猫の永久歯は30本です。
●門歯(もんし) または 切歯と呼ばれている前歯です。
上下6本づつ、合計12本。
外での狩り生活の野良ちゃんは獲物の毛や羽をむしるのに使います。
食べるためには、ほとんど使いません。
室内飼いの猫ちゃんでは毛繕いの櫛的な役割です。
生後1年を過ぎるとだんだん抜け始めてしまうこともあるそうです。
●犬歯(けんし) 牙です。
上下2本づつ、合計4本。
獲物にトドメを刺すためです。
年齢と共に衰えてくると先が丸くなります。
●臼歯(きゅうし)
合計14本の臼歯は小臼歯と大臼歯があり、小臼歯の数が上下で違います。
下アゴに左右2本づつ4本、上アゴに左右3本づつ6本、大臼歯が上下2本づつで4本です。
上下の歯は噛み合わせるとすれ違うようになっています。
人間のようにちょうど上の歯と下の歯があたることはありません。
それは猫はほとんど噛まないで、適当な大きさにちぎれた肉や餌を飲みこむことでの食生活だからです。
>これは避けようがないのでしょうか(>_<)
>どういう対処をしたらよろしでしょうか。
人間と同じで個体(猫)差もあると思います。
上記のように丸飲み状態の食生活ですが、残りの歯を長く保つために、歯垢がたまらないように注意してあげてください。
柔らかいガーゼなどで拭いてあげたり、歯にとって良いフード選び良いのではないでしょうか。
ワンコちゃんの歯垢予防にガムなどがあります。
猫ちゃんもマタタビの木や歯磨きタイプのガムもあります。
先生と良く相談して良いものを選んであげてください。
我が家の10才は(6才まで野良ちゃん)歯周病で片方の上下の牙と前臼歯の数本はありません。
しかし、カリカリ大好きです。
お礼
回答ありがとうございました(*^_^*) 歯がなくても、元気な猫ちゃんもいるんですね。 ペット用のオーラルケアの商品もあるようなので、試して見ます。