#4です。
長生きするしないではなく、QOL低下のことを言っています。
タバコがストレス発散のように感じるのは錯覚、これは医学的に真実です。落ち着くのではなく、タバコの(禁断症状の)せいで落ち着かなくなっているのです。タバコを吸わない人はそもそも落ち着かなくなることがないため落ち着くためにタバコを吸う必要もありません。
常習的な喫煙習慣は、WHO(世界保健機構)の定義によると立派な精神疾患に分類されます(薬物依存)。
覚せい剤中毒の人も血中の薬物濃度が低下してくると激しい禁断症状に見舞われますが、覚せい剤を窃取することでこれが収まります。
覚せい剤との違いは、法律で取り締まられるか取り締まられないかだけです。
そもそも、依存症になっている人は「薬物が薬物を呼ぶ」悪循環に陥っているため、何とかしてその行為を正当化しようとします。
従ってそのような方がタバコを肯定するような発言をしたところで、それは「タバコに言わされている」様なものですから信憑性はありません。
「マナーを守って吸ってるのだからいいじゃない」、それは論点のすり替えです(自身のQOL低下に対して、そのような言い訳は何の意味もなさない)。潜在的にあるタバコへの不安を、そのような言い訳で払拭しようとしているだけでしょう。
任意に喫煙している人(つまりいつでも辞められる人)がタバコを肯定するならそれなりに信憑性がありますが、ほとんどの喫煙者はニコチン依存症であり、タバコをすぐには辞められない人ばかりです。したがって、そのような方々の意見など取るに足りません。まずは病気を治してから発言してほしいものです。