たまに16ミリを扱っています。8ミリはやめました。
星の数ほど種類がありますので、ご質問自体が漠然すぎますが、一般的な卓上オートローディングで説明します。
ボディ上面前後に、折りたたみ式のアームがあります。
前方に映写用のフィルムが収まったスプールを。後方に空スプールをセットします。
フィルム先端を、アーム下部の1ストスプロケットに通し、レンズ上面にあるフィード口に挿入します。
ボディー側面の動作スィッチの前進を選択します。
するとフィルムが自動的にボディ後方、アーム下に出てきます。
出てきたフィルム先端を空スプール中央のスリットに差し込みます。
先ほどの動作スィッチを照明(Lamp)にします。
これで映写状態になるはずです。
オート、、でない場合、ボディにフィルムの進行方向をあらわす矢印がしるされているはずですので、それに従ってフィルムをセットしてください。
その他
ボディ前方下部にある脚にねじがあります。
ボディの角度=映写角(俯、仰角)を変えます。
レンズ横、もしくは、レンズ外周にフォーカスを合わせるつまみがあります。
同じく、レンズ横、ボディ前面につまみ、もしくはレバーがあります。
これはフィルムのコマ送りを調節するものです。
レンズ部は手前に(ボディ側面)引けば外れて、フィルム通過面が現れます。この部分をアパーチャープレートといい、映写機の心臓部です。
ごみや埃は大敵ですので清掃して下さい。
フィルム動の巻き戻しは、後方に収納されたフィルムと、前方の空になったスプールを交換し、フィルム先端を直接後方空スプールにセットし、動作スィッチ前進 で巻き戻しさせます。
動作スィッチ
前進、ランプ、スチル、=スチル、ランプ、後退。
色んなバリエーションがありますが、、、
注意点、
映写後、すぐに全オフにせず、ランプを消して、空回しをする。
モーターはランプの冷却ファンも廻しています。
熱を帯びたランプを冷やすために、しばらく空転させます。
スチル(静止画)は長時間行うと、フィルムが焼けます。
文字通り焼けます(溶ける)
以上、ざっと ね。
ちなみに質問者さまの8ミリは、シングル8ですよね。
もっと昔には、16ミリフィルムを半分こしたW8と云うのがあります。 パーフォレーシォン(送り穴)のピッチがシングル8と違います。
参考になれば幸いです。