浄水器の安価な製品の多くは、活性炭によるフィルター効果でカルキ臭を取り除くのが一般的です。
塩素の匂いだけ取りたいといった向きには、これで十分だと思います。
ただフィルター交換が3、4ヶ月位と短いのが煩わしいかもしれません。
少し高めの製品は、赤さび、微細な粒子、一般細菌などを取り除きます。
水道管の経年変化による腐食によって、さびの味がするのは嫌だなと感じている場合には、有効です。
高級製品になるにしたがって、鉛成分やトリハロメタンといったものまで取り除けるようになっています。
これは使ってみましたが、実感できなかったです。測定レベルではと思っています。
あとは、高額製品として、アルカリイオン水生成器が浄水器機能を備えています。ここではあえて取り上げないことにします。
水栓の先端に取り付けられるタイプは、手軽に購入できて取り付けも簡単ですが、製品の重量が結構重たい製品や切り替えレバーなどで頻繁に切り替えを行うことが多くなります。
また先端で止水してしますので、使用しないときは水栓のレバーまたはハンドルを閉めておかないと、常に圧力がかかりっぱなしになります。
そのために水栓自身の構造部に負担がかかります。長い間には、じわじわと漏水を起こすことがありますので、個人的にはあまりお勧めしません。
工事が必要になりますが、できれば浄水器専用の水栓+浄水器のほうが快適ですよ。
お礼
回答ありがとうございました。 とてもよく理解できました。 住まいが賃貸なので、工事というのは難しいかもしれません。 赤さびが気になっていたので、少し高めの製品を購入しようと思います。