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「友達って何のために作るの?」って言われました。
はじめまして。 どのカテゴリーに入れるのが適当であるのか、よく分からなかったのですが、とりあえずここにしておきます。 先日授業で、ちょっとした討論会みたいなことをやってそのテーマが『友達とは何か』みたいなものでした。 20分ほどそのテーマで話し合っているうちにある一人が「友達なんて必要ないだろう」みたいな過激な発言をしました。 彼が言っていることをまとめると『友達なんて何の役にも立たない』というようなものでした。 つまり、基本的にはみんな自分のことが一番かわいいと思っているし、自分が一番大事。困っていても(いつも)助けてくれるわけではない。 また、ある程度親しくないうちは『付き合い』で行きたくもないところに行かされて、使いたくもない金や時間や気を使わなければならない。 そこまでして他人と仲良くなる価値がどこにあるんだ。というようなことをここまではっきりとではないですが、言っていました。 僕の周りの人たちは「何言ってんだこいつは」みたいな感想を持ったみたいで、「さびしいやつ」ぐらいの感想しか出てこないのですが、来週もう一度そのテーマについて議論することになったので、彼を改心させようなんて気はありませんが、こういう考え方もあるんだぞみたいなことを言ってあげたいと思います。 ただ、僕自身友達に対して価値判断を持って接してきたわけではないので、「何のために友達なんか作るんだ」と言われても、「何のためだろう?」と考え込んでしまいました。 それでできれば皆さんのお力を借りたいと思います。どうかよろしくお願いします。
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この世の生き物は生まれる時も、死ぬ時も1人です...最近は便利になっている ので他人に頼る機会が少なくなっています。 なので客観的に見れば彼(?)の発言 は正しいように見えますが、それは客観的な意見で、生物は他生物の何がしらの 恩恵がないと生きて行けないと思います。 それは高等生物(最終的には人間)になる程、多くなると思います。 そもそも「友達」の定義が曖昧ですが、1人で解決できない困難があるとします。 それは他人の協力がないと解決しない場合があります。 例として1人で車を持 ち上げる事は不可能ですが複数なら可能になります。この場合、他人をお金とか で協力を募りますが、友達の場合には進んで協力してくれるでしょうし、また その車が汚物まみれだとしても親友なら手伝ってくれるでしょう。 もし「そんな知り合いが居ない」と言うなら、それは友達は居ないのと同様です。 現在は友達にも満たない「上辺だけの付き合い」が増えている様に感じます。 なので本当の「友達」が判らなくなっているのではないでしょうか。 また、その彼が上記のような困難にも、出くわしていない幸せな境遇なんだろう とも受け取れました。 そもそも「友達」は作るのではなく、出来るもの(後で気づくもの)です。 起因は「楽しくなりたい」とか「共感する」とかの些細なものから始まり、情報や 労力を共用しあって絆を深めたものが「友達」なのだと思います。 すぐに知り 合って仲良くなった程度では「友達」ではないと考えます。 また「何のため」と聞かれれば、そう思っているうちは必要がないのですから、 本当の「友達」にはめぐり合えない(判らない)でしょうね...後に「友達」になる 人も周辺に居るかも知れませんが。 長文で申し訳ないですが、これが自分の持っている考えでした。
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- m_hagizo
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個人的な意見ですが・・・ 確かに、人間は誰でも自分がいちばん大事だし、かわいいと思います。そうでなければ、生きていても楽しくないですからね。 ですが、そんな自分が、果たして「自分だけ」で生きていくことはできるだろうか、と考えたときに、友達というのが重要な役割を果たしてくれていることに気が付きます。 つまり、寂しいときに相手をしてたり、悩みをぶちまけたり、喜びを分かち合ったり、怒りを共有したり、・・・そういうことができる人がいないと、すべてを自分で解決しなければならず、必ずしも全員が自己解決できるわけではありません。