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デジカメ初心者が購入する際に注意すべきポイント
- デジカメ初心者が購入する際に注意すべきポイントとして、画面の画質や保存容量、充電の持続時間などが挙げられます。
- 画素数が高ければ画面がよりきれいに写ることができますが、標準的な画素数は何かを知りたいです。
- メモリーカードと本体の保存容量についても確認したいです。また、充電しなくても長時間使用できるデジカメも希望します。
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質問者が選んだベストアンサー
デジカメ板があります。質問はそちらでと言いたいところですが。予備知識くらいあってもいいですね。 http://oshiete1.goo.ne.jp/c457.html まずは一眼レフかコンパクトデジカメにするか大別されます。デジタル一眼レフカメラはデジイチと略されます。本体のほかにレンズが必要で写真は綺麗に撮れますが大きくて重いです。コンパクトデジカメはレンズ一体式のものを指すので携帯電話より小さいものから一眼レフと同じくらいの大きさまで用途により様々なものがあります。 デジカメデビューでいきなりデジイチに行くとは思えないのでコンパクトに限定してお話します。 今一番、売れ線なのは折りたたみ携帯電話くらいのサイズのものです。どれも3倍ズームくらいです。標準的なもので35mm~105mmくらいの撮影範囲を持ちます。この数字については後でもう少し詳しく説明します。 これよりも薄くて小さいものは女性に人気です。撮影素子(CCD)が小さくなるため画質はやや劣ります。インナーズームと言われるズーム機能がカメラ内に入っている3倍ズームくらいのものが主流です。 少し大きくてカメラっぽい外観をしているものは、乾電池を採用しているものが多く、オートモードのほかにマニュアル撮影モードを持っていることが多いです。これも大きさの割には3倍ズームくらいのものが多いですが中には6倍くらいのものもあります。 デジイチより少し小さいくらいのモデルは高倍率モデルで12倍ズームのものが多いです。マニュアル撮影モードを備える物が多いです。カメラのサイズは大きくなりますがデジイチのように画質が良いわけではありません。画質はコンパクトサイズと同程度で、より遠くの被写体が写せるというわけです。というわけで撮影範囲は35mm~420mmくらいです。 一般的なスナップ写真を撮るのは35mmから始まる3倍ズームくらいのもので充分です。運動会や学芸会で活躍するのが高倍率モデルです。またコンパクトタイプはいつでも携帯できるのでメモ代わりに重宝します。 最近、話題の広角モデルは28mmくらいのものがいくつかあります。狭い室内で写真を撮ろうと思うと全然フレームに入らないことが多いのですが、28mmくらいだと大分違います。高倍率と比べて広角はなかなかイメージしにくいと思いますが、画角の違いはサンプル写真などを見比べて判断して下さい。 というわけで最初は自分に必要な撮影範囲を決めます。これはカメラの大きさとの兼ね合いもあるので高倍率は本体が大きくなりがちです。広角から望遠までコンパクトボディーで実現させているモデルも数少ないながらあります。 *なるべく画面がきれいに写ること →画素数ではありません。大きく引き伸ばす必要があれば画素数は多いほうがいいですが、データが大きくなり保存できる枚数が少なくなります。好みの色合いということでしたらメーカーによる差が大きいので色々サンプルをみたほうがいいでしょう。最近は暗いところでも綺麗に写る「高感度」を売りにしたモデルも多数出てます。 *写した写真をデジカメ本体になるべくたくさん保存できること。 →これはソニーの一機種くらいしか、本体に大容量メモリを搭載しているものはありません。最近はメモリの価格も安くなり4G以上の大容量メモリを使える製品も増えていますから、あまり考えなくてもいいでしょう。カメラ会社によってはメディアが変わるということの問題が大きいです。今一番ポピュラーなのはSD・SDHCで、XDピクチャーカードはFUJIとオリンパスのみ、メモリースティックはソニーだけです。 *なるべく充電しなくてもたくさんとれること。 →撮影可能枚数などと表示されていると思います。大体150~300枚くらい撮れる機種が多いです。乾電池タイプかリチウムイオン充電池かというのが重要です。乾電池は世界中で手に入るし、製造中止になるような事はまずありませんが一部の充電池を除けば扱いが少々面倒です。