ipodのコーデックでの質問です

質問

インポートするときの設定で、可変ビットレート(VBR)のエンコードを使う　というのがありますが、これは容量を節約するためのものらしいのですが、この機能を使うと音質が低下するとかはあるのでしょうか？
この機能とはいったいなんなのか教えてください。

回答No.2

dezimac · ベストアンサー

> vbrにチェックを入れたほうが音質がいい
音質がいいというより、音質を確保しながらファイルサイズを抑えれると言った方が適切です。
VBRにすると必ずしも音質が向上するわけではありません。

繰り返しになりますが、
固定ビットレートは、無音部も高音部も全て同じ圧縮率で圧縮します。
VBRは曲の変化に合わせて無音部は高圧縮（低音質）、高音部は低圧縮（高音質）で圧縮します。
VBRでもベースになるビットレートが低ければ、音質は落ちます。

> 意味がよくわかりません
具体的な数値で言えばいいですかね。（数値はデタラメ）
仮に圧縮後のファイルサイズを以下のようだとします。
128kbps；50%（低音質）
160kbps；76%
192kbps；90%（高音質）
曲データが300、その内100が無音（それに近い状態）だとします。
・160kbps固定で圧縮
　300×76% = 228
・VBRで圧縮（無音部は128kbps、高音部は192kbpsで圧縮する設定）
　200×90% + 100×50% = 180 + 50 = 230

つまり、ファイルサイズがほぼ同じなら、部分的にビットレートが高い
VBRの方が高音質というこうとになります。

お礼

ご返信ありがとうございます。丁寧な説明のおかげで
わたしでも理解できました。

回答No.1

dezimac

ビットレートを固定してしまうと、無音部も高音部も関係なく、そのビットレートで圧縮します。
対してVBRでは無音部ではビットレートを下げて容量を節約、逆に音が鳴っている部分ではビットレートを上げる事で音質を確保します。

曲の変化に合わせて自動で調整されるので一定の音質を確保しながらも容量を抑えることが出来ます。
同じファイル容量なら固定ビットレートよりもVBRの方が高音質です。

補足

ご返信ありがとうございます。
同じファイル容量なら固定ビットレートよりもVBRの方が高音質です　という意味がよくわかりません。結局vbrにチェックを入れたほうが音質がいいということですか？