韓ドラマ「フルハウス」で、『兄（弟）の誕生日を知らない・・』って！？

質問

韓ドラマ「フルハウス」を毎週楽しみに見ている者です（第1話は偶然観たのですが、2話以降は録画で必ず観ています）
とても楽しいドラマだと思うのですが、疑問に思うことが2つありますのでどなたか教えてください。

疑問1：『ジウンとヨンジェは何故フルネームで呼び合うのか？』

韓国文化は「フルネームで呼ぶのが当たり前なのかなー」と思っていたら、他の人は下？の名で呼ぶ事もあるのに2人は必ずフルネーム、なので時に違和感を覚えます（なんか不自然）。これは「他人（契約結婚）」を強調しているのでしょうか？

疑問2：『兄弟でも互いの誕生日を知らないのは当たり前なのか？』※日本語吹き替え版の話です

先日（8話か9話目だと思います）のドラマの中で、弟（ヨンジェ）が兄（ミニョク）の誕生日を『知らなかった』と言い、兄も『こっちも知らないのだからお互い様』という会話がありました。兄弟でありながらお互いの誕生日を知らない！！・・そんなバカな・・？とその時は思ったのですが、これはストーリー（兄弟の生い立ちとか）に関係して出た言葉なのでしょうか？？それとも『忘れていた』の翻訳違いなのでしょうか。

以上2点、お分かりになる方よろしくお願いします。

回答No.1

yuri-ja-ph · ベストアンサー

こんばんわ☆
韓国ドラマが大好きでフルハウスも見ましたので、わかる範囲でお答えします。
まず疑問１についてですが、韓国ではあまり親しくない人を呼ぶときに「フルネーム＋さん（韓国語ではシ）」を使います。
なので質問者様の予想通り、「他人」であることを強調しているのだと思います。
また、疑問２に関しては、ミンヒョクとヨンジェは本当の兄弟ではないですよ！
吹き替えの「お兄さん」は、韓国語の「ヒョン」という言葉を訳したものなのですが、
「ヒョン」は血のつなかりがなくても、男性が親しい年上男性を呼ぶときに使います。
だから「お兄さん」より「ヒョン」の方が広義なんです。
韓国語を少し勉強されればよくわかると思いますよ！！

お礼

回答ありがとうございます。

外国製のドラマ（ハリウッド含む）を観るとき、『これは、この国の文化なのか？それともこのドラマ限定？』と感じることが多々あり、質問の件もその一つでした。

「呼び名」の件、「誕生日を知らない」件ともに良くわかりました。
特に「誕生日」の件は、私が見逃していただけなんですね。（ホームページにある相関図にもそのことには触れておらずてっきり実の兄弟という設定だと思っていました）

たまにＴＶの副音声に切り替え『原語では何て言っているのか？』と原語と吹き替えの違いを比べているのですが、やはり吹き替えでは微妙な言葉の違いを窺うことは難しいですね。（韓国語はわかりませんので、固有名詞（商品名など）のイントネーションの違いをを聴いて楽しむ程度ですが・・）

※質問した後再度『フルハウス』のＨＰ（日テレ版）を覗いたのですが、
そこで「ジウンの出した『面白いクイズ』の翻訳の苦労について」を読みやっと意味が通じました。
外国語のドラマを観るにもある程度の知識（知性？）が要るのだなと
痛感した次第です。