ヘッドホンの音質は使用されるスピーカの再生される音域特性帯の
広さで全然、違います。簡単に言えば低音域の再生される限度と、
高音域が再生される限度の幅です。
再生部に使用されるスピーカですが専門のメーカから供給するものも
ありますが大概、自社製品が多いです。
よく言われますがソニー、ヤマハ、パイオニア、オンキョー、デンオン
などとメーカにより同じスペックでも再生される音に特性があります。
デジタルメディア専門のヘッドホンの王様はゼンハイザーだと思います。
昔からの定番みたいなものです(多少、高価になりますが)
ただし、音質の基本は音響機器の専門メーカの方がお勧めです。
また製品のお値段によっても違いがでるのは当然です。
私は比較的に昔から低音がよく響くパイオニアが好みです。
他社にも良い物はありますが同社は昔から安価製品でもかなり良い音を
表現してくれているからです。
ちなみにノンブランドなどの安価なものは低音・中音がカットされて
比較的に高音の再生をする特性があるものが多いです。
同様にスピーカなどに内臓のアンプ(音の増幅装置)も音質の特性が
あります。どんなに再生する音が良いスピーカやヘッドホンでも
音域特性帯が乏しいアンプでは再生される音は満足できません。
アンプの特性にも依りますが最初から音の大きさに不満がなければ
ご予算を考えるとすべてをヘッドホンにお金をかけた方が良いです。
質の良い音の再生を求めるアンプの場合は2~3千円位のものでは
限度があるでしょう。よほどAV機器やステレオのCDやMDのコンポ等
に接続した方が良い筈です。
参考までに
周波数特性 80Hz~15,000Hz などと表記があります。
この場合は80Hzが低音域で15000Hzが高音域です。
低音は低い数字ほど低音が再生できて高音は数字が高いほど良いです。
アンプなどの場合も見方は同じです。
あと他にも色々と項目で要件はありますが音質だけで言えばこの要件が
大切ので比較してみてください
お礼
現在の音量については全く問題ありませんのでヘッドホンに予算を注ぎ込もうかと思います。 スピーカーの中の音源をアンプと捉えているのですが、それで良いのでしょうか。 周波数ですね。次回買うときはこの値に気をつけて購入したいと思います。 参考になる意見ありがとうございました。