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父の気持ち(長文です)
両親は、父:54歳 母:55歳 結婚31年です。 父は公務員なのですが、約20年ほど単身赴任をしています。2,3年ごとに転勤になるので、これまで何度か引越しの手伝いに母と赴任先に行ったことがあります。 その際、母以外の女性の存在を感じさせるもの(食器、傘、写真、手紙等です)を父の部屋の中で見つけたことがあったのですが、娘としては特に触れたくもなく見て見ぬふりをしてきました。 今回も4月1日で父の異動が決まり、母と引越しの準備で父の部屋に行ったのですが、また同じように手紙を見つけてしまいました。 内容を読むわけにいかないので封筒に書かれた差出人の名前だけ見たのですが、その女性は父が高校生のときに交際していた初恋の相手の名前でした。 その女性については母から聞いたことがあり、母は父と結婚してしばらくの間その女性が父の中で一番の存在なのではないか、比べられているのではないかと悩んでいたことがあったそうです。 現在では母は「お父さんはロマンチストだからね(笑)」と笑って片付けられるようになったようです。 私も今は、家族と離れて一人で頑張ってくれていた父に感謝する気持ちでいっぱいですが、父が母以外の人と浮気しているのかも、と幼い頃から感じていたので、少し父とは心の距離感があり母に対して冷たく思える父を嫌っていた時期もありました。進路の相談をするために一人で父の部屋に行ったときに父から「僕の一番大事なものは家族ではない。友達やバレー(父は独身のときから職場の人たちとバレーボールをしています)の方が大事だ。特別な女性もいたことはある…」と言われ泣きながら家に帰ったこともあります。このことも母に言わせると、「お父さんは愛情表現が下手な人だから」だそうです。 現在私は27歳ですが、友人歴8年恋人歴1年の2歳年上の彼と結婚することが決まり、入籍・出産を控えて幸せな気持ちで過ごしています。 そして自分が妻、母になる今になって、父のことを改めて考えてしまいます。 世間の男性は父のように思い出の女性を大事にしてしまうものなのでしょうか? それは現在一緒に生きている自分の妻や子供たちよりも大切なものなのでしょうか? 結婚しても旦那様の一番でいることは世間では稀なことなのでしょうか? 父は肉体的な浮気はしたことがないそうですが、精神的なつながりを常に家族以外の誰かと持っていました。 私の婚約者もそうであったなら、母のように笑って片付けることができるか不安になってしまいます…。 支離滅裂でわかりにくいかと思いますが、いろいろな意見を教えていただければ幸いです。 よろしくお願いします。
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- kknd
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男性と女性を比べると、男性の方がロマンチストで女性は現実的のような気がします。 失礼かもしれませんが、質問者様のお父様は精神的に あまり強くはない方なのではないでしょうか。 それ故に昔の女性を引きずったり、大切だと錯覚したりしてしまうのではないでしょうか。 本音ではお父様もご家族を大事に思っているのだと思うのです。 しかし、夫婦関係でつまづいた時や仕事で大変だったりした時に 逃げとして昔の女性を精神的支えにしてしまうのではないでしょうか。 長年連れ添ったお母様は、その事に気付き、受け入れていらっしゃるのでしょうね。 諦めの部分もあるのかもしれませんが、それらを上回るような 情だったり絆だったり繋がりがあるのだと思われます。 そこまで達するまでには、お母様も質問者様のように苦しんだのかもしれませんね。 笑って流せるようになるまでにはケンカしたり 話し合ったり、色々な事があったかもしれません。 だからと言って、質問者様の婚約者様がそうであったとしても、 質問者様もお母様のようである必要はないと思うのです。 お母様の場合は笑って受け流せるようになったかもしれませんが、 それは単に1つの結果であって、お母様の選択だったわけです。 質問者様には質問者様の人生があります。 楽しい事や辛い事、色んな結婚生活が待っていると思います。 ご両親を見習う事は大切だと思いますが、同じである必要はありません。 質問者様ご夫婦でこれからの人生を分かち合い、乗り越えて、 ご自分たちなりの人生を切り開いていってくださいね。 妻として、母として、人生の先輩としてお母様がいらっしゃるのですから 心強いですね。 ご主人様とご両親を大切にお幸せになってくださいね。
- spiko14
- ベストアンサー率21% (237/1099)
あくまで、この質問文からのイメージですので、間違っていたら申し訳ありませんが、お父さんは結婚自体にご不満を持っていたような感じがします。 お母さんとの結婚が不満というより、何というか、昔すごく好きだった女性との結婚を誰かに反対されてたとか。 質問者さんのご両親はお見合い結婚でしたか? >僕の一番大事なものは家族ではない っていう言葉がひっかかるんですよ。 進路相談に行った我が娘に父親がいう言葉ではないと思うんですよね。 公務員が転勤ばかりだというのは知っていますが、20年も長く単身赴任してたのは余程遠い遠方だったからでなければ、ちょっと事情が読めません。県外赴任だったのですか? 片道1~2時間くらいであれば単身赴任しないで現在の家から通う人が結構いるようですので。 結論から言うと、男性がみんな思い出に縛られてるかというとそうでもありません。 うちのダンナもそうですが、過去のことなどどうでもいいタイプもいます。むしろ私の方が、ダンナと出会うまでの長い間、思い出に縛られていたくらいです。 過去の思い出に縛られるというのは、それ以上の思い出が出来ない限りいつまでも解放されないものです。 質問者さんの旦那さんになる人が、質問者さんが一番だと言われれば、お父さんのようにはならないと思います。 旦那さんと色々話してみましたか? お父さんとのこと、話しましたか? 二人の間で話し合いがきちんとできて意思疎通がちゃんとしてれば、大丈夫だと思いますよ。 お幸せに。
