スーツ会社はどこがいい？

質問

リクルートスーツを購入しようと思うのですが、青山やはるやまなど色々なスーツメーカーがある中でどこのスーツが質がいいのか知りたいです。

回答No.3

noname#29140

再びNo.2です。
ほとんど同じレベル、ということは同じ業態、この場合、青山、アオキ
コナカ、はるやまといった、一般に郊外型店と言われている業態のグループです。彼らの売り上げは、着数ベースで言えば、日本で販売されている着数の7割型を占めており、青山のスーツの販売着数は、一会社としてギネスブックにも載っているほどの量です。
　前にも書きましたように、全てにおいてそこそこのレベルをクリアしている、ということではどの店で買っても大差はない、ということですが、売るのが仕事の販売員ではありますが、彼ら、または彼女たちの中には、ただ売るだけではなく、真剣にあなたのためを考えて接客してくれる人いるはずですので、品質に大差がないのであれば、人を選びなさい、ということを申し上げたかった次第です。このあたりの店の服は、
車で言えば、軽乗用車で、故障もなく、燃費もよく、それなりに走れば
よい、というレベルの商品ですので、エンジンがどうのこうのとか、総合的にどうのこうのということは気にする必要はありません。ひたすら
自分自身の判断する着心地と、鏡に映った自分の姿が少しでもカッコ良く見えるかを基準にし、実は鏡に映った自分の姿こそ、場数を踏まないとよくわからないものです。それと何度も言いますが、質の高い販売員
を見つけ出し、彼ら彼女らの意見によく耳を傾けること。
以上、たくさん試着してみてください。試せば試すほど見えてくるものがあるはずです。
　それから、こういう店では　なるべく値段の高い商品を中心に見せてもらうこと。　こうしたお店は、その性格上　百貨店レベルの商品を
3割程度安く売れることに　その存在意義があるので、（例えば、百貨店にて9万円レベルの商品が6万5千円くらいにて販売も可能。）販売員に何が一番お買い得なのか、率直に聞いてみるのも良いでしょう。
こういうお店で値下げされているものは、しょうもないものも多いので
よほど販売員が進めない限り　避けるのが賢明。　以上です。

