それは…確実に日本ですね。
魚が旨いという時点で日本です。海外で捕れる魚の多くが日本に流れています。それだけ、他の国ではあまり食されていません。主な海外の料理では、タコや鱈を使ったポルトガル、ブイヤで有名なフランス、フィッシュ&チップスのイングランド、魚醤を用いる東南アジアですね。生を食す、また様々な技法が生まれているのは日本以外では殆どないです。
物価という点ならば、欧米を除けば安いですね。やはり円の力は強いですから。私の知人でビニール袋1個だけで東南アジアを旅した剛の者がおりますが、飛行機代を足しても10万位だったそうです。まぁその方はエベレストの中腹までサンダルで行く人なんで…
色んな国の料理となると、これも日本になってしまいます。しかも、正統にその国の料理を食べられるとなると日本になりますね。例えば、新宿。ホントに様々な料理が食べられます。ロシア・ベトナム・タイ・正統インド料理・朝鮮宮廷料理…ホントに揃いますね。アイリッシュパブまでありますし。
ここまで言ってくると、お茶漬けシンドロームかと言われそうですが、魚が食べたいとなると、日本以外があまり考えられないです。海外から魚が来るから、フードマイレージが低い所ならば美味しいだろうというのは、違って、食べないから日本に来る。という事も言えます。北欧のシュール・ストレミングみたいな料理もありますけど、保存が利かない料理ってのが魚ですから、海が近くないとなかなか発達しません。
また、海外ならば地元の料理を食べるべきです。日本に居ると、色々食べられますけど、なかなか食べられない料理ってあります。つい最近までゴーヤが沖縄以外で害虫の為に食べられなかったみたいな感じですね。
海外も良いですけど、日本再発見ってのも良いですよ。全く名前も聞いたことがない食べ物とかあります。B級な食事でも岡山のドミグラ丼、長崎のトルコライス、根室のエスカロップなどあります。