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他の動物と違い、人間はなぜ女性の方が綺麗にしているのだと思いますか?
動物は一般的にオスの方が綺麗(メスは地味な場合が多い)なのに、ヒトの場合は女性の方が綺麗にしているのは何故だと思いますか?という質問です。生物学的・社会学的な観点からの回答も結構ですが、個人的な見解に基づく回答がほしいです。
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やはり、古い時代に♂が♀を選んだせいだと思います。 まず、♂は戦うから数が減るという点。就職でもなんでも、少ないほうが選択権を持つのは世の常です。 次に、これは長くなりますが、 他の生物と人間の違いは多々ありますが、その中の一つが、人の赤ちゃんは何もできない、ということがあります。母につかまれないのです。 脳が発達しすぎて、他の生物と同じくらい成熟してから出産すると母胎から出られなくなるせいだ、と言われています。つまり、未熟児状態で出産するのだと。(成熟した後に出産できるくらい女性の股間を広くすると、内臓などが落下する危険が生じます) で、赤ちゃんの母は餌を採りに行けません。ひたすら♂が持ってくるのを待たざるを得なかった。言葉を換えれば、♂に、餌を持ってこさせる魅力を備えないといけなかったのです。 ♂に餌を届けさせる魅力とはなんぞや。餌がどこにあるかを見つける能力や、敵と戦う能力ではないんですね。そんなものは♂が持っている。♂が持っていないものとなれば、やはり外見でしょうね。 で、外見を飾ることを嫌う♀は子供とともに飢え死にし、厭わない、というより積極的に楽しむ♀の子孫が繁栄した・・・ という図式ではないのかと思います。 それと関係するので書きます。 以下、興味本位なものと勘違いしないでほしいのですが、女性のおっぱいがふくらんでいるのは、赤ちゃんのためではない、という説が有力です。 赤ちゃんのためには乳首があれば十分です。ほ乳瓶で乳を呑まされた赤ちゃんが、「乳房がふくらんでいない」という理由で授乳を拒否したという話は聞いたことがありません (^o^; 。また例えば、ニホンザルの乳房もふくらんでいません(授乳期にちょっとだけふくらみます)が、授乳には問題がありません。 ではなぜふくらんでいるのか、というと、ニホンザルの赤くなった尻と同じで、♂に交尾可能であることを知らせるシグナルであり(人は直立し、服を着るので尻を赤くしても意味がない)、なぜ、365日ふくらんでいるかと言えば、常時交尾が可能だからです(肉体的にという意味で、精神的なものは違います。くれぐれも勘違いなきように)。 なぜ常時可能なのかというと、話が最初にもどります。 他の生物のように、発情期間が1週間程度だと、♂は他の発情した♀を捜して戻ってこないのですよ。何もできない赤ちゃんを抱えた♀は、赤ちゃんを捨てるか飢え死にするしかない。どっちにしても子孫の繁栄はないのです。 それゆえ、人間の女性は、男にはない柔らかな体を獲得し、それに磨きをかけるようになった・・・ のだろうと、思います。
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- non_no_no
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「女は決して自分の自然な姿を見せない。なぜならば女は、自然から生みつけられたままでもきっと人から好かれるものだ、 といういうふうに考えることのできる男ほどのうぬぼれがないからである。」 と、ゲーテは言ってたそうです。
- Forseti
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人は群れを作り、群れができれば社会ができ、その社会を守るための文明ができ、安全に暮らすようになりました。 集団で暮らす動物は多々あれど、その集団を安全守るのは角でも牙でもなく地位と権力になるのは人に知性と知恵があればこそ。 いまでも人間のメスは、自分のわがままや欲望を満たしてくれる異性を社会的ステータスによって判断します。 これを磨くためにせせこましくなっている男も多いと思います。この点他の動物と何ら変わりがありません。 一方メスの方はといえば、人間に知性が芽生えたため、本能のままに子孫を残すというものに足して消極的になります。 つまりメスだからといって、口をあけていれば異性に恵まれるわけではなくなったのです。 動物でいう立派なたてがみや角である社会的地位の創造は男がやっていましたので、 他の面、つまり身を小奇麗にすることしかなかったわけです。 社会的な安全が確保されたために、選ぶ権利がメスからオスに半分委譲され、 それぞれの思惑で動物と同じ事をしているわけです。 といっても、原人だったころは、オスのペニスの大きさが、あなたの質問である綺麗さだったのでしょうから、 それを基準に選ぶことを繰り返すうちに、年中発情期になったのかもしれません。
- グイン リアード(@guin_riard)
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おもしろい質問ですね。 個人的な見解と言うことで、様々な意見があって、すごく楽しいです。 私が思うのは、男性の性的興奮において、視覚情報が重要だと言うことです。 もちろん、女性でも重要ですが、男性の場合、視覚情報が7割以上占めていると聞いたことがあります。 これが、最初からDNAに組み込まれたものか、後天的な者かはわかりません。 ただ、そのような背景があり、女性の、男性を引きつける魅力の中で、「綺麗」というのが上位に来るのだと思います。 対して、女性が男性に求める要素は、原始時代において(現代でも)、エサを多く取得できる、危険から身を守ってくれるなど、能力的なものの方が強いのではないかと思います。 それで、男性は、美よりも、たくましさ(いろんな意味で)が、上位に来るのだと思います。 もちろん、これらは、人という生物を考えた意見です。 今の時代、異性に求めるものも、変わってきており、どんどん多様化しています。 それでも、今でも、そういう過去の本能を引きずってるのではないかと思います。 特に、男性の方が、変化してないのでしょう。
