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Prius のディスプレイがキレイなPC
自分の laptop を買い換えようと思い先日秋葉原に行きましたが、そこでHitachiのPriusという機種でディスプレイがとてもキレイなPCを見かけました。 どう説明すればいいのかわからないのですが、ディスプレイに光沢があって、映る映像が他のと比べてとてもくっきりしていています。他にも探してみたのですがなぜかhitachiのPCのみしかこれを装備していません。 帰ってから調べてみると、どうやらこれはラスタービューディスプレイというらしい(多分)です。で、とても気に入ったのですが、PCがオールインワンタイプで私の探していたタイプでない、私が見た限りhitachiのPCしかこれを装備していないという2点が気になり、悩んでいます。 質問ですが、 ラスタービュー(でいいのかな?)ディスプレイはこれから沢山普及すると考えているのでしょうか?そのうち他社もこれを装備したPCを出してくるでしょうか?またラスタービューにもしデメリットがありましたら教えて下さい。
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再回答です。(ちょっと遅れましたが) Q/描画速度が遅いということは、DVDでビデオを鑑賞するにも向いていないということでしょうか? A/ブラウン管より描画速度が遅いのは液晶では当然です。まあ、DVDを見る程度では60Hz程度のリフレッシュレート(水平走査周波数)があれば良いのですから、問題はないですよ。 それより、液晶の場合は、オフィスソフトなどで画面を凝視する場合などに、見た目では感じにくいですがちらつきがあり、目が疲れる傾向にあります。また、3Dゲームなどをする場合もつかれやすく不向きですね。 (液晶は目によいという間違った考えをもたれる方も多いですが、今のリフレッシュレートでは逆に目に悪い) 液晶自体のリフレッシュレートは最大でも60~70Hz程度で一秒間に良くて70回描画できる程度です。しかも、高くなるほど描画が不安定になる傾向にあります。 ブラウン管では85~100以上と感じることはないですが、かなり見やすく安定した描画かできます。 そのため、文章作成や表計算などを主に長時間する方の場合は、この描画速度の限界による疲れが生じやすくなる。さらに、液晶が明るすぎることによる疲労も出やすくなり、ダブルでダメージを受けやすいと言うことです。 液晶はまだ発展途上ですから、利点というか液晶の売りの部分ではブラウン管よりずば抜けますが、逆に悪い点はブラウン管に圧倒的に劣るということがあるため、明るいから素直に良い、見た目で見やすければ良いという見方だけでなく、ブラウン管のように完成度が高くどれも同等の能力があるのではないですから、液晶を買う場合は一番利用頻度の高い目的に沿って善し悪しを見ないと買った本人は気づくことはないでしょうけど、総合的に見てあまり良くない製品を買うこともありますからご注意を・・・ Q/laptop PC のディスプレイだけ取り替えることって可能なんですか? A/このディスプレイがどうしても必要なら別途ディスプレイ出力を持つものを買い、別途セカンドディスプレイとして利用するということでした。どう見ても、PC本体と言う書き方は誤解を生む書き方でした。申し訳ない。 可搬型のPCの多くでは、外部ディスプレイ出力を装備していますから、用途に応じて分けて使えば、効率的に利用できます。交換は基本的に不可能です。 ただし、既に解答があるようにコストはかなり掛かりますけど・・・
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- najio
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あのディスプレー単体で販売してます。15インチで約12万円・・ あまり高いのであきらめました。たしかに綺麗ですが高すぎる。
お礼
ありがとうございます。 #3でもおしえていただきましたが、単体ディスプレイってもしかしてデスクトップ用の製品ですか? 今はとんでもない値段なので多分買いませんが、今後価格の推移を見ておいてもいいかなと思います。
- parts
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Q/ディスプレイはこれから沢山普及すると考えているのでしょうか?そのうち他社もこれを装備したPCを出してくるでしょうか? A/どうでしょうね。同じものが出るかどうかは・・・不明ですね。確かに、同等の製品を出すメーカーもあるでしょうが、視認性、写り込みなどを考えると、あまり良い製品とは言い切れないですからね。 それよりも、各社その他の技術で相当する製品を開発してくる可能性の方が高いですね。たとえば、本来の次世代液晶(21世紀の液晶)とされる有機EL液晶(開発中)は、今の日立の製品でも太刀打ちできないですからね。同じものを追って出すようなら、その会社は差別化が難しく利益は出にくくなりますから、もっと優れたものを必ず他社が出してくるでしょう。 まあ、この手のディスプレイが普及するかは、消費者次第です。よほど人気なら他社も同じような技術を出すでしょうが、明るい、映像が見やすいと言うだけでは、あまり評価はできないですからね。 