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結納とは?
結納の本来の意味とは?ということで質問です。 夏に相手(女性側)の自宅で結納をしました。僕は婚約記念品(指輪)を準備し、両親は地方から結納品と結納金(100万円)をもって略式で行いました。(彼女側からのお返しはありませんでした。) それから、結婚式の話も進み、貯金は婚約してから始めましたが式を挙げれるような額などとうてい貯まらず、彼女が結納金を両親からお祝いで全額もらっていたので、僕が結納金から出そうか?と切り出したところ彼女は少し不機嫌になり”結納金は嫁いでくれる娘をここまで育ててくれてありがとうございました。ということでうちの両親(彼女側)が貰ったものなんだからそんなこと言わないで。だいたい結婚資金も男側が出すものなんだよ”と言われました。 僕のほうは、結納金とは二人の新生活のための支度金という認識だったし、お互い貯金も無かったのでお祝儀と貯まった分の貯金で足りない分は二人で返していこうという気持ちでいました。 彼女は福岡の出身なんですが、結納、そして結婚式の資金については これが当たり前なんでしょうか?こういう地域もあるのでしょうか? よろしくお願いします。
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少々偏見込みで男性としての意見を書きます。 >彼女側からのお返しはありませんでした 先の回答にもあるように何が「普通」だという定義も特にありませんが、結納の半返しとか一割返しとか、そういうのも一般的ですし、仮に結納返しが無くても記念品(指輪)があるならば新婦側だって何か(時計とか多いです)交換する記念品を用意しておく事も一般的だと思いますよ。 それとも嫁入り道具が豪勢なのでしょうか。 他人がとやかく口出す部分ではないかもしれませんが、新婦側から何も無いというのは、あえて書くなら不自然に思います。 >結納金は嫁いでくれる娘をここまで育ててくれてありがとうございました。ということでうちの両親(彼女側)が貰ったもの 結納金は一般的には嫁入り道具を用意したり嫁ぐ上での支度金として考える方が自然だと思います。ご両親へのお礼という意味合いも否定はしません。 つまり男性側が「嫁に貰う」わけですから、色々な意味で金を払っていたわけです。 地域毎に色々でしょうが、結納自体が形式化している昨今では、とりあえず結納金の授受はしても、二人の結婚準備金としてその中からやり繰りして、生活の準備をしていく傾向が強いと思います。 お互い裕福で結納金の額も大きければ別ですが、今回の様なケースで「貰ったんだからコッチのもの」という考え方も疑問です。特に親御さんは新婦に託したわけですから、それを二人の為に(結婚資金としてでも)使おうという質問者は現代人として至って正常だと思いますよ。 >だいたい結婚資金も男側が出すものなんだよ”と言われました 古くからそういう考え方があるのは認めますが、今時結婚は男女平等のものだと思いますけれど。それにそういう部分だけ過去の慣習を持ち出してくるものの「女は嫁として貰われ、男側の家に嫁いで尽くすもの」という様な部分は時代錯誤と言うのでしたら少々虫が良いなと思います。 まぁそういう女性側の我侭さを受け止めるのも男性側の寛容さというか包容力が求められるのかもしれませんが(笑) >これが当たり前なんでしょうか?こういう地域もあるのでしょうか? そういう地域もあるのかもしれませんが、いずれにせよ女性側に取って都合の良い部分だけが残っている慣習に過ぎない(と言うよりも都合の良い部分だけを掻い摘んで解釈しているに過ぎない)と思いますので、あまり気にせずに、よく話合ってお互いが納得の行くように進めていく事が大切だと思います。
- yumemiruyumeko-s
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こんにちわ。 結納とは、それを境に2人の婚約が公になり、両家が結婚仕度に入るというけじめの儀式のことです。そして、結納金とは、『このお金で嫁入りの仕度をしてください』といって新郎(及び新郎家)から新婦に渡されるものです。新婦の両親へのお金ではありません。 とはいうものの、私、関西のエリアでは、頂いた金額の2~3倍に相当する金額の嫁入仕度を整えなくてはならないというしきたりがあります。ゆえに、昔は新婦から新郎へのお返しはなかったのです。新婦から新郎へ指輪に対するお返しとして時計などを用意するのは、女性の社会進出が進んでからの流行であって、新婦からのお返し・・それはズバリ嫁入り道具です! 新郎が新婦に結納を納めると、今度は新婦が新郎(新郎家)に嫁入り道具を納めます。これが『荷入れ』とか『荷披露』と呼ばれ、タンスや布団を紅白のリボンをかけてトラック数台で運ぶあれです。昔は花嫁道具は花婿の実家に運び込まれ、タンスの引き出しは片っ端からあけられ、ご近所のみなさんに公開されるのです。花嫁側が『こんなに立派な結納品と結納金を頂きました』と床の間で親族ご近所の方に披露するのと同じ様に、新郎側では『こんなに立派なお支度をする花嫁さんをもらうのですよ』と親族ご近所に披露すると言うわけです。当然タンスは着物や洋服や下着などすべて真新しいもので埋め尽くさなくてはいけない訳で、結納金は決して貰い得と言うたぐいのものではないのです。