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美大新入生のイラストレーター弟子入りの可能性について
- 美大新入生が大学在学中にイラストレーターの師事する方法や可能性について相談します。
- 美大新入生の師事方法や弟子入りのタイミング、自己アピール作品の作成について質問します。
- 大学在学中に漫画家のところに弟子入りすることができるのか、師事の具体的な内容やお金のことについて悩んでいます。
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はーい 鷹の台の元住人でっす。 (1)美大ってバイトも出来ないぐらい忙しくて大変 >そのとおりです。特に1、2年までは日々これ課題と睡魔との戦いのみ。 おまけに一般教養の単位とレポートも待ったなしの押せ押せのはずです。 課題&再提出をクリアできなければ留年ですが、留年するとそれだけ社会に出るのが遅れる。 ムサビでは、バイトや学外活動(学生起業など)で仕事が増える→留年→そのまま就職→中退という有名人が昔から結構います。 (というより中退しないで4年間居るとモノにならない、という嫌なジンクスさえある) とりあえず、入ったばかりの今から学外に目を奪われるのはキケンです。 (2)じぶんをアピールするための作品を受験後に作ろうと思ったのですけど、結局受験スタイルがはなれなくて作品もアイデアも何も作れないままで >自分のスタイルがまだ思いつかないのは、 1.受験用の基礎は「入りたいなら誰でもできて当然」のライン。それ以上の「自分の色」を形にするための技術とアイデアを吸収するのが美大。 2.美術や自分の好きな範囲の物事しか見ないでいると、それ以上の物は思いつかない。既存の世界に、いかに他のテイストを持ち込むかが自身のアイデア。 (3)っていうか師事ってみんな具体的にどんなことをしているのでしょうか?! >弟子、とは要するにアシスタント。作品の整理とか伝票とか納品とか、先生自身では忙しくてやってられないような雑用を代りにやるわけです。 まれに下塗りなど作品に関わらせてもらう事もあるかもしれませんが、プロが学校のように一から自分のやり方を教えてくれる暇はありません。 いきなり「これやっといて!」と言われてすぐ売り物レベルの仕事が一通りできる実践力を身に付けていかないと、迷惑になるかもしれません。 (4)「お金ってもらえるのかなぁ?」と考えてしまう私は甘いでしょうか? お金をもらえるのは「バイトちゃん」です。弟子ではありません。 バイトをするなら、(3)で申し上げたようにまずいきなりプロの仕事を手伝える実践力が必要です。 「追い追い見て覚える」としても、仕事となると弟子やアシもクライアントや代理店など社会のヒトビトとやりとりしなくてはならなくなります。そんな時、業界の常識的な事をしらずに失敗してしまえば先生の顔を潰すことになります。 こういう事は、大学に来る企業のバイト募集や研修などに応じて行くうちに何となく身に付きます。同じところで何度か働いたりしいるうち、向うから指名が来たり、「○○先生好きなの?うちの雑誌、先生と仕事してるよ。今度行ってみる?」などという話も出てくるわけです。 教授が「コネ」と言うのはそういう意味です。 受験のためにこれまでは勉強しなくてもよかった「基本的な世間の常識」も身に付けてからにした方が良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。意見が聞けてホントに助かりました!!!! やっぱり私は根本的に間違ってたみたいですね・・・ ここで聞く前は、みんなに「若いうちは何でもやってみるもんだ★」みたいな感じに言われてしまったので・・・ 確かに今の私はまだバイト経験さえも乏しいので(汗) また、大学に入ってからもっとよく考えてみようと思います ありがとうございました