今でも関東開催、関西開催、という意識はある?
20年ほど前(武豊が若手ジョッキーとして世間の注目を浴びていたころ)は、関東馬、関西馬の交流が今ほどは(あくまでも今と比較して、ね)活発ではなく、騎手も超一流の騎手が週ごとに東西を行き来するのを別にすれば、ほとんどの騎手が、関東所属、関西所属、というようになっていました。
投票の際も、メインレースやGIレースを除けば、WINSや電話投票、PATなどでも新馬戦や条件戦クラスでは、関東、関西を超越して投票することはできず、宝塚記念や京都の天皇賞を買うときは、ちょっとした感慨がありました。
現在では、第一レースから最終レースまで、同じWINSで関東、関西、裏開催まで全開催競馬場の投票ができることがあたりまえになっています。
こういう状況、すくなくとも投票作業において、関東、関西を考慮することなく、関東の人が関西の馬券を、関西の人が関東の馬券をいつでも投票できる時代から競馬を始めた人も
「僕は関東に住んでいるからメインとする競馬は関東だ」
「私は関西に住んでいるから関西競馬を中心に見ているわよ」
という状態なんでしょうか?
それともよほど阪神競馬場、京都競馬場に行っているひとはべつとして、それ以外の西日本に住んでいるからいる人は、
「府中、中山しか投票しないよ」
「阪神、京都にも競馬場ってあるの?知らないわよ」
という状態なんでしょうか?
補足
いえいえ、ありがとうございます。2年ほど前は武豊中心ですが、最近は変わってきています。雑誌などに書かれていますが、岩田は明らかに騎乗数が多すぎます。一日前鞍騎乗なんて当たり前で、配当が極端なレースが多いです。昨日も、障害を除くと、武1勝、安藤3勝、岩田2勝で毎回、この騎手達で決まり、ほとんど荒れません。逆に関東はおもしろみがある気がします。