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品格は遺伝?環境?
現在9ヶ月の子供がいる者です。 昨日、テレビの「世界仰天ニュース」という番組で、「品格は環境より遺伝である」という話をしていました。 見ていない方に内容です。 「ある親がいない一卵性双生児が別々の2カ所の養子として引き取られた。 一人は裕福でとても夫婦仲の良い家庭、もう一人は貧しく夫婦の喧嘩が絶えない家庭。 ある研究者が10年間の追跡調査を行った結果、裕福な家庭で愛情深く育った子も、貧しい家庭で愛情に恵まれず育った子も、爪を噛んだり、おねしょをする癖が直らない、家の手伝いをよくする、学校の成績はいまいち、など大きな特徴が大変似ていた! また、その後の研究で、別々の場所で育った一卵性双生児のほとんどが仕草や好きな場所なども一致しており、その一致度は年を増すほど高くなる。」 というものでした。 これが本当だったら・・・ もちろん、子供を私が愛情を持って育てているのは、品格良くなってほしい!とか東大に合格してほしい!なんて下心があるからではありませんが、やっぱり親としては、「みんなに好かれる子に」「できれば勉強も!」「知性あふれる子に!」(←下心(笑)?)と思っています。 でも、もし性格など精神的な部分が、遺伝子レベルの影響が占める割合が大きいなら、こう育ってほしい!と思いながら子育てするのは無意味なの?って思ってしまった次第です。 みなさんは、この私の意見について、また品格が遺伝子の影響を大きく受けることについてどう思われますか?忌憚ない意見をおねがいします!!!
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質問者が選んだベストアンサー
生物学専攻の大学院生です。 あるある大辞典を思い出してください。 ようするにそういうことです。 遺伝が大きい部分もあれば、環境が大きい部分もあります。 遺伝か環境か?なんて二つに分けられないです。 テレビは極端です。 バカの遺伝子もったら一生バカか?というとそういうことではないです。 天才の遺伝子を持てば何もしなくても天才に、普通の遺伝子を持ったら努力すれば天才に、バカの遺伝子持ったら死ぬ気で努力すれば天才に。そんな感じです。遺伝も強けりゃ環境も強いです。 性格もそんな感じです。例えば男の子は自然に男らしい性格になります。生まれたときから無人島で一人で生活させてもちゃんと男らしい性格になります。でも男を女として育てればちゃんと女らしい性格になります。逆もそうです。 あくまで遺伝っていうのは「ほっといたらそういう風になりやすい」のであって、「それ以外にはなれない」のではないです。
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- mr_mac_win
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遺伝と環境だったらやはり遺伝ですね 韓国人のこどもはやはり嫌日なんですよ
お礼
回答、ありがとうございます。 なるほど、mr_mac_winさんは遺伝ですね。 でも、韓国の方は、戦争で日本人を嫌いになったのですよね? でも、遺伝で嫌日ということは、実は脈々とそういう思いが昔からあったということなのでしょうか・・・ (あ、これはきっと違う質問で、私のようにあまり知らない人間が言うことではないので、読み流してくださって結構ですm(_ _)m) もしそうなら、とてもとても寂しいことですね。同じ人間なのに。。。
- magokoro009
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無差別に罪のない大学生を銃殺する人間が産まれてくるのも、遺伝と深い関係があるのかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 短い文章ですが、私も恐ろしい事件を見るたび、同じことを考えてしまうので、考えさせられました。 こういう事件を引き起こした人をテレビで見るたびに、「育て方が悪かったんだ!」「環境が悪かったんだ!」だから、「うちの子は大丈夫」って、環境に理由を探してしまいがちです。 でも、逆に悲しい過去を持ちながらも頑張ってきちんとした暮らしをしている人もいますものね。 そこの部分が遺伝子なのかもしれません。 考えさせられる回答、ありがとうございました。
期待を持って育児するのは無駄ではないと思います。 もちろんうちの子はダンナとわたしの遺伝子なので、ノーベル賞とれ!とかマザーテレサのように生きろ!というのは無理な期待だと思います(笑) でも、遺伝子の範囲内で学力をつけたり、倫理観を育てたりはできるはず。 結局、遺伝子的な上限ギリギリまで育ってくれればいいのではないでしょうか。 何もしなければ、遺伝子的に下限付近に停滞したまま一生を終えることになってしまいますから。
お礼
回答、ありがとうございます! >もちろんうちの子はダンナとわたしの遺伝子なので、ノーベル賞とれ!とかマザーテレサのように生きろ!というのは無理な期待だと思います(笑) あはは(笑)うちもです。 >結局、遺伝子的な上限ギリギリまで育ってくれればいいのではないでしょうか。 >何もしなければ、遺伝子的に下限付近に停滞したまま一生を終えることになってしまいますから。 なるほど、これは納得です。 そうですね、遺伝子である程度制約されていたとしても、そこの部分は環境でどうにでもなるということですね。 これからの子育てに少し期待を持てました。 ありがとうごさいました!
昨日の世界仰天ニュース、私も気になっていたんですけど観られませんでした。(みたかったです~)遺伝するんですか?気になります~。 >やっぱり親としては、「みんなに好かれる子に」「できれば勉強も!」「知性あふれる子に!」(←下心(笑)?)と思っています。 うんうん分かります~!! 私もはじめはサッカー選手になって欲しい!!とか、いろいろ子供に期待してました~。 でも、最近こんな「親の祈り」があると知りました。 神様、私をよりよい親にしてください。 私の見果てぬ夢を子どもに負わせることなく、 子ども自身が人生を選ぶことを助けるものにしてください。 ~以下、省略~ 私はクリスチャンじゃないんですけど、この祈りを知ってとても衝撃でした。 そっか~、と思いました。 遺伝する、しないに関係なく、多くを期待し過ぎて重荷を負わせる事なく、子どもが自分自身の人生を自分で選択し、選べる人間になるようになる事を助ける親になれるようになりたいと思いました。 だから、答えは、 「遺伝子は気にしません。」です。 でも、遺伝子のお話は興味がありますよ~。
お礼
回答ありがとうございました。 世界仰天ニュース、大好きなもので欠かさず見てます(笑) 親の祈り、画用紙に書いてどこかに張っておこうとおもいます。 私も感銘を受けました。 そうですね、hontyanさんのおっしゃる通りです。 「遺伝子は気にしない。」私も、子供が自分自身の人生を自分で選択するように手助けしていきたいと思います。 ありがとうございました!!
お礼
回答ありがとうございます。 さすが・・・おおいに納得しました。 >あくまで遺伝っていうのは「ほっといたらそういう風になりやすい」のであって、「それ以外にはなれない」のではないです。 なるほど。そうですよね。 ごめんなさい、お礼がうまく書けないのですが、本当に納得してしまって。あぁ、そうか~、と腑に落ちました! ちなみに、私、あるある大辞典も大好きでした(笑)