGTで、もうひとつは、MSRのフューリーというものです。どちらも4シーズン使用可能のようですが・・・ いかがなモンでしょう? ただ、どちらにせよ結露は妥協しなければいけないんでしょうかねえ? 結露しないテントなんていうのもあるんでしょうか?そもそも、どのくらい結露ってしてしまうんでしょう??通常、シュラフも濡れてしまうほどなんでしょうか??? スノーキャンプについては、高地でのキャンプは考えてはいないのですが、やはり経験のない分どうなるのやら?どこまでのものを用意していいのやら??といった感じです。 今回挙げたテントは両社とも私にとっては超高級品なので、購入の際はもちろん!何年も使い続ける意気込みでいます!! どうしても、あれもこれもと条件が欲張りになってしまっているのかもしれませんね。(ケチなのかも?!) バックパックについては、ほとんど2人で行くことしかないので問題ないと思います。(主人にがんばってもらいます!!) あとは、主にカヌーツーリングに使用したいと考えています。(初心者ですが) 居住空間については、いづれ子供ができたときにも使用したいなあとも考えているからです。(現在は4~5人用のドームテントを使っています。これでは、車のみの移動となってしまいます) 今回もまた、??だらけになってしまってすみません。お暇なときで結構ですのでアドバイスよろしくお願いいたします。 

noname#160718
noname#160718
回答No.1

 質問者さんが候補に挙げられているノースフェイスのテントは、居住スペースが狭く3シーズン用であり、重いのでバックパック用としては不利、とけっこう条件に合わないところがありますよ。  バックパック用途ということでしたら、少しでも軽いものが望ましいです。まあ2人用ということで、常に2人で使うのでしたら重量増も半分で済むのですが。  山岳用の2人用テントの標準的なスペックは、床面積が210×130cm、重量が2kg未満、というところでしょう。この重量は付属のペグやスタッフバッグなども全て含めた総重量として、です。このあたりのカタログ表記はメーカーによってまちまちで、「本体、フライ、ポール」の重量が表記されている場合もあります。この表記だと1.8kg前後がまず標準的なところでしょう。  質問者さんが挙げられたテントは、そもそもwebにも重量が表記されていない時点で不戦敗なのですが、おそらく総重量で2.5kg以上あります。もしかすると3kgあっても不思議ではない構成ですね。  まあ購入前に重量は確認した方が良いです。  この手の山岳用の装備にとって重量は非常に重要な性能ですので、私なら重量を表記していない時点でそのメーカーは購入対象外ですが。  4シーズン対応かどうかは、通常はオプションで外張り(スノーフライ等ともいう)が装着可能かどうかで区別します。外張りは防水加工を施していないフライシートのことで、ペグダウンして固定するのではなく、裾を雪で埋めて固定します。  とはいうものの、本格的な雪山でなければ普通のレインフライで幕営することも可能です。積雪時には酸欠事故に細心の注意が必要になりますが。  テントは大きくダブルウォールとシングルウォールに分類できます。  シングルウォールとは、ゴアテックスなどの防水透湿性素材を使用してフライシートを省略したテントなのですが、重量はダブルウォールとほとんど変わらないのに扱いづらい点があるので、最初のテントでは避けた方が無難だと思います。  というわけでダブルウォールの2人用テントをいくつかピックアップします。 ・エアライズ2(アライ) オールシーズン http://www.arai-tent.co.jp/lineup/tent/air2.html  130×210cm、1.55kg ・ステラリッジ2(モンベル) オールシーズン http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1122283  130×210cm、1.81kg ・VL-22(ダンロップ) 3シーズン http://www.hcsafe.co.jp/puromonte/vl.html  120×205cm、1.56kg ・エスパースデュオ(カモシカ) 3シーズン http://www.kamoshika.co.jp/newHP/online_shop/online_findex.html  130×210cm、1.7kg  上に挙げたモデルでは、どれを選んでも間違いないと思います。  ちなみにオールシーズンテントと3シーズンテントの違いは、オプションで外張り(エスパースだけは内張)が用意されているか否かだけで、テントそのものの構成には違いはありません。  ですので、本当に外張りが必要な場所に行くには、それなりの雪山経験が必要ですので、冬山経験がないのでしたら3シーズンテントで十分だと思います。  ただ、スノーキャンプで普通のフライシートで幕営すると、酸欠事故を招く危険性が非常に大きいので、それだけは気をつけてください。

kazuwata
質問者

お礼

大変わかりやすくご丁寧に説明いただき、ありがとうございました。 早速、ピックアップしていただいたものを参考に考えてみたいと思います。(カモシカとは初めて聞く名前です!!) また壁にぶち当たったら、是非相談にのってください!! ありがとうございました!

kazuwata
質問者

補足

ちなみに、ノースフェイスのカタログによると Bullfrog 23-Convertible 販売価格税込¥44,100 (3~4SEASON) 【Fabric】キャノピー/40Dリップストップナイロン(ナイロン100%)フロア/70Dナイロンタフタ5,000mmPUコーティング(ナイロン100%) <裏地>フライシート/33Dナイロン1,500mmコーティング(シリコン撥水加工)(ナイロン100%) 【Function】キャパ2人/ポール本数3本/フロアサイズ217×114cm/フロア面積2.5平方メートル/高さ103cm/DACフェザーライトNSLアルミポール(リバース・コンビ)/まっすぐで太いトップポールにより、ヘッド部の空間が広がった/シリコンコーティングのフライシート/ポールスリーブとクリップを組み合わせたフュージョンピッチ/マイクロクリップ/シームテープしたフロア/カラーコーディネートしたフライアタッチメント/-50℃にも耐えられる透明ウィンドウ/コンバーチブルタイプのトップ、ドア、リアウィンドウ/フライのみでの設営可/リフレクターの張り綱ループとジッパー引き手/ギアロフト 【Weight】2.13Kg ということでした。耐水性の数字が他のテントと比べ(私の知っている中でですが…)高めな点と、割と軽めな点に魅力を感じていたんですが、いかがなものでしょうか? また、スノーキャンプを考えたときには(ダブルウォールを購入したとして)、付属のフライシート(レインシート?)ではなくオプションで冬用の外張り(シート?)も販売しているメーカーが良いということですか? 年中キャンプをする方というのはテントやシュラフも使い分けて使用しているものなのでしょうか? 考えることがたくさんあって、悩んでしまっています。