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9条改憲派の人へ
私は9条を改正すべきだと思っています。 自分の国は自分で守るのが当たり前だというのが1番の理由です。 今の世界を見たらとても平和とは言えないし、現にすぐ近くに脅威があります。 しかし、最近ネット上でですが共産主義者と議論する機会がありました。やはり全然納得は出来ませんでしたが、彼らに言われずとも戦争自体は当然良くないことですよね。攻撃された場合戦うしかないと思いますが、結局はただの殺し合いです。今日第二次大戦の悲惨なビデオ映像を見る機会があったのですが、やはりああいうのは胸が痛みます。昔と違って今は民間人を無差別に殺すことには大変批判的です。ですが、戦争となると結局は似たようなもんだと思います。ホロコーストのような異常行動を除けば結局はどの国も自国のために戦ったのだと思います。今こうして平和に暮らしているのも、過去の日本人のおかげだと思っています。 ですが、9条を変えれば即戦争とは思いませんが、日本が今より戦争に近づくことは否定できないと思います。しかし、現実を考えれば、理想世界のようになって全ての国が戦争放棄をしない限りいくら日本が9条9条と言っていても日本が危ないだけで意味が無いと思います。もちろん平和が1番ですが、やはり日本人なので日本が1番大切です。もう、人類が生きている限り国家同士の衝突、つまり戦争は避けられないものだということでしょうか? 戦争は悲惨。出来ることならしたくない。でも9条は変えるべき。 なんだか自分の言ってることが矛盾しているような気がしてきました。 そこで、改憲派の皆様の意見を聞いてみたいと思います。よろしくお願いします。
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共産党系や左翼系の人はよく日本の非武装を唱えますが、実際に日本が武力によって侵略されたらどうするというのでしょうか。 実際に、現実に武力によって侵略されたならば、当然武力で対抗するしかありません。 どんなヒーローものの映画もテレビも悪には皆武力で対抗しています。 なのに、共産党などは武力解体を主張するから「頭の中がお花畑」と言われてしまうのでしょう。 ちなみに武力の「武」の字は『「戈」(ほこ)を「止」める』と書きます。つまり、武力とは「戈を止める力」のことを言います。その力をなくせということは戈を止めるなという事ですから、非武装賛成者こそ戦争肯定者あるいは平和の敵なのです。 また、日本が武装することには賛成でありながら憲法の9条はそのままで良いということも聞きますが、武装してても戦争ができなければ無意味という事は小学生でも分かるはずです。 100円持っていてもその100円は使えることができない、となれば当然意味がありません。 お隣の中国は他民族も自国民も大虐殺し、しかも、「尖閣諸島は自分のものだ」「台湾も自分のものだ」と主張しています。そんな国が、日本を絶対に侵略しないと考えるのはどうかしていると思います。たまたま今できないか、していないだけです。 反日国家の中国に侵略されれば、チベット人よりももっと酷い虐殺を日本人は受けるでしょう。 竹島に至っては、韓国によって実力支配されているのですから、日本は既に他国に侵略されているのです。しかも韓国は対馬も韓国のものだと考えています。 北朝鮮はしょっちゅう領海を侵犯し、日本人を拉致しました。つまり、日本人そのものが侵略されたのです。 北方領土はロシアによって侵略されています。 戦争ができる国になると欲が出てくるから良くないということを仰る方も居られますが、まさに我欲の塊の国々に日本は囲まれ実際に侵略を受けています。 それに対抗するには、残念ながらやはり日本も「戦争ができる国」になることが前提となるのです。 現実の世界は武力というパワーバランスで成り立っています。日本がいくらみんなでお手てを繋いで仲良くしましょうと言ったところで、相手がそんな事には付き合う気がさらさらないのでどうしようもありません。 もう銃口は向けられているのです。中国も韓国も北朝鮮も日本にミサイルの標準を合わせいつでも攻撃可能なのです。そういった国々とどうやって仲良くなんかできるのでしょうか。 国を守るには戦争ができることが大前提です。先ほど言いました様に、どんな装備をしていたって戦争ができなければ守りようがないからです。 そこで、9条問題が出てきます。9条は戦争放棄を謳っています。ということは国を守ることを放棄しています。憲法の最大の目的は国民の幸福であるのにそれを守る術を放棄しているのです。 しかし、自衛権はもともとどんな国でも認められていると言われています。ならば、そういう意味でも9条があるのはおかしいです。 それに、現実の必要性から解釈によって9条が形骸化すれば、歯止めがなくなるということです。現実は9条が存在しないも当然なのですから、戦争や軍隊に関する歯止めがないということになります。これは逆に怖いことです。 したがって、国を守るために軍隊の存在を認めたことが前提の条文が必要になります。