こんばんは
大手メーカー(松下電器、東芝、ソニー・・・)製品のノートパソコンで、Windows Vistaと記載されていればメモリ以外は推奨性能をクリアしています。
ノートパソコンの場合Windows Vistaを搭載していても512MBを搭載している機種が大半です。Windows Vistaのシステムだけで600MB近くメモリを占めてしまい、他のソフトウェアを動かす領域がありません。すると、ハードディスクにデータを一回移動して読み出してしまい、効率が悪いです。なので1GBは快適に動作させるための最低条件です。
CPUはフルモバイルのB4以下の場合Intel Core Soloがお勧めです。低電力で長時間の稼動が可能になっています。A4以上のデスクトップ代わりとして利用するのなら、Intel Core2 Duoがお勧めです。2つのコアを搭載していて、動画変換や複数のソフトウェアの処理に力を発揮します。
Windows Vistaは最低15GBの空き容量のハードディスクドライブが必要で、ソフトウェアや扱うデータなどが大きくなっているので60GBは欲しいです。動画編集やたくさんのソフトウェアをインストールする場合は、100GB以上は欲しいです。
ウィンドウが透明になったり、立体化するWindows Aeroは、グラフィックメモリを非常に消費します。それば少ないと描画が遅くなり、性能が悪くなったかのように見えます。できれば64MB以上のグラフィックメモリ、グラフィックメモリがマザーボードに統合されていても、まずまずの性能は出せます。
性能を確かめる方法は、ソフマップにはノートパソコンの展示品がおいているので、それでスタート、コントロールパネル、システムとメンテナンス、パフォーマンスの情報とツールでWindows Vistaが判定した評価が数字で表されます。基本スコアが3以上あればまずまず動きます。
Windows Vistaは複数のバージョンがあります。使用するユーザや使い方で自分にあったバージョンを選びます。
・Windows Vista Home Basic:Windows Vistaの基本的な機能を持っているエントリーバージョンです。ほぼWindows XPの機能といっしょで価格も手ごろです。Windows Aeroは使えません。
・Windows Vista Home Premium:マイクロソフトが家庭用として推奨しているバージョンです。ハイビジョン映像の編集、総合メディア管理ソフトウェア、DVDビデオ作成ができます。Windows Aeroも使うことができます。特に複数のウィンドウを斜めに並べて、サイルネイムで確認することができるFlip 3Dは、作業効率が上がります。
・Windows Vista Business:事務やオフィス向けのバージョンです。Windows Aeroは利用することができますが、エンターテイメント機能は備えていません。データの暗号化やバックアップなどを搭載していて、常に持ち歩くノートパソコンにお勧めです。
・Windows Vista Ultimate:いわゆる全部入りのバージョンです。値段は高いですが、機能をフルに使いたい上級者向けです。
ソフマップは現在松下電器、東芝、ソニー・・・などのWindows Vistaを搭載したパソコンの割引をしています。
お礼
とても分かりやすい回答ありがとうございました。 この回答を見ただけでVistaについてや購入面について理解できる最高の回答だと思いました!