お礼
ありがとうございます。 両親は職場恋愛で結婚に至ったそうです。しかも、父の方から母に結婚前提の交際を申し込んだとか…。 私は四国に住んでいるのですが、赴任先は四国4県を転々とでした。 今では高速道路ができ長くても3時間ほどで移動できますが、20年前はかなり大変だったようです。 私たち子供がまだ小学生だったこともあり、転校させるのはかわいそう、毎週末には帰れるから、という理由で単身赴任を選んだそうです。 婚約者の彼には父に対する思いを打ち明けています。 あまり真剣に聞いてくれている様子ではなかったのですが、女性関係に対してだけ異常に反応する私の気持ちはわかってくれているようです。 人の気持ちは絶対なものではないとわかってはいますが、彼の「俺は大丈夫だから」という言葉を信じて頑張っていきたいと思います。 ありがとうございました。
- dpdr4
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既婚男性。子供あり。 お父さんは結局、家族と離れて暮らさなければいけなかったためにそうした複雑な言い方しかできないのではないでしょうか? 最近、妻の愛情の深さを知るきっかけがあり、つくづく妻はありがたいと思いました。しかし、普段身近に居なければ私もあなたのお父さんと同じ気分になると思います。 一番大切なものが家族でないのなら、家族を養うはずはないです。けど、離れて生活して、家族のありがたさを感じずに、長年生活されたお父さんは非常につらい思いで、半生を過ごされたのだと思います。 その寂しさを紛らわせるために、他の女性と恋愛をしても全く私としては攻めべきではないと思います。 家族がそばに居る幸せに比べれば、恋愛なんてごみのように価値のないもですから、そのごみで長年我慢してきたお父さんはえらいでしょう。 それに、あなたの相談につらく当たったのは、お父さんは長年の寂しさに耐えかねて、心が荒んで、ぐれちゃったんですね・・・。 おそらく、内心どこかで後悔し居ますよ。もしくは娘につらく当たらなければいけないほど、荒んじゃったんでしょうね・・・。 あなたの旦那様にお父さんと同じ寂しさを味合わせないように、愛し続ければ、旦那様はぐれることはないですよ。 あなたのお母さんも内心寂しいのに耐えてきたんですね・・・。お父さんが恋愛してもそれを大きく受け止めたお母さんも立派だと思います。 その二人の言葉にできていない部分がご両親の愛情の部分なんです。 私も、子供が居ますが、仕事で何日も家に居なくて、戻ってくると、子供が可愛いですが、それでも、普段面倒見ていないのでどう接して良いか分からなくて、感情的になってしまう時があります。 あなたのお父さんは私の想像を超える孤独に耐えてきたんですから、お母さんの言うとおり、娘に、多感な時期のあなたにどう答えて言いかも分からなかった。不器用さが出てしまったんです。 もしかしたら、父親として娘にアドバイスする自信すらなく、突っぱねてあなたには自分を信じて父親を頼らず、強くなって欲しいという思いと長年の寂しさからあーゆー言葉になったのかもしれません。 1週間家に居ないだけで子供にどう接していいか分からないですから、半生をずっと外で暮らしたお父さんは本当にかわいそうな位、父親としての自信はなくなっているでしょうね。
お礼
ご意見ありがとうございます。 勝手ながらあなたのご意見を父の言葉のように受け止めてしまい、涙が出てきました。 そうですよね…。私が父とどう接していいかわからないように、父もわからなくなっても仕方なかったんですよね。 父親なのだから子供のことをわかってくれていて当然だなんて、甘えでしかなかったんですよね。 父のいない生活が当たり前のようになっていて、父がどんなに淋しく過ごしていたかまで頭がまわっていませんでした。 私が交通事故で病院に運ばれ目を覚ましたとき、ずっと横で手を握っていてくれたことを思い出しました。 仕事も距離も吹き飛ばして駆けつけてくれた父の愛情は、確かにあるんですよね。 婚約者には結婚しても寂しい思いだけはさせないように頑張ります。 ありがとうございました。
お礼
ご意見を拝見させていただいて、温かい気持ちになれました。 ありがとうございます。 私と母は周囲から見ても呆れるくらい仲が良く、そのせいか良くも悪くも私も母のようになるのだと思っている節があると思います。 母は母、私は私で別々の人生があるんですよね。 実の親であっても、夫婦の間のことは子供にはわからない面も多々あるようですね。 両親を“親”という生き物(言い方は悪いですが^^;)としてしか見られず、それぞれ弱いところもある一人の男と女だというふうに考えられないのは、子供としてのわがままだったように思いました。 私は私なりに彼との夫婦の形を作っていこうと思います。 優しいご意見ありがとうございました。