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弦を変えた後のチューニングの方法
弦を変えたあとに、チューナーを使って6弦からチューニングしているのですが、針が真ん中に合わせて一通りチューニングを済ませても、6弦と5弦の音が合いません。そこでもう一回5弦と6弦をチューナーにかけると、針が高いほうに振れているのです。つまり弦がひとりでにきつくなっているようなのです。どうすればよいのでしょう?
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弦を交換した直後は、弦が馴染むまでチューニングは不安定になりがちです。弦が馴染むまでの間は、繰り返しチューニングをやり直してみるのが良いでしょう。 弦交換した直後は、ペグポストに巻きつけた弦の微妙な巻きたるみなどが、チューニングを合わせた時に加わる力で引っ張られて解消されていったり、あるいは弦自体が引っ張りを受けて伸びるなどして、チューニングが狂ってしまうことがよくあります。弦交換直後については、チューニングが安定するまで何度もチューニングをやり直すのが良いでしょう。 このとき、ただ時間が経つのを待つより、弦を故意に引っ張ってやるのも効果的です。ナットから弦がこぼれないようにそのあたりを押さえて弦を真ん中あたりでつまみあげ、軽く負荷をかけて引き絞るとか、アーム付きであればアームアップして引っ張る、あるいはチョーキングして引っ張るなどしてからチューニングをやり直すと、比較的早く安定すると思います。 ただ、通常はチューニングが下がる方向に変化するのが普通です。チューニングが上がる方向に変動するのはあまり考えられません。私が想像できる範囲では、ストラトタイプでフローティングにしてあり、弦を張った後チューニングする前にそれぞれの弦にそれなりに張力が加わっているようなケースであれば、他の弦を緩めてチューニングをあわせた時に、他の弦にトレモロユニットからかかる張力が分配されて張りが強くなるということは起こり得ますが、そういった特殊な状況でなければあまり考えられないように感じます。そのあたりは少し気になりますね。 もし、その現象について気にかかるのであれば、一応点検をかねてメンテナンスに出してみるのが良いかも知れません。そこまでする必要はないだろうと感じるのであれば、チューニングを安定するまでやり直して、気にせず使うのが良いでしょう。 なお、弦交換直後ではなく通常の状況でも、温度変化などふとしたことで弦が伸び縮みしたりしてチューニングが不安定になることもあります。チューニングに関しては、一度でバシッと決まるものとは思わず、いつでも狂う可能性があるもので、狂ったチューニングに関しては気が付き次第逐一補正しておくものと捉えるのが良いと思います。チューニングを正確にあわせておくのは楽器の基本ですので、できるだけ正確なチューニングを確保するように努めることをお勧めします。 あと、蛇足ながらチューナーの使い方についてですが、弦を弾いた瞬間(アタック)の時点で針を読むのではなく、弦を弾いてから弦の鳴りが落ち着き始めたあたりで針を読むのが良いでしょう。アタックの瞬間はチューニングが高い方に暴れやすいので、しきりにピッキングをしながらチューナーを読んだりするのはチューナーの使い方としてあまり適切ではありません。一応、念のため。 参考まで。
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>トレモロアームははっきり言って今はあまり使わないので、トレモロユニットを完全固定とかはできないのでしょうか? 方法はいろいろあります。このサイトでも検索すればいっぱい出てきます。例えばこれ↓ http://personal.okwave.jp/qa911909.html
たびたび失礼します。 フロイドローズのユニットの安定する位置の調整については、これは根気勝負になります。チューニングを合わせて状態を観察し、異常があれば弦を緩めて裏のバネの加減を変更し、再びすべての弦のチューニングを安定するまで合わせ直し、安定したら状態を観察し…と何度もこの工程を繰り返すことになります。特にフローティング状態が前提になると、チューニングが安定するまでのチューニング作業が面倒で重い作業になるでしょう。こればかりは、根気良く作業にあたる以上の対処はありません。煮詰まらないように適宜休憩を取りつつ、何度も繰り返しやってみるのが良いでしょう。 トレモロユニットを固定する方法についてですが、特にフロイドローズの場合はユニットの取り付けがナイフエッジの2点支持で稼動しやすくしてあるため、完全固定は難しいです。 ただ、チューニングの際にトレモロユニットを安定させるための追加パーツとして、ESPが出しているアーミングアジャスターというものがあります。これはトレモロ裏のキャビティ内にネジ留めして取り付けるもので、トレモロブロックにつっかい棒をしてフローティング状態を強制的に安定させるパーツになります。これを使うと、トレモロユニットがキャビティ内に沈み込むのをある程度防止でき、チューニングの際などにはいつの間にかチューニングが変わっていたというような現象を抑えることが期待できます。また、アーム操作でアームアップすることも可能です。ただ、アーミングをしないのであればあまり関係ないことですが、アームのレスポンスは硬くなるようです。とりあえず、ギターに改造を加えることになりますが、それでもよければこちらのパーツなどを使ってみるのではいかがでしょうか。 http://www.rakuten.co.jp/bigboss/433106/748050/437163/ なお、弦交換時のチューニングについて補足ですが、弦が緩い状態から巻き上げて合わせるのがセオリーになります。ペグの構造上ギアのかみ合わせの問題で、高い音程から下げる方向で合わせると、チューニングが狂いやすくなるでしょう。また、手探りですべての弦の張りを強くしてから、緩める方向で合わせていこうとすると、ご質問のような状況が起きたりしますし、下手をすると弦に過負荷をかけて切ってしまうこともあるかも知れません。 無闇に弦を巻き上げてから合わせにいくのではなく、すべての弦について張力が弱い状態からその都度ジャストにチューニングを合わせつつ巻き上げて張力をかけていき、最終的に目的の音程にあわせるのがチューニングをする上では楽です。合わせようとしている音程よりも高い音が出る状態からチューニングを合わせるのは、一旦目的の音程よりも緩い状態に下げてから巻き上げ直すことになるので余計な手間がかかりますし、その分作業工程も複雑で不安定になりがちです。低い音程から合わせることを基本として常に踏襲することもお勧めしておきます。 なお、弦交換に際しては、フローティング状態にしてあるトレモロ、特にフロイドローズのように弦を外すとユニットが外れるような物では、指板の清掃やネックの総合的なメンテナンスをしたいとき以外は一本ずつ弦を交換し、その都度チューニングをして合わせていくと楽です。古い弦を全部外さずに一本ずつ換えていく場合は、交換前の弦がトレモロユニットの位置を安定させてくれるため、全部の弦を外した場合と比べてチューニングを合わせる作業も格段に楽になります。弦交換だけをしたい場合には、そちらの方がお勧めです。
お礼
ありがとうございます。弦を交換するときのコツはわかりました。 固定する方法なのですが、木片を使う方法はどうなのでしょうか?
