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In Design 作業方法について

こんにちは。 私は以前、印刷会社で制作(DTPオペレーター・デザイナー)を担当していました。 主にチラシ制作が中心でしたので、使用ソフトはイラストレータとフォトショップで、極たまにページものの仕事でIn Designを使っていました。 その経験を活かしたくて、今現在 派遣会社に登録をしてDTPのお仕事をしているのですが、今度派遣される会社は印刷会社でも広告代理店でもなく、In Designしかソフトを持っていないとのことでした。 会社の冊子を作るのに今まで印刷会社に頼んでいたけど、ページ数も多いし校正もかなり多くなってしまうので、自分たちでデータを作ってしまって、後は印刷会社に刷って製本してもらうだけにしたいとのことです。 そこで、印刷会社に何を用意すればいいのかを教えてもらった結果が Mac OS X/メモリ3G と、In Design CS2 だったそうです。 私は以前印刷会社に勤務していたときにIn Designを使用したことはありますが、そのときはイラストレーターでそれぞれのページのデータを作って、それをIn Designに配置するという方法でした。 先輩にそう教わっていて、特に何も思わなかったのですが、 直接In Designで作業することは初めてで、ちょっと不安です。 今となって、なぜ印刷会社のときは配置するという作業を教えられていたのか、 また直接In Designで作業するとどんなメリット、デメリットがあるのか気になります。 また、皆さんはどのようにIn Designを使用されているのでしょうか? 分かりにくい文で申し訳ありませんが、教えてください。

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  • papuatama
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回答No.2

いや、両社とも極端な例ですねー。 jintian-sさんが戸惑うお気持ちがよく分かりますよ。 私はIllustrator一辺倒からInDesignに移行したので、 2つの事例とも理解できます。 Illustratorでデザインを完成させページレイアウトソフトに貼るのは、 昔、印刷会社がよくやっていた手法です。 ページものとしてたばねる意味合いより、Illustratorファイル単独出力と 比べ、安定して速く出るという意味合いが強かったのです。 何のためのページレイアウトソフトかと…(笑)。 InDesgnだけで全部処理する流れは、考えようによっては自然です。 画像はアタリでレイアウトしておいて、後処理は製版所まかせ。 トレース(図版)はスキャニングして配置なら他ソフトは不要です。 InDesgnの機能はIllustratorと重複する部分が多く、その気になれば 同じ事を全部できます。 足りないのはパス操作の細やかさと、画像やパスのフィルタでしょう。 文字組はもちろんInDesgnの方が圧倒的にやりやすい。 >なぜ印刷会社のときは配置するという作業を教えられていたのか、 InDesignとIllustrator両方を社員にマスターさせるより、 片方だけの方が教えやすい。管理しやすいからでは? >また直接In Designで作業するとどんなメリット、 >デメリットがあるのか気になります。 ページものの場合、圧倒的に軽量なデータになります。 以前、70ページをIllustartorで組んだ時は1.2GB(CDR2枚で入稿)。 同じ仕事をInDesignでやったら460MB。 出力もその分高速で安定するでしょうね。 メリットは…、色々ありますよ。 ・マスターページで管理すれば、全ページのレイアウト統一が簡単。 ・ルビが自在にふれる。(これ重要!) ・ノンブルも自在にふれる(i ii iiiで始まり途中で1 2 3が可能) ・仮にB4サイズからA4サイズに変更される非常事態でも修正が速い。 (実際、そういう目に会ったことがあります(泣)) ・入稿前のプリフライト機能でデータをチェックできる。 ・パッケージ機能でリンクファイル収集がオートマチック。 ・全文検索、置換で語尾統一が容易。 一方、デメリットは、 ・QXと比べ動作が重く緩慢。 ・各バージョン間の互換性に乏しい。(悲しい…) ・あと少しのところでIllustartorを使わざるを得ない機能の中途半端さ。 ・添付の小塚フォントがInDesignのバージョンごとに微妙な差異がある。 以上は2.0から使っている私の経験です。 最初は全く新しいページレイアウトソフトという事で、 出力に大変不安を持ったまま使ってみたのですが、 当初から拍子抜けするくらい安定していました。 大変素晴らしいソフトだと思いますね。 >皆さんはどのようにIn Designを使用されているのでしょうか? 広告やポスターは相変わらずIllustartor中心です。 4ページ以上やシリーズもの、企画書ならInDesignの方が楽です。 文字原稿をそのままInDesign読み取らせて「流し込み」。 自動的に新規ページを連続発生させて流し込んでくれるので、 全体ボリウムを一気に把握する事ができます。 配置する画像はPhotoshop、細かい飾りやトレースはIllustrator。 修正の際はリンクパレットからオリジナルを呼び出せば、 自動的にアプリケーションが立ち上がるのでスムーズです。 シームレスといってもいいくらい。 そんな感じです。

jintian-s
質問者

お礼

とても詳しく、ありがとうございます! そこまで凝ったことをしない限り、In Designはとても便利なんですね。 データが重くなるというのも私の思い込みだったとは(苦笑) 勤務開始日までほんの少し時間があるので、この機会に勉強してみようかと思います。 うーん…自分の無知を思い知らされました(^_^;)

その他の回答 (1)

noname#39970
noname#39970
回答No.1

inDesignは察しの通り「ページレイアウト」が目的で 個々のページ内容が個別の場合はphotoshopやillustratorで行う方が細かい事ができる。 非常に乱暴な話、photoshopで画像加工、illustratorで配置、文字打ちを行いinDesignはページへ統合 という工程になる。 photoshopが無いので画像加工や色補正は難しい(回転とかは簡単) illustratorが無いのでアウトラインの配置が面倒(文字打ちとか線を引く事は勿論できる) という程度だと思う。 それぞれを簡単にしか行えなくなるって感じかと。

jintian-s
質問者

お礼

なるほど。 画像の加工は確かにIn Designでは行うことはできないですよね! あと、直接In Design で文字を打ったりするとデータがかなり重くなるのでは?と心配しております。 そのことも含め、派遣先の方にイラストレーターとフォトショップの導入を尋ねたのですが、「印刷会社にIn Designだけでいいって言われた」の一点張りで… とても参考になりました。 ありがとうございます!