そういう教授…いますねぇ。
論文は研究者にとって大切な業績となるだけに、奪われた側は怒り心頭ですし、その他の人間にとっては「明日はわが身」だけに深刻です。
文句言われても仕方ないかなぁ…とは思います。
もっとも、嫌われる教授って結構いて、例えば力がなさ過ぎて予算が取れない、研究ばっかりで指導は適当…なんていう理由で嫌われている人もいました。
幼稚で癇癪持ちだとか、ね。
要は、言いがかりみたいな理由で悪口を言われている人もたくさんいるということです。
研究室の人間関係って、幼稚で閉鎖的な印象が強いです。
学生気分のままどんどん年をとっていく人が多いので、プライドばっかりおばけみたいになり、子供じみた発言や仕切りを繰り返す職員や院生も現れます。
総じて、研究室内で聞こえてくる会話の中に幼稚で思慮に欠けたものが増えてきますね。
本当に教授が非難されて然るべき人間だという場合もあるでしょうが、大概は「ちょっと難あり」な相手に「相当低レベルな陰口を叩く」ケースが殆どです。
いい年した人間が低レベルな悪口で「盛り上がる」こと自体がみっともないでしょ。
私の卒業大学での話です。
同僚よりも業績が評価され、一足先に准教授に昇格し、海外の研究チームに招かれた方がいました。
1年の期間を経て大学に戻った時、自分の部屋の外に、デスクを始め荷物一式が放り出されていたそうです。
当然、鍵はかけられており、中にも入れない状態。
やっかみからくるものですが、小学生以下レベルの嫌がらせです。
いい年した大人がこういう幼稚なことやっちゃうのも、また、研究室の一つの顔だったりします。
>このような研究室の人間関係は普通なのでしょうか?
「普通」とは言えませんが、まぁ、よくある光景なのではないかと。
私は他大の院に進学したため二つの研究室を経験しましたが、どちらも「上や同僚に対する悪口大会」は一緒でしたね。