Windowsの新バージョンで1月30日に出荷される
Windows Version 6,0(Built in NT Technology)
のブランド名です。
これまでのWindowsXPの後継となる新バージョンで、5年ぶりのメジャー更新版となります。まあ、間にXPはMedia Centerなどの派生、マイナー版を投入していますが、Vistaはバージョンが5,1から6,0に変更され一応、XPから脱皮した大幅な更新版(メジャーアップグレード)となります。
何が変わるかというと、まあAvalon(ユーザーインターフェースに基づくAeroやガジェットなどを管理するWPFという技術の開発名)、Indigo(通信技術の基幹WCFの開発名です)、WF、WCSと呼ばれる4つの基幹技術を1つの。NET Frameworks3,0に基づいて動作できるようになることと、それに伴い画面の表示が全て3次元を基調にした表示になります。
また、これに伴って動画処理などの快適化やデータ通信の安定化、そしてセキュリティの向上が行われています。
まあ、WindowsXPが登場したときには、まだ2001年でDVDも書き込みできるものが普及し始めた頃ですから、それらの機能を完全にWindowsに統合し、さらに今後普及するであろうハイビジョン映像の処理や立体的な画像処理、そしてパソコンをメモ帳やデータベース代わりにいち早く快適に使えるようにする機能を強化しています。
尚、マイクロソフトではVistaの後継となるVienna(Blackcomb製品群)をXP登場前から開発中です。