ニッケル水素充電池は自然放電しやすくて、使う直前に充電しなければならない反面、ある程度使い切ってから充電しなければなりません。このため充電の管理がかなりやっかいです。リチウムイオン充電池は継ぎ足し充電できるので管理は楽ですが、いざというときになかなか手に入りません。 最近の流行機能は、光学式手ぶれ補正、高感度、顔認識機能です。失敗写真の殆どはブレ・ピンボケ・露出(不足orオーバー)です。ブレは手ぶれと被写体ぶれがあり、手ぶれ補正や高感度で大分防げます。顔認識機能で逆光時に顔が暗くなったりピンボケする事を防げます。 メーカーの特徴は パナソニック 全機種、光学式手ぶれ補正機能搭載。広角や望遠など用途に応じたモデルが多い。家電メーカーながら評判がいいです。 キヤノン モデルラインナップが豊富。光学式手ぶれ補正機能はまだ全機種というわけにはいかないが徐々に増えている。記憶色といわれる鮮やかな画質。 フジフィルム モデルラインナップは多くないが高感度を売りにしているZ・Fシリーズが人気。光学式手ぶれ補正はついてないものの、高感度でカバー。XDピクチャーカード採用。 ソニー メモリースティックを採用。デジカメにおいてはメーカー人気先行でしたが、最近流行の機能はきっちり押さえている。新しい機種では高感度の画質も綺麗。 リコー モデルラインナップは少ないが、尖った性能をもった機種がある。広角に特化した製品が多い。 カシオ 短小軽薄のエクスリムが代表機種。カメラと関係ないメーカーとおもわれがちですが世界最初のデジカメ はカシオ製。 他は手抜きして割愛します。 用途ごとのお勧め 画質はともかく、広角から望遠おまけにマクロまで簡単に撮りたい人はリコーR6かパナのTZ3。 室内写真や暗いところで綺麗に撮りたい人はフジのF31かF40。さらに小さいのがよければZ5。 とにかく人気機種を押さえておけば安心という人ならキヤノンIXY900IS・810IS、パナFX30。 カメラは少々大きくていいからマニュアル撮影モードがあって高倍率なものがいい人はパナFZ8、キヤノン パワーショットS5IS コンパクトデジカメは動画が撮れることも楽しいです。
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- st439
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お返事遅くなりました。デジカメは外部メモリーを利用するのが一般的で、デジイチはコンパクトフラッシュ(マイクロドライブと互換)と各社のコンパクトデジカメと同じメディアを使えるようにスロットが二つあるものが多く、ソニーだけがメモリースティック、オリンパスとフジフィルムがxDピクチャーカード、他はSDという状況です。用途は同じですが、スロットの互換性はありません。フジ・オリンパスはxDしか使えず、ソニーはメモステしか使えません。SDはさらに小型のミニやマイクロがあり、メディアにアダプターが付属しているのでSDスロットで使えます。サードパーティーからマイクロSDをxDやメモステで使えるようなアダプターがでているらしいですが、使ったことはありません。SDは価格が安くこなれているのと、2Gまでは古い機種でも使えるようです。これからの大容量時代に向けてSDHCという規格も出来て、新機種は上位互換として昔のSDも使えます。メモステやxDは容量の割りに高かったり、古い機種では新しいメディアに対応しなかったりと個人的には信頼性がいまいちです。独自メディアを採用している会社はメディアの売り上げも見越しており、SDを採用している会社はサードパーティーの参入で価格が安くなっています。どうしても欲しい機種なら仕方ありませんが、今から買うのでしたらSDHCに対応している機種を選ぶと長く使えると思います。
お礼
早々とご丁寧なご回答、本当にありがとうございます。 すみません、ひとつ質問してもよろしいですか。 > カメラ会社によってはメディアが変わるということの問題が大きい > です。今一番ポピュラーなのはSD・SDHCで、XDピクチャー > カードはFUJIとオリンパスのみ、メモリースティックはソニー > だけです。 とありますが、SD/SDHC、ピクチャーカード、メモリースティックというのは、基本的にどれも同じと考えていいのですか? いずれも写真を保存して、パソコンに取り込めるものなのですか? メモリの容量の差などの違い(もしくはもっとぜんぜん違うものだったりとか)はあるのですか? 本当に初歩的な質問だと思うのですが、無知な私に教えてやっていただけると大変うれしいです。 よろしくお願いします。