sunrisedrさん こんばんは
カメラ・レンズの保存として一番良いのは常時使う事です。常時使う事でカメラ内の油や空気がきちんと流動して、状況が良い状態で保存できます。私の場合は、常時使っている5本のレンズと3台のボディーは、机の上に出しっぱなしです。もちろんホコリがかぶらない様に布を被せては有ります。常時使える状況に有るのであれば、#3式に防湿庫を買う必要は有りません。今の建物は昔の建物と違って湿気対策が施された上にエアコンを使っている方が殆どで湿気は思うほど少ないです。したがって部屋の壁がカビだらけでなければ、常時使う前提で防湿庫までは必要有りません。そんな高価な物を買う予算が有れば、レンズを買う等した方が写真の幅が広がります。
銀塩カメラ同様これから購入されるカメラが年に1~2回しか使わないと言うのであれば、最低でも戸棚に入れてしまう事は止めましょう。戸棚の中には、例えば茶箱等に入れて洋服を保存している可能性が有りますよね。この場合多くは茶箱の中に防虫剤を入れているかと思います。細かい事かも知れませんが、この防虫剤が茶箱からはみ出ている可能性だって0%ではないわけです。この防虫剤はカメラの内部に入っている機械油を劣化させると言われています。したがって最低でも防虫剤がカメラに当る可能性が1%以上でもある環境の所にはカメラを保存しない事です。デジカメの場合は銀塩カメラと比べて稼動部品が少ないですから言う程気にしなくても良いのかも知れませんが、それでも保存場所が悪くて動きがスムーズに出なくなったら勿体無いですから・・・・。それと特に銀塩カメラの場合、フィルムを入れっぱなしで保存していると防虫剤とフィルムが化学反応を起こして出来上がり写真の色に悪影響を与えます。したがって、デジカメ以上に銀塩カメラ(特にフィルムを入れっぱなしのカメラ)は戸棚に入れて保存は止めましょう。
銀塩カメラ同様にこれから購入するデジカメが年に1~2回しか使わないのであれば、カメラバックの中に防湿剤を入れておきましょう。それと幾等使わなくても年に数回はカラシャッターを切りましょう。そうする事で、常時良いコンディションで保存する事が可能です。
色々書きましたが、何かの参考になれば幸いです。
お礼
詳しい情報ありがとうございました。 参考になりました。 もっと頻繁に使って腕を磨こうと思います。