回答No.2

noname#29140

ニューヨークから失礼します。紳士服の専門家です。スーツのパターン起こしから、セールス、服飾コンサルティング、評論などをしているものです。
　のっけから失礼なものの言い方になりますが、服の”良し悪し”などというのは、日本、外国を問わず、消費者レベルでそれを理解しようというのはもともと無理な話で、最初からあきらめた方がベターです。欧米では一般に、良し悪しを断ずるのは我々のようなプロの評論家の仕事なのです。
　日本人は消費者レベルで　それを判断しようと気持ちがとても強い世界でも珍しい人たちだと思いますが、そのために、ほとんどが、日本の昔の言葉で言う”半可通”もしくは、”生半可”ともいいますが、ひとつ例えて言えば、テレビでタイガーウッズのミスショットをやたらに解説してみせるゴルフ親父はちまたにうようよしていますが、”じゃー自分で打ってタイガーに見本を示して見せろ。”と言われてそれが出来る人がいったいどれだけいるでしょうか。　また、メルセデスやＢＭＷ，ジャガーなど、世界に銘車と呼ばれる高級自動車は、たくさんありますが、単純に”一番いい車を”といっても、かなりテーマーを細分化して決めない限り、おそらく意見は分かれて、永遠に決まらないことでしょう。　実は、スーツの良し悪しを消費者が論じることも、基本的には、それらと同じレベルの話であるのです。　
　私自身、600着を超えるスーツ、スポーツコート（日本人が言う、テーラードのジャケットのことを欧米ではスポーツコートと言う）などを自分用に購入したり、作ったりしてもいますが、いまだに、理論ではなく、フィロソフィーなどについてですが、わからないことも多いのです。　結論を言ってしまえば、とにかく出来るだけたくさんの試着をしてみることです。それしかありません。そうして、単純に（１）自分にとって着心地の良いもの、（２）自分がよりカッコよく見えるもの
（３）販売員の人が親身になってくれているかどうか、そして（４）予算オーバーではないか、を優先順位に決め手いけばよいと思います。　結局は、スーツの選択を容易にしていくのは、場数をどれだけ
踏めるか、しかもテーマーを決めて、目的を意識しながらでないと、ただ漫然と着ているだけでは、今の日本の団塊世代のサラリーマン諸氏、または政治家諸氏のように、一生まともに服を着こなすことは出来はしません。　ましてスーツの着こなしは、書道で言えば、漢字を楷書で書くことと同じですが、その楷書がまともに書けない状態で、
”クールビズ”などという、草書、つまり”くずし”など、サマになるわけがないでしょう。
　とにかくお店へ行って、ガンガン着てみること。お店には、”リクルートスーツ”（これもジャパニーズイングリッシュで、リクルートなんと...と言っても、欧米では通じません。”インタビュースーツ”つまり面接用スーツと言えば、まあわかるかも。）を試着に着ましたと言って、ガンガン試着し、ガンガン質問しましょう。　もしいやな顔をするような不届きな販売員であれば、その会社の社長に手紙を出して文句を
伝えましょう。必ず感謝されます。先ほどの（３）が実は結構　大事な
要素なのです。本当は一番大事と言っていいかもしれません。青山、はるやま、アオキ（ちなみに私はこの会社とは関係ありません）など
商品の技術的なレベルは　ほとんど同じと言っていいレベルなので
（もちろん欧米に行く時に自慢して着て行くような服ではありませんが）本当の鍵は、あなたのことを親身になって考えてくれる販売員に
めぐり合えるかどうか、なのです。　例えば、髪を切りに行って、
担当の人が　あなたの好みを理解していれば、おまかせ出来て楽でしょう。　それと同じことだと思ってください。
　かつて、作家の寺山修司という人が、”書を捨て街へ出よう”と若い
人たちに訴えたことがありましたが、つまり、今の時代で言えば、ネットや雑誌の情報に、購入以前からジタバタさせられることなく、もっと
身体を使って、自分の眼と耳と肌で、実感して決断しよう、ということです。自分の着る服は、自分で着てみて　自分で判断する。なぜなら
服は自分にとっての、名刺であり、看板と一緒だからなのです。これが
欧米の一流、上流にいる人たちの服装哲学のひとつでもあるのです。

お礼

たいへん詳しい説明ありがとうございます。
ただ試着する前の予備知識としての一長一短はあるかと思いますので、そこをお聞きしたかったのですが＾＾；
販売員に聞いても試着してもわからないことはたくさんあるはずです。
販売員はいい面しか言わないでしょうし、スーツのプロでもない私がいくら試着したところで着心地のよさくらいしかわかりません。
だからこそ、車で言うとホンダはエンジンが良いとかトヨタは総合的に優れているとかメーカーごとに一長一短あるように、販売会社あるいはメーカーでの一長一短を知りたかったのです。
ただあなたが商品の技術的レベルはほとんど一緒とおっしゃっているので、そこまで差異はないと思えばいいですかね？
要はあなたが言わんとしていることは着心地が良くて予算内であればどこで買っても一緒ってことですよね？
ですからチラシを見て割引が多いところに行って来ようと思いますｗ

回答No.1

noname#58440

メーカよりその店にある商品で判断して下さい。
一般的に最も高価な金額帯の商品が良い素材を使ってます。
一方で最も安価な価格帯の商品も値段と相談すれはお買い得になってます。

補足

あ、メーカーと販売店がごっちゃになってしまいましたね。
僕が聞きたいのは一番質のいい販売店でした。
やはり販売店ごとに一長一短があろうかと思いますので、その辺を具体的にお教えください。