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会社で博士号取得者の評価が低い理由は?

情報源が確かではないので信憑性がないのですが、博士号取得者は専門性が高すぎるし年齢が27歳より上なので会社では採用されにくいらしいです。もし入社できても仕事ができないと言う噂も聞きました。 では本当に仕事ができないのでしょうか?学部卒よりたった5年ハンデがあるだけですが、40歳・50歳になっても学部卒に追いつけないのでしょうか?話が変わりますがアメリカでは国会議員でも文系修士のひとはたくさんいます。日本は文系修士のひとは少ないと思います。日本ではたくさん勉強した人がなぜ嫌われるのかわかりません。 文献で読んだ情報ではないので不確かですから間違っているかもしれませんが博士号所持者の会社での活躍について知っている方は教えてください。

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  • gootone
  • ベストアンサー率34% (25/73)
回答No.5

>たくさん勉強した人がなぜ嫌われるのかわかりません。 外国の映画なんか見てるとときどき出てくることがあるのですが、 日本の産業は俗に「下請け産業」と呼ばれていて、特に研究レベル では高度なことやっているところが少ないんです。 これはあまりいい話ではないのですが、外国では採算度外視の 軍事産業があるので、軍事予算でかなり高度な研究が行なわれて います。 日本は、研究内容でもうけないといけないので、限界があります。 また国が公共事業を通じて仕事、お金をばらまくといった ことを長年やってきたので、高度な研究で他社を出しぬくより、 研究費や設備予算を削って、公共事業にありつくのが得策といった 考えが今でもあるので、高度な知識をもった博士は、単に初任給が 高いだけという扱いになりがちなんです。 それと個人の業績を認めるのを嫌う傾向にあるんで、研究結果 のように、仕事の結果が個人の業績として残るようなものを 嫌う企業がまだまだ沢山あるんです。 日本では、成果主義は失敗だという事を言う人が沢山 いるのですが、こういった傾向が個人の業績を嫌う 組織活動の現われなんです。 成果主義でやっている外国企業に負けていても、反省しない わけですからもうどうしようもありません。 何かの思想活動なのかもしれませんが、日本の企業には 小集団活動といって、グループで成果をまとめさせる ようなことを強要するところが少なくありません。 >博士号所持者の会社での活躍について知っている方は教えてください。 企業側のレベルが高く、博士号取得者を受入れる体性にある ところはちゃんと専門性を重視して、特別待遇をしてくれます。 ところが、一部上場などといって、表向き高度な研究開発力を 持っていそうでも、実体はぼろぼろといった有名企業が日本には 少なくありません。 そういったところだと、博士号を持っていても、月給にして プラス数千円程度で、最初は技術とか研究職で雇うような ふりをしておいて、結局そう人を活用できる場がありませんから、 30代くらいから外回り営業にしたりします。 冗談半分だと思いますが、工学博士なんて名刺に印刷している 営業の人ってけっこういます。

その他の回答 (4)

回答No.4

企業内部において、修士卒や博士卒を使いこなしたり評価したりすることができるスタッフがまだ少ない、ということもあるでしょう。修士卒・博士卒も、社会人経験のある中途採用と同じ採用ステップにして、採用した後にどんな活躍をしてもらうかをイメージできる人から取っていこうとすれば、採用する側がイメージできなければ採用のしようがありません。 学位をとるために時間を使ってきたにもかかわらず、同じ時間をビジネスの現場に使ってきた人と同じ評価軸で見られれば、「○才なのにこれもできないの?」みたいな評価になるでしょう。 アメリカの場合は、ストレートに学歴を積み重ねていくパターンもありますが、多くは職歴・学歴が入り混じってステップアップしていく過程で経歴が積み重なって行っているといわれます。高校卒業から、カレッジ入学→休学→会社勤務→退職&復学→トランスファー(編入)→卒業→会社勤務→マスターコース→政治の世界へ、みたいな。

  • gwkaakun
  • ベストアンサー率43% (1162/2649)
回答No.3

理由は簡単です。 日本の大手企業は「年齢25歳まで」という求人を大学に出していることが多く、まだまだ「畳と女房と社員は若い方がいい」という思想が根強いからです。 ついでに27歳だったら、早い人は主任・係長クラスになっているのに、あえて(ドクターは)給料を高く支払わなければならないし、かつ社会人経験の無いルーキーなので、「使えるかどうか未知数のルーキーに大金を払う」ようなもったいない感満載になるんだと思います。 「給料面・年齢・年齢が高いくせに未知数」、この三条件が揃っているから採用し難いんだと思います。ただし、薬系や工学といった理系はこの限りにあらずです。

  • Willyt
  • ベストアンサー率25% (2858/11131)
回答No.2

オーパードクターの就職が難しいのは事実ですが、その評価が低いせいだというのは必ずしも当たっていません。ドクターになると専門分野が狭くなるため、いわゆる『つぶし』が効かなくなってしまうせいだと考えられます。企業が要求する分野と本人が得意とする分野がなかなか一致しないのです。ですから、それがマッチして就職が決ると、ちゃんと会社に貢献し、昇進を果すことができるようになる例が多いですよ。  ただ、ドクターまで行くと研究分野に配属されることが多く、これはそこで頭角を現してもいわゆる出世街道にはなかなか乗りにくいということは言えますね。決してオーバードクターが嫌われているわけではありません。

noname#34707
noname#34707
回答No.1

 日本の大企業は、年齢にそって決められた給与ガイドラインがあります。 つまり、5年入社が遅れると、給与ガイドラインとの間に5年間分の差がでることになる。大企業はそんな異端者がでることを嫌うのです。   また、文系修士は使いにくい、というイメージが存在します。日本の大企業は体育会系の人間を好むのです。組織にさからわず、組織のあり方に疑問をもたない人間が欲しい。  就職活動の形式だけが変わっても、企業の中身自体は変わっていません。

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