それこそむしろ歯止めになるのです。 あるのにないように扱う方が危ないのです。現に自衛隊は「どこの国のものか分からない何でもしてくれるボランティア団体」というような印象を持たれている為に、イラクに派遣されてもあまり強い印象を与えませんでした。 しかし、自衛隊が「日本軍」という名前だったならば、その印象はまったく違ったと思います。「イラクに自衛隊が派遣されました」「イラクに日本軍が派兵されました」実体は同じなのに言葉が違うだけでだいぶ印象が違います。これは売春を援助交際と言って罪の意識を軽くさせてしまうのと同じです。 つまり、自衛隊はいっそのこと「日本軍」とした方が国民の監視の目が働き歯止めがかかるはずです。外国からすれば自衛隊だろうと日本軍だろうと同じなんですから、日本国民自身がその感覚と乖離していることこそ問題だと思います。 そして、侵略を許さないという事はその侵略に勝たなければなりません。そうすると当然強い軍隊を必要とし、税金がかかるのではないかとも言われます。しかし、当然お金より命が大事です。お金のために命を捨てては本末転倒です。そもそも何かを得るには当然リスクが伴うものです。 とはいえ、強くなるために攻撃能力を備えた方がむしろ低コスト低リスクで済み、なおかつ戦争が起こる可能性が低くなります。 なぜなら、日本が防衛に徹するということは、相手国からすれば直接攻撃されないのですから、防衛する手間が省けます。その省けた分日本へ攻撃を集中することができます。 一方、日本は防衛といっても当然全てを防げる訳がありませんし、防衛の方がコストが掛かります。 したがって、相手が攻撃に集中できるということはそれだけ日本が一方的に疲弊する上に、相手からすれば攻撃されないのですから戦争へのハードルが低くなります。 しかし、日本が攻撃能力を備えれば、防衛費より安く済む上に相手は攻撃されたくないのですから、戦争することを躊躇するはずです。そもそも相手の攻撃力そのものを破壊できます。 つまり、攻撃こそ最大の防御なのです。実際、アメリカと戦争しようなんてなかなか思いません。 したがって、安易にあるいは短絡的に戦争ができる国になることを反対したり、非武装に賛成する人こそ、戦争肯定者であり平和の敵です。そういった人達は他国の侵略を許すのですから。 つまり、日本の武力解体を主張する人は日本が滅んで欲しいのです。 憲法九条は諸悪の根源 http://www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-69072-8
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9条があろうと無かろうと、戦争は仕掛けてくる相手がいれば起きます。 9条があるから攻めて行かない、だから戦争が起きない=平和、という考えの人がもしいるなら、その人はよっぽど好戦的で自分を抑えられない人なのでしょう。 無ければ戦争を仕掛けるのでしょうかね。 そういえば、護憲派の某作家さんは、自分の妻にはひどい暴力を振るっていたそうですし。 9条があっても、自衛隊があれば攻めてきた敵に武力で対向するというのは同じです。 自衛隊が無くても、米軍がいれば肩代わりしてもらうだけで同じです。 日本人かアメリカ人かの違いなだけで。 外国人に自国を守ってもらうというのは、正常な姿でしょうか? もし日本に不利益な交渉を持ちかけられたとき、断れるでしょうか? イラクでも他国に守ってもらわないと活動できないなんておかしいですし、 そもそも、アメリカとの関係が無ければ派遣する必要だって無かったかもしれません。 9条は今の世界情勢を見ると、足かせにしかなっていません。 だから改憲すべきというのが私の考えです。
お礼
ありがとうございます。 >9条があろうと無かろうと、戦争は仕掛けてくる相手がいれば起きます。 私もそう思います。戦争を進んでやりたがる人などいませんよね。 (その共産主義者には、権力者は進んで戦争をやりたがるのだ。 彼らの利益のためだけの戦争をなぜ出来るようにしたいのか? と言われたのですがね^^;)Lupinusさんの意見に全面賛成です。 とても参考になりました。
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お礼
回答ありがとうございます。 >共産党系や左翼系の人はよく日本の非武装を唱えますが、実際に日本が武力によって侵略されたらどうするというのでしょうか。 わかりません。私もそれが最大の謎です。 その共産主義者に尋ねたら支離滅裂な回答を得ました。 『自衛隊があるから9条など変えなくても良い』『自衛は必要だが現実問題自衛隊は使い物にならない』 『攻撃されたくないから先制攻撃するって言うのか?』 『9条を変えたらアメリカの傭兵なるだけ』『結局外交でしか国を守れない』 などなど・・・結局は日本が滅ぶのを傍観するに行き着くのでは?と思うのですがね^^; とても分りやすく説明してくださいました。全く異論はありません。 ありがとうございました。