Q/またラスタービューにもしデメリットがありましたら教えて下さい A/まず、日立の液晶の名称はIPS方式といいます。 それを改良したSuperIPSというものを使ったのが、現在のPriusですね。(ラスタビューはグレア処理を除いたSuperIPS液晶のことですかね) まあ、ラスタビューの欠点などの記載がありますので、IPSに付いての利点・欠点を書きます。 日立の液晶で優れている点は、SuperIPS液晶という液晶その物の技術ですね。 開発コストは、量産されている液晶の中では最悪ですが、深い階調表現と視野角を持つのが特徴で、応答速度も速いのが特徴。 通常のTN型の液晶より綺麗に再現できます。 ちなみに、液晶には従来のTN型、中間技術で安定した発色ができるMVA型、輝度が高く視野角が広いIPS型があります。 IPSは利点もありますが、欠点もある、まず既に述べたように開発コスト・生産性が通常の液晶より悪いとされます。また、消費電力も通常のTN型液晶より高くなります。この消費電力から日立はラスタビューを出したとも考えられますね。IPSはTN方式より若干暗くなる傾向があるとか・・・ まあ、大差はないですが、これらの欠点があります。 ちなみに、Priusの液晶は長時間見るとかなり目にきますのでご注意を・・・何せブラウン管より描画速度は遅い上に、高輝度ですから凝視するビジネス用途には不向き。 ついでに、もう一つ日立の製品以外でこの液晶を使いたいなら、他社のPC本体を購入して日立の液晶を別途購入すれば、使えますよ。
お礼
詳しい解説をありがとうございます。 描画速度が遅いということは、DVDでビデオを鑑賞するにも向いていないということでしょうか?であれば例えマルチメディア系主体に使うにしても不向きってことでしょうか? そうだとすると、ラスタービューを選ぶ理由はほとんどなくなるな… さらに laptop PC のディスプレイだけ取り替えることって可能なんですか? その日立の製品のURLをおしえていただけないでしょうか?
- Hiyuki
- ベストアンサー率36% (2604/7183)
あれ、確かにきれいですよね。 そのままではありませんが、他社もこれに近い液晶を出す可能性は否定できません。 ただ、モバイル系に搭載されるかは疑問ですね。 まず第一にコストが結構かかっていると思います。ですから、値段が高いハイエンドモデルに限られるのではないのでしょうか? それと、この液晶にするのは、DVDやテレビの映像をデスクトップやテレビ並にするのが目的です。つまり、これもハイエンドモデルでの使用が前提のようなんですよね。 さらに、この液晶はきれいなんですが、反射が強すぎて外では見えづらいような気がします。 と、否定的なことばかりですが、私としてはモバイル系に搭載されるのは、難しいと思います。
お礼
ありがとうございます。 コストはよく知らないのですが、#1で挙げられているURLのページを読む限り、ハイエンドモデルに限るということではなさそうですよ(少なくともhitachi さんは)。 あまり外でモバイルするには適していないかもしれませんね。でも多分外に持ち出して 使用することはほとんどないと思います。結論は今後全てのlaptopがラスタービューになるということはなく、適材適所になるという感じでしょうか。
- Mitz
- ベストアンサー率65% (2863/4366)
こちらに解説が出ておりますが、「逆転の発想」から生まれた製品のようですね。 従来画面には映りこみが少なくなるよう、コーティングを施したり(CRT)、ノングレア処理(液晶)を施したりするのが常識でした。 しかし、それでは画像、映像に適した質感を再現出来ない。 ならば通常のTVと同様、表面は艶有り加工としたら、生き生きとした質感を再現出来るのでは? と言う発想から生まれた製品のようです。 確かに、この液晶モニタでTV放送を映すと通常のTVと遜色ない、非常にきれいな質感、色彩。 引き込まれるような美しさです。 メリットは上記の通りですが、メリットがそのままデメリットに繋がります。 つまり、表面乱反射加工をしていない為、通常のモニタより写り込みが激しいです。 艶有りなので、その点は致し方ないのですね。 映像、画像表示には適した画面でも、文書作成、ブラウズ、メール等、普通のPC利用では鮮やか過ぎて目が疲れやすかったりします。(好みの問題ではありますが) また、写り込みが激しいと、周囲の環境によっては、文字が見難くなる事もあります。 一長一短。 最近のPCは映像系(TV、デジタルビデオ編集、DVD)への利用が増えて来ましたので、おそらく他社もいずれ同様な製品で追従して来ると思います。 どのようなコンセプトの製品に装備させるかはメーカーの考えかた次第でしょうね。 あくまでPCはOA機器として従来の通りとするか、それともマルチメディア重視で日立同様、全機種に装備させるのか…
お礼
おお、今まさに同じ記事を読んでいました。ご指摘のとおりトレードオフになるデメリットも考えておく必要があるみたいですね。 今後マルチメディア系のアプリケーションを多用するのであれば、これは「買い」ということですね。 どーしよーかなあ。もう少し悩んでみます。ありがとうございます。
お礼
回答2点とも了解しました。結論としては今回は見送りということにします。 丁寧な解説ありがとうございました。