- ベストアンサー
ストレートパーマは縮毛矯正より傷むの?!
こんにちは。 私の髪は基本的にはストレートなのですが梅雨の間はうねるので、 ストレートパーマをかけようと思っています。 でも「ストレートパーマは縮毛矯正より傷む」と聞きました。 本当ですか? ツヤ感は、縮毛矯正でないと出ないですか? ストレートパーマと縮毛矯正、 それぞれのメリットとデメリットを教えて下さい。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
洗濯をした2枚のハンカチがあり,1枚は,手でしわを伸ばしただけで折りたたみ,もう1枚はアイロンがけをします。 さて,どちらのハンカチに艶があるでしょうか? で,この手でしわを伸ばしただけというのがストレートパーマで,アイロンが消したというのが縮毛矯正だと考えれば,まぁ,想像しやすいと思いますよ。 ただし,縮毛矯正の場合,230度という温度を髪の毛に与えます。 薬品を使ってキューティクルを開かせ,そのために受けるタンパク質流出のダメージはほとんど一緒と考えられますので,さて,230度という温度を与えた方が艶は出ますが,それは髪の毛のダメージのために出た艶かどうか,その判断は,みなさんに任せます。 理容師の目としては,どっちもどっちでして,考え方によっては,熱を与えない分,髪の毛を焼きませんから,ストレートパーマの方がダメージが少ないと言えますし,逆に,縮毛矯正には,開いているキューティクルを高温で溶かして平滑化する作用もありますから,かけたあとのヘアケアでうっかり手抜きをしてしまっても,ストレートパーマほどダメージを受けにくいと考えることも出来ます。 最近では,ヘアケアをちゃんと出来る人が少なくなってしまっていますので,後々のことを考えれば,まぁ,縮毛矯正の方がほんの少しだけリードしているのかもしれませんね。 艶感についてですが,どちらも適切な水分保湿率に乾燥していませんと,ほとんど艶は出ません。 ただ,しっかり乾燥させなければならないと思いこんで,乾燥させすぎてしまうストレートパーマに比べ,乾燥気味の方がベストな状態になる縮毛矯正の方が,比較的楽に乾燥させられるようですから,そういう意味では縮毛矯正の方に軍配が上がるのかもしれませんね。 ちなみに,ストレートパーマは「コールドパーマ」の一種ですから水分保湿率が高めになるように乾燥する必要があり,縮毛矯正は「ホットパーマ」の一種ですから水分保湿率が低めになるように乾燥する必要があります。 なお,これらのことは,私個人の考え方ですので,別の考えを持っている理容師や美容師がいても不思議ではありません。 ですから,もし,別の理容師や美容師が回答された場合でも,そういう考え方もあるんだ,こういう考え方もあるんだというように理解してくださいね。 余談ですが,「梅雨の間はうねる」ということですから,このサイトの質問QNo.1211075「クセ毛を直すには」(代表URL:http://okwave.jp/qa1211075.html)の回答ANo.5に書かれている方法を,毎日,試してみてはいかがでしょう。 梅雨に入る少し前くらいからやるようにすれば,少しはマシになるかもしれませんよ。 また,もし,アゴのラインよりも長いロングヘアで,毛先部分がカールするのであれば,それは,キューティクルの自然欠損が原因ですので,強いキューティクルを作るために,これから毎日,トリートメント(洗い流すタイプがベスト)を欠かさないようにしてみてください。(体内に吸収されている栄養のバランスにも気を配るとなおベストですよ)
お礼
色々詳細に教えて下さり、ありがとうございました。 とっても参考になりました。