(少なくとも、私は無理です) 友達が「何かをしてくれる」わけではなく、友達が「いてくれる」ことが大切なことだと、私は思います。時には何かをしてくれるかもしれませんし、あるいはしてくれないかもしれません。何かをしてくれないときは、自分が期待をしすぎているのかもしれません。とにかく、何かあった時にそれを伝えられる人が「いる」ことが、価値のあることだと思います。 自分に起こっていることを伝えられる人が「いない」と、自分という人間の存在自体があやふやになり、自分だけの世界に孤立してしまったり、あるいは生きていく価値を見出せなくなったりしてしまうでしょう。 なんだかうまくまとまりませんが、私個人としては、そう思います。
お礼
回答ありがとうございます。 僕も彼と親しい付き合いをしたことがないので、彼がこれまでどんな人生を送ってきたのかよく分かりませんが、彼は今まで大事なことは誰にも相談したことがなかった(できなかった)のではないかと思います。 で、なければあそこまで言い切ることはできないと思いますので。 >友達が「何かをしてくれる」わけではなく、友達が「いてくれる」ことが大切なことだと、私は思います。 これはいいですね。賛成な意見です。これを使わせてもらいましょう。 ありがとうございました。
- Black_Tiger
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こんにちは。BTです。 結構面白い議論ですね。 最初に一言。 >『友達なんて何の役にも立たない』 これも立派な考えですよ。 逆に意見、自分の考えが先に出ない方が淋しい人かもしれません。 友達論。 #助け合うもの #時には利用するもの(裏切るもの) #暇つぶし #一緒にいて楽しい #悩み事も一人で抱え込まなくていい #etc. でも、その上の“親友”はどうであろうか? “友情”って何? 「男女間、女女間には“友情”は成立するのであろうか?」 きっと“友達論”を考えている内にいろいろ新たな疑問が出るでしょう。 私の友達論。 人間は決して一人では生きていけない生物だと思います。 そこで、その淋しさを紛らわす為に必要なのは“友達”(親友、恋人など)が必要だと思います。 でも、そんな友達も個性十人十色でケンカもあるでしょう。 「あいつの○○な部分がムカつく」も含め相手の事を理解し、受け入れれば“親友”にも発展するのでは??? 結構、難しいですね。 いち意見として、ご参考までに。
お礼
こんにちは。回答ありがとうございます。 >最初に一言。 『友達なんて何の役にも立たない』 これも立派な考えですよ。 同感ですよ。別に彼の考え方を否定したわけではないです。誤解が生じるような書き方だったでしょうか。 >その淋しさを紛らわす為に必要なのは“友達”(親友、恋人など)が必要だと思います。 上の方も書いていましたが、彼も実は寂しいんじゃないのかなと思います。ただ、それを言ったら「そんなことはない」って言われて議論が止まる気はしますが。 かなり昔に何らかのドラマで「相手の善いところを気に入るのが『好き』で、相手の悪いところを気に入るのが『愛してる』じゃないかな」といっていた人がいましたが、そういうところでしょうか。 ありがとうございました。
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お礼
回答ありがとうございます。 >その彼が上記のような困難にも、出くわしていない幸せな境遇なんだろうとも受け取れました。 これは僕もそうだと思います。多分彼は誰にもほとんど力を借りないで人生を歩んできた幸せな人なのでしょう。 >もし「そんな知り合いが居ない」と言うなら、それは友達は居ないのと同様です。 この定義は怖いですね。これを僕に当てはめてみたも何人やってくれるか分かりません。逆に、このことを何人の人にやってあげられるだろうかとも考えます。 >そもそも「友達」は作るのではなく、出来るもの(後で気づくもの)です。 起因は「楽しくなりたい」とか「共感する」とかの些細なものから始まり、情報や労力を共用しあって絆を深めたものが「友達」なのだと思います。 彼は多分これまで、「上辺だけの付き合い」しか、してこなかったのではないかなぁ、とも思います。 でも、となると僕だって「友達」と呼べる人がどれくらいいるだろうかと怖くもなります。 LAMYさん、どうもありがとうございます。彼のこともそうですが、自分自身のことも考えさせられました。