補足
木片を入れたら安定しました。
再び失礼します。返信読みました。 フローティングにしてあるトレモロユニット搭載のギターであれば、ご質問のような状態になることについても納得がいきます。先に書いたように、フローティング状態ではトレモロユニットが弦を引っ張る力を、弦がそれぞれに分配して引き受ける形になるので、一つの弦のチューニングを変えると他の弦のチューニングにも影響が出ます。これについては、特に異常な現象という訳ではなく、当然起こりうる現象になります。ギターの異常ということでもありません。 この状況でしたら、対処は先にも書いたようにすべての弦のチューニングが正確に合うように何度も合わせ直しをしてください。いずれトレモロユニットがかける引張りが各弦にバランスよく配分されて、チューニングも安定するようになります。根気よくチューニングをやり直すのが対処になるでしょう。 なお、チューニングが安定した時点で、トレモロユニットのベースプレートがボディのキャビティ内に落ち込んでもぐりこんでしまう場合、あるいは逆にトレモロユニットのテールが大きく起き上がるような場合は、トレモロユニット裏のバネの張力の設定がうまくいっていません。こうした現象が出てくる場合は、トレモロユニットの裏を開け、ユニットを留めているバネを調整するのが良いでしょう。ユニットが沈む場合はバネを緩める方向に、ユニットが起き上がる場合はバネを締める方向に、バネを留めている部分のネジを調整してください。フロイドローズであれば、ボディ表面とトレモロのベースプレートが平行になるようにするのが妥当だと思います。 このあたりの調整方法については、下記URLなどが参考になると思います。 http://www.espguitars.co.jp/customer/advice/rockshiki.html
お礼
ありがとうございます。しかし、微調整が難しく、出来ません。何回も挑戦しましたが。 トレモロアームははっきり言って今はあまり使わないので、トレモロユニットを完全固定とかはできないのでしょうか?
ギターの質問の前提で回答します。 通常、ギターの弦は、他の方も書いているとおり、張り替えたばかりではまだ伸び切っていないので、安定するまで徐々に緩んで音が低くなります。また、ストラトキャスターのトレモロユニットやフロイトローズなどの浮動ブリッジを使っている場合、他の弦を締め付けるとブリッジ自体がより浮いてくるため、他の弦が緩くなってきます。当然音は低くなります。 ギターを弾いて30年以上になりますが、弦を張り替えていてひとりでに音が高くなった経験は一度もありません。仮にもし高くなることがあるとすれば、浮動ブリッジのギターで、一度巻きすぎた(高くチューニングしすぎた)他の弦を緩めたためではありませんか?
ギターの弦ならしばらくは伸びますので、音が狂いやすいです。 弦交換後、調弦前に、チョーキングのもっとひどい感じで 「うりうり!」と弦を上下に引っ張って。 伸ばしきってから調弦すると狂いにくくなります。 ギターなんて音が合ってたらいいので、私はチューナーよくわから ないんですよね。 5弦5フレットめの音と6弦開放弦の音がそこそこあっていて (同時にならせて、「ヮゥヮゥ」というへんなハウリングをしない) 開放弦の1と6がオクターブ違いでそこそこあっていれば 私は気にしないんですが(笑)
- deepimpact7110
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ギターの弦ってことで、いいんですかね? ギターの弦は張り替えた直後は、まだ充分馴染んで いないため、チューニングし辛いと思います。 要は、充分に弦を伸ばしてやらないといけないわけです。 私の場合は、最初から、基準の高さに合わそうとはしません。 実際のチューニングする高さよりも少し、高いぐらいに弦を巻き、 その状態で、12フレットぐらいの位置で、各弦を順番に人差し 指と親指でつまんで、引っ張ります。そうやって、各弦を充分に 伸ばしてやるわけです。これを数回繰り返します。ある程度 こうやって伸ばしてやるとチューニング時の音の狂いが少なく なり、音が合わせやすくなります。
- Dr_kaibun
- ベストアンサー率15% (98/636)
糸巻きをいい加減に巻いてません? しっかり重ならないように巻いてベストは3周くらい。
お礼
みなさんありがとうございます。原因がわかりました。自分のギターはhttp://www.espguitars.co.jp/grassroots/index.htmlのG-FR-58GTを使っているのですが、トレモロユニットのせいでした。たとえば6弦をチューニングのためにゆるくして、5弦から下もまたチューニングするためにゆるくすると、トレモロユニットが下がってしまい、6弦がチューニングしたときよりきつくなってしまうのです。これはどう解決すればよいのでしょうか?