新郎も持ってこられた嫁入り道具がきちんと納る家を用意しなくてはならず、昔は本当に大変な事だった様です。私の母は自分自身が嫁ぐときに上記の通りの結納&荷入れを行ったので結納こそが地獄の始まりだった・・と言います。 いろんな部分がさまざまな形で省略され、あまりにもたくさんのケースバイケースがある昨今になると、どうしても認識の違いが出てきてしまうわけで、事前に『2人の場合はどうするんだ?』を話し合っておかなければいけなくなるんです。 まず渡してしまった結納金ですが、男としてもうあてにしてはいけないでしょう。彼女側がどんな嫁入り仕度をしてくるのか楽しみにして、足りない家財を2人でどう購入するかを相談するしかないでしょうね。 結婚資金についてですが、男女の所得差や年齢差、お家の事情や地域の事情によっては『全額新郎負担』というケースは今もあります。ですがかなり少数派でしょうね。 『嫁をもらう限り、男性側と女性側の負担は同等ではない』という発想は根強いものがあります。もらったもらわれたがイヤなカップルはその人達なりに自分達が納得できる形にするということになるわけです。 彼女の身近に『全額新郎負担』例が実在すれば彼女の価値基準はそれが普通なのでしょう。 私も結婚して思うのですが『これが普通でしょ!』の『普通』ほど厄介な物はありません。なぜなら『普通』とは家族の数だけあるのです。実際に『普通』なんてあり得ないのです。 2人で新しい『普通』を作り上げて行く・・・それが結婚生活です。婚約したときからそれが始まっていると思ってください。2人で自由な発想でやりたいならお互いにお互いの親のお金をあてにしない事です。そうでないなら、両家の『普通』、2人の『普通』を話し合いで『2人の場合の普通』に変えて行くしかないです。 がんばってください。
- namu-namu
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私の実家(関東)は彼女側の考えの所が多いですよ。 男性側が基本的に式準備などの費用を準備します。 結納金は彼女の「両親」に渡すもので、それを子供に「お祝い」として「両親の善意」によって渡すものと認識しています。 ただ、子供に渡した時点で結局は二人のお金になる場合が多いですけれど、そのお金について彼に何か言われるにはちょっと違うような気がしますね。 精神的な問題なんですけど^^; 嫁ぐ側は何もしない、それこそ結婚式にも両親兄弟しか出席しません。 その代り男性側はすべてにおいて迎える準備をします。地域を挙げての壮大な結婚式(というかお祭り?)がしきたりです。 何が正しいという事はありませんが、そういった考えもあるということで。 しかしながら、彼女側のしきたりに従わなければならない!というわけでもありません。 個人的には質問者さん側に嫁ぐのですから、そちらの方法を基本にしたほうがいいような気はします。 ですが、もう差し上げてしまったものの使い道を言うのはあまり宜しくないかと…。 金額が金額だけに諦めるもの辛いものがあるとは思いますが、 質問者さんの金銭状況や、しきたりを一緒に考慮して決めていけたらいいですね。 今後もそういった違いは出てくると思います。 「うちは○○をやる地域だけれど、どう思う?」など自分が常識だと思っていたことも お話し合いするように心がけたほうがいいでしょう。
- TOK0331
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私の田舎は東北なのですが、こちらも質問者様の婚約者様と 同意見です。 兄が結婚して、結納金を用意しているのを見て初めて知ったのですが、 結納金と結納品は、お嬢様をお迎えするにあたって 変な言い方ですがお嬢様と交換で、というくらいの意義が あるようです。 ただ、兄の結婚の時には、「嫁入り道具」という形で 家財道具・家電などは全てお姉さんのおうちで準備していました。
- nanarinsan
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結納金をどう使うかは結構家によって違うと思います。私の家の場合は全額親に渡しました。この結納金を使って新居用の家具・電化製品をすべてこちらで用意しました。逆に新居用のアパートなどは旦那の実家の方に用意してもらいました。(結局結納金を頂いたところで多分マイナスだったとおもいます。)なので、私も挙式費用に結納金を使用しようと言われたらちょっと違うんじゃないか・・・と思います。まぁ使用したらしたで、家具や電化製品、新居の準備などは折半で、という感じになるとはおもいますが。 田舎になると昔は男側が100%挙式などの費用を用意したという話はききますが(実際私の両親の結婚式は新郎側が100%もちました)いまどきはあんまりきかないので、結婚資金まで男性側が負担というのはちょっといきすぎかなという気持ちはあります。 しかし今の時点でかなり結婚準備金についての意識に差があるようなので早めに彼女と話し合った方が良いと思います。お金があまりないのに挙式をするのかしないのか、足りない分は二人で返していこうと貴方は考えているかもしれませんが、私ならそういうことなら挙式は地味にして質素にやろうと思うかもしれません。(もしくはもうやらない)