- uewo
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勝手な思い込みですが、 女性=コミニティーの形成 女性が着飾ったり化粧の対象が男性に向けた物と言うより女性同士の争いの様に思える。 男性=テリトリーの形成 哺乳類でテリトリーの概念が有る者に雄の形態が派手な物が多く感じられる。 人間社会でのテリトリー形成は、見た目や肉体的な力はあまり意味の無い物の様に思います。 書いてみると中々それっぽく見えますが、私の個人的見解とも少し違いそうな気がします
- ウラ漁師(@uraryoushi)
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環境の違いだと思いますよ。 例えばあなたがオシドリだったとします。メスのほうが派手だとタカやワシやヘビやキツネなんかに狙われやすくなりますよね。子孫を増やしていく上でオスとメスはどちらが重要か、と言えば…子供を産むのはメスでオスは幾らでも変えは利く、ということでメスの勝ち。となると天敵に狙われるのはオスの役目…ということでオスが目立ってメスを守る、と。種の保存のためとはいえ何とも涙ぐましい話じゃありませんか。 しかし天敵を交わす手段を数多く持っている(足が速い、木に登れる、穴を掘って隠れる事ができる)ようになると『より優秀な』種を残したほうが子孫は繁栄できる…ということでメスはオスをシビアに選ぶようになる。ということでより優秀なオスをゲットするために己を飾り立てるという事ではないかと思いますよ。哺乳類の多くはメスにも婚姻色が出たりする種が結構多いですから。 時に見てくれをまるで気にしない男がいますが、結局それはその程度の種でしかない、ということなのかもしれません。それにドメスティック・バイオレンスが問題になっていますが、そんな連中は下等とされる鳥やサカナにも劣る、というわけです…ヒバリはメスと巣を守るために巣からわざと離れてけたたましく鳴いて天敵の注意をそらすというのに…
- bascavil
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個人的な見解ですが・・・。 おそらくヒトのメスは動物のメスに比べてかなり高度なので、オスを選択する基準がより深くて複雑なのでしょう。そのためオスの「綺麗さ」というのはたくさんある要素のうちの一つに過ぎないということがあると思います。 だから、頭の悪い女性ほど男性の顔とか外見を非常に重視しますよね。 高学歴女性でジャニーズが好きな女性が少ないのはこのためです。 つまり、ヒトのメスでも、より動物に近い女性の場合、やはり綺麗さにひかれる傾向があるのです。 ヒトのオスにとっても、美というのはたくさんある魅力の中の一つに過ぎない原始的な部分なので、進化したオスほど自分の外見の美に無頓着です。 逆に、頭の悪い男性ほど、ファッションに神経を使っています。 一方ヒトのメスにとっての自分の美とは、オスを惹きつけるためだけのものではありません。メスどうしの競い合いがあるのです。つまり美それ自体が、追求の対象になっているので、動物のメスとは違うのだと思います。そして因果関係はよく分かりませんが、女性の場合、自分のブサイクを放置している女性ほど、なぜか頭が悪かったりします。
男はまわり(社会)に興味があって、女は自分に興味がある。 →男は社会を作るのに尽力しいてる(た)から。 個人的見解です。ソースなし。
鳥類は、鶏、孔雀、鴛鴦、尾長など、哺乳類では、ライオン、ぞう、サイ、シカなどが、思い浮かびます。 オスのほうが、綺麗な割合は、半分もいかないと思います。 オスのほうが、綺麗な事情は、孔雀と、ライオンでは、当然違います。 さて、人間は、男性は、かまわない人は、かまいませんね。 男性の目から見ると、毎日、お肌のケアをして、お化粧をして、洋服に気を使ってというのは、大変そうに見えることでしょう。 我々は、楽しんでやっているし、あまり、苦痛とは、思いません。 若いうちに特におしゃれに気合が入るのは、選び取ってもらいたいという、無意識の意識があるからでしょうか。 本能的に女の子は、かなり小さいうちから、鏡、お化粧、ファッションに興味がありますし、好みも主張します。 同じくらいの男の子は、お母さんのお仕着せです。 男の子が洋服売り場をうろうろするのが恥ずかしいという感性もあると思います。 で、女の子、女性が綺麗なことを好むのは、DNAに組み込まれています。 多分。
- corkwood
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人は動物のように毛で覆われているわけでもなく。 結婚をするとき、女性のほうが、男性より、家を離れる確率が高いからだと思います。 さしては、より良い男性を選びたいでしょうし。 女性自身も選んでもらえなければ、より良い結末を迎えられません。 女性の方は、男性を頼りにして生きていく人も多く、なるべく良い境遇に恵まれるために、清潔さや、綺麗さで、自分の心の健康や、異性へのアピールをしているんだと思います。 自分と能力、思考、優しさなど全く同じ人はいませんが、もしいたとしたならば、その人なりの価値の尺度で、自分を選んでもらえるよう手向けているんだと思います。 綺麗にしていたい人(綺麗さにもいろいろありますがね。)は、もしその人自身が異性だったら、自分のしているようなことをしている人に価値を感じると、無言にも伝わってしまってはいますがね。 『私の中の価値は、これよ。』と言いはしませんけれども。 でも、その動機は、如何に....?とは、思えてしまう人たちも中にはいますがね。
補足
動物はオスが綺麗にしてメスを惹きつけようとしますが、人間の男はそういったことをあまりしないのはなぜかと思いました。