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ダイロン等の染料の種類

服の色を変えたくて、ダイロンというものがあると知りました。 生地によっても使えるものが変わってくるかと思いますが、 ダイロンの他にも使いやすいものやこれはこんな生地に得意など、 種類があれば教えて頂けないでしょうか。 また、それらの染料はどんなところで手に入れられますか?? 宜しくお願いします。

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  • masa0000
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回答No.2

こんばんは まず、染料は「天然染料」と「化学染料」とに大きく分かれます。ダイロンは簡単に手に入る化学染料の一つです。 天然染料のほとんどは植物で、これを植物染料と呼び、文字通り植物から色素を抽出したものです。代表的なものとしては紅花やウコン、スオウ、エンジュなどがあげられます。またコチニールは植物ではなくカイガラムシの一種ですので、天然染料として分類されています。紅茶染めや玉ねぎの皮を使った染めもこれに分類されます。 これらはタンパク質と結合しやすいので、絹やウールなどの動物性繊維に向いています。もちろん綿や麻などの植物性繊維にも染まりますが、金属イオンの媒染剤を使用しないと固着しにくいものが多いですね。またこの媒染剤の種類によって発色が全く違ってきますから、組み合わせ方を工夫してみるとおもしろいと思います。 ただ、天然染料のほとんどは、よく言えば「渋い」色合いがほとんどです。あざやかな色を必要とされるのであれば、化学染料をお勧めします。 さて、化学染料も大きく分けると「酸性染料」「反応染料」「直接染料」など特徴によって細分されます。さらに染め方や繊維などの条件によって様々な種類のものがありますので、目的によって使い分ける必要が生じます。 酸性染料は、低温で染まりますし、アルカリ性はタンパク質を溶かしますので主に絹やウール向けですね。 反応染料はアルカリ性の助剤を使用しますから、動物性繊維には向きません。主に綿や麻向けです。 直接染料はやや高温にする方がよく染まりますから、これも動物性繊維には向きません。綿や麻向けですね。 このほかにも建染染料と呼ばれるものもあります。いわゆる「藍染め」のように、そのままでは水に溶けない色素をアルカリと還元によって水に溶かし、布を空気に触れさせて酸化させて発色する方法です。 欲しい色や布の種類、その他の条件などによって使う染料が違いますから、染色について書かれた本や染色教室などでいろいろな情報を仕入れて、最も得意とする方法を見つけ出すのも染色の楽しみであると思います。 さて、染料の入手先ですが、簡単なものは大きな手芸店にもあると思いますが、本格的に始めるのであれば専門店にはかないません。私がよく利用するのは 「田中直染料店」 http://www.tanaka-nao.co.jp/new/top.shtml 「藍熊染料店」 http://www.aikuma.co.jp/index.html 「正美屋」 http://www.masamiya.jp/ このあたりですね。 特に田中直染料店では、初心者向けから本格的な染め方まで様々な本を出版していますので、お勧めです。

その他の回答 (2)

noname#25898
noname#25898
回答No.3

東京にお住まいなら、井の頭線の沿線にダイロンの直営店があり、どんな質問にも答えてくれますよ。

参考URL:
http://www.dylon.co.jp/
回答No.1

液体染料の「ベストカラー」は何度も使っています。 粉ではないので、溶け残りが無く、不器用な私に良いかなと・・・ 主に綿を染めますが、実際ムラにはなっていないように思います。 高温のお湯をかき混ぜていないといけないので、夏は辛いかもしれませんが 別売りの液をまぜることで、冷水でも使用できるとの事です(試してないので効果の違いはわかりません)。 ちなみに手芸店で購入しています。