別れの原因は人それぞれなので、そこを回避すれば長く続くとは必ずしも言えませんし、それよりは単刀直入に長く続く秘訣を聞いた方が良いと思います。
長く続く秘訣は、
●「自分が付き合ってあげている」と思わない。(お互い『付き合ってもらっている身』なので相手を尊重する)
付き合い当初は「付き合ってもらっている」という意識が大きいため、相手への不満は無く、相手から嫌われないかや、長く続けるために相手を必要以上に思いやります。長くなるにつれ「付き合っている事が当たり前」となるので、「○○してくれない」「○○が不満」だと思い始めます。
あくまでお互い「付き合ってもらっている身」なので、不満があれば別れれば良い話です。付き合ってもらっているのだと いう事はお互い忘れずに、相手への尊重だけは常にお互い持たなければいずれ終わります。
●相手と言葉で心の中のコミュニケーションを良くとり、すれ違わないようにする。
自分の発した言葉が、"どういう意味で発したのか" というところまでは相手に伝わりません。自分と相手は物事に対する物差しがなにもかも違いますし、言葉にしないと完全に伝わりません。たくさんお互い話すことです。
●もし不満や嫉妬や問題が生じた場合、
(例えば「彼女の連絡が遅い」だとか「彼女が飲み会に行っていた」だとかから、あなたに負の感情が生まれた場合)
「どうしてほしいのか」の結果は求めず、「自分がどう感じたのか」を先にお互い言い合う事です。
「早く連絡して」「飲みは行かないでほしい」というように相手の行動を制限するのではなく、
「連絡が遅くていつも心配なんだ。だから携帯は良く見るようにしてほしい」「飲みに行くのは不安だから、酔わないように・頻繁に連絡するようにはしてほしい」
と、自分の感じたことを必ず先に伝えて、相手を尊重して行動の制限は控えるようにします。
どうしても譲れない事でも自分の感じたことを先に言うというのは必須です。たいていは尊重されると相手のために自分から行動しようと思えます。
とりあえず原点はお互い「付き合ってもらっている」と思う事を忘れないことです。それが相手への尊重、思いやりにつながると思います。