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大学受験予備校に求められるポイントは?
大学受験予備校に勤務する会社員です。昨今、巷間言われている「大学全入化時代の到来」と「少子高齢化」でマーケットが縮小傾向に陥る心配があります。当然、競争の激化が予想されますが生徒・保護者或いは学校教員から見た場合、今後、どの様なサービスが予備校業界に求められるのかご意見を頂きたいと思います。「予備校不要論」でも結構です。その場合は、必ずその理由も添えてご返事下さい。
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教育関係者です。 予備校は「現役館」など作っていますがもう厳しいでしょうね。 難関校対象の塾にしたとしてもです。 2極化どころか早稲田・慶応も相当入りやすくなりました。 かなり受験者が減少していますから芸能人入れて名を知らしめる など努力していますが歯止めがかかりません。 そんな入りやすい状況で予備校に頼るでしょうか? またこの状況を招いてしまったのは予備校講師自身にあるんです。 大学受験関連の参考書と他の資格試験の参考書を見比べてください。 大学受験参考書の発展ぶりと充実ぶりはほかのどの資格試験関連の 参考書と比べて随一です。 予備校に行かなくても安い参考書を買えば予備校に行く必要が なくなっているんですね。 いまから受験参考書の供給を止めても無駄ですね。 今後は大学受験に絞った予備校を脱却し介護ビジネスなどにも 参入する必要があると思います。
- urasima-taro
- ベストアンサー率47% (59/123)
理想とする予備校の条件は、「2つ+1つ」です。 (1)定員が20名から30名以内の同レベルの小集団授業。理由は、生徒が講師にわからない内容を気軽に質問でき、講師も生徒の名前を憶えることができる人数で、生徒に質問や助言が可能。また、集団のわかり具合が把握しやすいため、多くの問題数をこなすことも可能。 (2)めざす大学の問題に精通している講師が、その小集団を担当すること。 ※(1)(2)は理想とする予備校の絶対条件。あと(3)として、できれば勉強しやすいスペースを持った自習室があること。場所取りをしなくても必ず確保されていること。そして、わからない時に質問できる講師が近くに控えていることが望ましい。
- gatetsu38
- ベストアンサー率36% (65/179)
どこかの塾が言っていたことですが、 「難関校は減らない」ので、難関校を目指す生徒の為に、 更なる情報提供と、合格に直結する授業をして頂ければ良いかと思います。 元々、予備校と言うのは 「大学に入るためのもの」ではなくて 「難関大に入るためのもの」だと思っていましたが、 最近では「私大コース」(ランキング外)「短大コース」なども作られ、 補習のような授業をしている予備校もありますよね。 それは予備校というより塾の役目だと思います。 色々な生徒をターゲットにするのではなく、 ある程度の学力があって、 更に上を目指しているような生徒をターゲットに、 堅実に結果を重ねれば マーケットが縮小しても、淘汰されて良い予備校だけが残ると思います。