- ベストアンサー
鉛筆デッサンとイラスト
今までイラストとか描いたことなくてこれから趣味にしようと思っています。 10年後くらいには同人誌をつくりたいです。 イラストの基本は鉛筆デッサンって雑誌に書いてあったので鉛筆デッサンの入門書を買ってきました。 布でこすると奥に引っ込むとか柔らかい鉛筆は濃くすると手前に出てくるって書いてあったのですがPhotShopとかでも色を重ねると手前にでて見えたりするのですか? マンガのトーンを貼るときとか鉛筆デッサンの技法は役に立ちますか? よろしくお願いします
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
美大出身、絵を描くお仕事をしています。 基本的にはtanisi33さんと同意見ではあるのですが、10年計画なら色んなコトをやってみるのがよいと思います。絵を描くことに関して急がないならば、あらゆる技法、絵柄を描くことはプラスにこそなれマイナスになることはありません。 ”絵を描く”というのは自分の中にあるイメージを紙等の上に固定する行為です。そのために前提として、自分のイメージが自分でわかるコトが必要です。しかし、自分の描きたいイメージってなんだろうとか、イメージはあるはずなのにいざ描く段になるとよくわからなくなってしまったりとか、自分自身のイメージを捉えられないために最初の内は絵にならないことも多いものです。ですので自分自身の中にあるイメージを正確に捉えるためのパーツを集めるつもりで色んなコトを試されるといいと思います。 ちなみに鉛筆デッサンの本に書いてあったという、布でこすると奥に濃く描くと手前に出てくるって言うのはコントラストのコトだと思います。写真を想像してもらうと分かり易いですが、手前側の方が奥よりもくっきりはっきりした印象でしょ。もしくは灰色の紙の中の黒い丸(濃い色)や灰色の紙の中のぼやけた丸(布でこする)。 漫画のトーンを貼る時の応用としては、白黒画面の視覚的な効果を理解することが上手くトーンを使う助けにはなると思います。
その他の回答 (1)
- tanisi33
- ベストアンサー率0% (0/1)
こんにちは 一応芸術系の大学を出た者です。 結論からいわせてもらえれば、鉛筆デッサンとマンガ絵は別物です。 鉛筆デッサンの技法をそのままマンガ絵に使うことはやらない方がよいです。 鉛筆デッサンでいわゆる「デッサン力」を身につけるには、ちゃんとした講評付きで、3時間以上のデッサンを50枚以上(個人差はあるのですが)描かないと身に付かないといわれています。 正確な形の取り方や、パースの捉え方、質感表現など、鉛筆デッサンによって身につけられることは多いのですが、それがそのままマンガに利用できるかといえばそうでもなく、かえって変な先入観ができて、絵がつまらなくなってしまうこともあります。鉛筆デッサンが完璧にできるからといって、カッコいいマンガ絵が描けるとはかぎりません。 趣味として、マンガの同人誌を目指しておられるのなら、マンガ絵用のデッサンを勉強なさった方がよいと思います。今はその関連の書籍もたくさんあります。着彩に関しても同様です。
お礼
有難うございました。 本を探してみます。
お礼
有難うございました。