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シューベルトの「いずこへ」はなぜ感動するのか
フジ子・ヘミングさんのアルバム「憂愁のノクターン」の6曲目に 収録されているシューベルトの「いずこへ」を聴くと、いつも涙が出そうになります。 琴線に触れる音色がなんてもいえません。 勝手な解釈ですが、悲しい出来事を乗り越えて明るく生きていこうという気持ちが伝わってきます。 12曲目の「即興曲 変ト長調」もいいです。これもたまたまシューベルトでした。 ある意味、フジ子さんとシューベルトとリスト(編曲者)の合作ともいえますが、 この曲を作ったとき、シューベルトはどんな気持ちでいたのかなあと思います。 何があったのでしょうか。 また、クラシックに明るくない私に他のシューベルト作品でおすすめが ありましたら、教えて下さい。できればピアノ曲がいいです。
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- Ishiwara
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シューベルトの好きな方、私のつたない短編を読んでくださいますか。 http://homepage3.nifty.com/twi/ishiwara/download/schubert.htm 「いずこへ」は「美しき水車小屋の乙女」ですか? 私は、歌曲が好きです。特にピアノと人声の響き合いですね。その意味では「冬の旅」を繰り返し聴いています。
こちらもクラシックに明るくないんですが。 手痛い失敗をしたことがあるんです。もうお終いだなと思えるような。 夜、寝床にもぐり込んでも、寝るどころの話ではなくて。だって、からだがガタガタ震えるんですから。殺人犯になったら、やはりこのようにガタガタ震えるんだろうなと思ったりして。胃潰瘍にはまちがいなくなるぞ、と黄信号が灯ってました。 救いをもとめるように、クラシックを聞きました。 モーツアルトでもベートーベンでもバッハでもなく、心にしみ込んでくる曲はシューベルトでした。「未完成交響曲」「死と乙女」「アルペジョーネソナタ」「ロザムンデ」「ます」それから一連の「ピアノ即興曲」などなど。 琴線に触れる音色に救われたのでした。