セルの頭の'を認識する方法について

質問

数字を文字として入れたい場合など、頭にクォーテーションマークを付けて'001と入れますが、VBAでこのクォーテーションマークが入っていることを知るにはどのようにしたら良いでしょうか？
'001の入っているセルを選択して下記VBAマクロを実行した場合、
Selection.Value
Selection.Formula
このどちらでも1しか返ってきません。
（数字でなくて文字列の場合も同様に'は無視されます）
IsNumeric(Selection)
でも数値として判定されます。

マクロの用途としては（１つ又は複数の）セルを選択し、ショートカットで＋１したり－１する物を作ろうと思っています。
セルに'が入っていた場合、処理後も'が入ったままにします。
対象セルは色々なタイプでも可能にしようと思っています。
'0001 → '0002
'3/7 → '3/8
1 → 2
K-0005　→　K-0006

よろしくお願い申し上げます。

回答No.2

nishi6 · ベストアンサー

久しぶりの回答です。
下のようなことでしょうか。
変更するセル範囲を選択してマクロを実行します。その選択範囲の値を書き換えます。ご注意を。

PrefixCharacterよりも、テキスト部分に１を加算することが面倒なようです。

例えば、a99、a099に1を加算すると、2つともa100になるのでしょう。
で、a100から1を引こうとすると、結果をa99とa099のどちらにするか決めておく必要があるでしょう。

ユーザー定義関数の引数を変えれば、100を加算とかもできるでしょう。しかし、減算でマイナスになる場合は特に考慮していません。

この程度をチェックしました。
　　　　　　＋1　　　 －1
　0001　→　0002　→　0001
　3/7　→　3/8　→　3/7
　1　→　2　→　1(数値)
　K-0005　→　K-0006　→　K-0005
　abc　→　abc　→　abc
　a99b　→　a100b　→　a099b
　a099b　→　a100b　→　a099b
　'999　→　'1000　→　'0999
　'0999　→　'1000　→　'0999
　'00999　→　'01000　→　'00999
　a10-001b　→　a10-002b　→　a10-001b
　a10-999b　→　a10-1000b　→　a10-0999b
　a10-0999b　→　a10-1000b　→　a10-0999b
　999　→　1000　→　999(数値)
　9999　→　10000　→　9999(数値)

'// 1を加算
Sub add_1()
　　Dim rg As Range　　　　 '// セル
　　Dim rgText As String　　'// セルのテキスト

　　For Each rg In Selection
　　　　rgText = rg.Text
　　　　If rg.PrefixCharacter = "'" Then
　　　　　　rg = "'" & fnTextAnd_X(rgText, 1)
　　　　Else
　　　　　　rg = fnTextAnd_X(rgText, 1)
　　　　End If
　　Next
End Sub

'// 1を減算
Sub sub_1()
　　Dim rg As Range　　　　 '// セル
　　Dim rgText As String　　'// セルのテキスト

　　For Each rg In Selection
　　　　rgText = rg.Text
　　　　If rg.PrefixCharacter = "'" Then
　　　　　　rg = "'" & fnTextAnd_X(rgText, -1)
　　　　Else
　　　　　　rg = fnTextAnd_X(rgText, -1)
　　　　End If
　　Next
End Sub

'// 数値部分にxを加算して返す関数
Function fnTextAnd_X(ByVal tx As String, ByVal x As Integer)
　　Dim L1, L2 As Integer　　　　　　　　　 '// カウンタ
　　Dim pStart As Integer, pEnd As Integer　'// 対象数値の先頭,最後
　　Dim sNum As String　　　　　　　　　　　'// 対象数値
　　Dim strL As String, strR As String　　　'// 左右の部分
　　Dim nLen As Integer　　　　　　　　　　 '// 対象数値の長さ

　　For L1 = Len(tx) To 1 Step -1　　　　　 '// 対象数値の最後を探す
　　　　If pStart = 0 And InStr("0123456789", Mid(tx, L1, 1)) Then
　　　　　　pEnd = L1
　　　　　　pStart = L1
　　　　　　For L2 = L1 To 1 Step -1　　　　 '// 対象数値の最初を探す
　　　　　　　　If InStr("0123456789", Mid(tx, L2, 1)) Then
　　　　　　　　　　pStart = L2
　　　　　　　　Else
　　　　　　　　　　Exit For
　　　　　　　　End If
　　　　　　Next
　　　　End If
　　Next

　　If pStart > 0 Then
　　　　sNum = Mid(tx, pStart, pEnd - pStart + 1)
　　　　strL = Left(tx, pStart - 1)　　　　'// 左側
　　　　strR = Right(tx, Len(tx) - pEnd)　 '// 右側

　　　　If x > 0 Then
　　　　　　nLen = Application.Max(Len(sNum), Len(Str(sNum + x)) - 1)
　　　　Else
　　　　　　nLen = Len(sNum)
　　　　End If
　　　　sNum = Right(String(nLen, "0") & (Val(sNum) + x), nLen)
　　　　fnTextAnd_X = strL & sNum & strR
　　Else
　　　　fnTextAnd_X = tx
　　End If
End Function

お礼

回答ありがとうございます。
私が作ったVBAマクロよりかなりスマートですね。
ほぼ同じロジックですが、マージセルが上手くいかなくて.MergeCellsや.MergeArea.Item(n)などを使って苦労しました。
ValueでなくTextにすべきだったんですね。
a100から1を引こうとすると、結果をa99とa099のどちらかにするか、これは決められないので、a099にしています。
とりあえずマイナスは必要ないので、ゼロ以下は計算しないようにしています。

回答No.1

imogasi

A1セルに'123
Cセルには表示形式を文字列にして123と入れて
下記を実行。
Sub test01()
MsgBox Cells(1, 1)
a = Cells(1, 1)
MsgBox Mid(a, 1, 1)
MsgBox Cells(1, 3).NumberFormat
'MsgBox Application.WorksheetFunction.cell("prefix", Range("A1"))
MsgBox Range("A1").PrefixCharacter
End Sub
セルの文字列では
（１）シングルクオーテーションつき
（２）表示形式を文字列にして数字を入れる
（３）他のアプリの文字列から
有るように思う。
（１）はMsgBox Range("A1").PrefixCharacter
で捉えられました。
数式バーに’が出る
（２）は＠
左詰に表示。
（３）は時々経験するように思うが、数式バー部に’が出なかったように記憶する？ロータス１２３の方式？
このケースを今再現（思い出せない）できず、自信なし。
私も疑問に思っていた点だが、PrefixCharacterを発見。
本にはあまり解説を見ない。普通はVBAで使う必要なし。
Cell関数はWorkSheetFunctionでは使えないよう。

お礼

回答ありがとうございます。
PrefixCharacterが使えるようですね。
エクセルＶＢＡでできないことはほとんど無いと思いますが、どこをどう探せば見つかるか未だにわかりません。