仏像の魂を‘抜く’って・・・
このカテで良いのか解らないのですが、質問させて下さい。
仏像って、本来はお寺に安置されているものですが、時には、美術展への出展や修復などの理由で、お寺を‘お留守’にすることもありますよね。その際、住職などが、仏像の‘魂を抜いて’から送り出し、迎える際は再び‘魂を入れる’という作業をすると聞いています。
疑問なのですが、その間、取り出された‘魂’はどこへ行ってしまうのでしょうか。或いはどこかに安置されている?・・・
まあ観念的な世界の話なので、厳密にどうこうという事ではないのだとは思うのですが、テレビ等でそういうシーン見ていると、いかにも簡単に‘抜いて’‘戻して’をやっていて、エッそれだけ?みたいな、一応どっかに仕舞うする振りをするとか(笑)せめてもっと丁重に扱っても良いんじゃないかな~と、素人ながら思ってしまうのです。
同様の理由で、新しい仏像に魂を入れる開眼の儀式なども「その魂はどっから連れて来たの?!」と疑問です。本当、どこから来たんだよ、と・・・
仏像の神聖というのは人々が拝むことによって備わっていくものだと思っているし、そんなに厳密に問い詰めることでもないのかも知れないのですが(笑)仏像巡りが好きな私としては、何だかいつも気になって気になって仕方なくて。
どなたかご存知の方がいらしたら、ご教示くださいませ。