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掃除機の吸込み仕事率について
訳あって、とにかく吸引力の強い掃除機を探しています。 それで、業務用がいいのかと思ったのですが、広告に「強力な吸込み」などとうたってあっても、吸込み仕事率を見ると、130Wくらいだったりします。 一方、家庭用の掃除機の方が余程大きな数字のものがあり(300Wとか)、わけがわかりません。 やはり吸込み仕事率が大きいほど、単純にホースの先から吸込む力は大きいのでしょうか。それとももっと奥深い何かがあるのでしょうか? どなたか詳しい方、ぜひご教授下さい。
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どの様な物を吸い込ませるのか?によって、タイプが相当ことなってきますね。 □ 1.大量の風量で吸い込めそうなもの これは風量の大きな物で良いでしょう。 その点から、家庭用掃除機を仕事率に注目して選択 されても良いです。 また、業務用の物はゴミをためる部分の容量が家庭用 より大きな場合が大半で、かつ吸い込み条件で仕事率 のが低下しにくい物が多いので、こちらで比較的仕事 率の大きい物を選択されたら良いでしょう。 2.とにかく真空度が高い物がいい。 "掃除機"というより、バキュームクリーナーという 名称で売られている物の方が良いかもしれません。 これは、主に高真空度で仕事率を稼いでいますから 重たいゴミ(鉄片とか)や泥を吸い込ませるのに 最適ですね。 □ 蛇足ですが仕事率について少し。 仕事率の測定方法はJISで決められていまして、バクッっと表現すると「その掃除機が出せる真空の度合い(真空度)×風量」から求められる数値なんですが、"これが高い=良く吸い込む"ではない部分もあるんですね。 といいますのも、平板上の非付着性ゴミとか、軽い/粘りがないゴミなんてものに対しては、この数字が吸引力の目安になるんですが、カーペットの隙間とか、泥などの粘質の物や、果ては金属片などの重たい物に対しては、風量よりも真空度の方が高くないと駄目なんて事がありますから。 ※:また、家庭用掃除機などでは、どのノズルを 使うか、吸い込み対象が何かによって、相当 真空度が変わる(緩衝性がないというか、対象 によって性能が落ちちゃう)って感じも持って いたりします。 これに対して、バキュームクリーナーってのは比較的真空度が高く、緩衝性も大きいので、吸い込む相手を選びにくいって感じを持っています。(それだけに高価ですが) □ どの様な対象を吸引するのかが明確なら、もう少し具体的な事もお答えできるかと思いますが、取り急ぎ。
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有り難うございました。セミプロの木工制作者なのですが、木工機械の集塵に使える掃除機はないかと探していました。何とか方向性が見えたので、地道にリサーチしてみます。ホント助かりました。