ベジタリアンになると徳が積めるのですか?
お世話になります。
ベジタリアンになること=肉食をしないこと、
によって陰徳が積める、というのが人相学・栄養学の祖、
水野南北の説ということで最近、学びました。
また仏教では、追うと逃げるものは食すべからず、
のような用語があった気がします。
つまり足があって意識があるものは積極的に食べるなと。
また日本人は江戸時代までベジタリアンで、穀物中心、
たまに魚を食べる程度だったとのことです。
肉食はアメリカから持たさられたものです。
以上ふまえると、この肉食が礼賛される現代で、
ベジタリアンであることは確かに何らかの徳積みに
近いことがあるのかなと思いましたが、いかがでしょうか?
とくに気になったのは、以下の知恵ノートです。
ベジタリアンレストランを経営するとものすごい量の徳を積むことができる!
https://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n409247
これは意外な考えでしたが、確かに生活のためとはいえ、
肉や魚を一般人の数百倍も消費する飲食業というのは、
なんらかのカルマを背負うことになるのかなとも思いました。
極論ですが、自分の利益のために、
動物の恐怖心を無視していることになります。
これを逆にいうと、ベジタリアン・ヴィーガン食を
美味しく作って、不特定多数の人に食べてもらう、
という商売は、徳積みにつながるということでしょうか?
聞くと家畜の飼育のために人間が食べる量の8倍の穀物が
必要であり、そのために農薬や伐採が行われ地球環境に
良くないということです。
一方で、スピリチュアルな観点だと植物の魂は
「類魂」「グループソウル」であり、
足がある個体動物とは全く違うそうです。
つまり一部が食べられてもその種子がばらまかれたり、
人間が栽培してくれるので、植物はむしろ食べられることを
望んでいるということらしいです。
また植物は動物の二酸化炭素がないと光合成が出来ません。
つまり植物は動物のために(共存するため)存在しているようです。
しかし、動物は人間に食べられるために存在しているわけではありません。
人間が食べたいから家畜化されたのです。
なので、一般的な飲食店がたいして徳を積めないのに対し、
ベジタリアンレストランというのは、植物と人間の
WinWinの関係であり、その結果、
かなりの徳が積めるということらしいですが・・・
この点、旧約聖書でも神様は当初、人間には果物と植物を
与え、自由に食べてよいと許可されたという話もあります。
これらから総合評価すると、自分でベジタリアンであること以上に、
菜食レストラン、あるいは農業関連の職業に就く、
というのは徳積みにつながるのかな?という感じがしております。
そういわれてみれば、畜産業や漁師さんは怖い人が多く、
農家やベジタリアンレストランの店員のほうが穏やかで、
徳?が高そうな顔をしている気がします。(全くの私見ですが)
やはり動物や魚の苦しみ・恐怖を前提に商売をするより、
野菜・果物の喜び・望み、を前提に商売するほうが
徳を積む上では望ましいでのでしょうか?
正解があるものではないと思いますが・・・
私見で結構ですので、自由なアドバイスを頂けましたら幸いです。
お礼
そうですよね 珍しいケースですからね。 インナーチャイルドですか、ややこしい展開になるかもしれませんね。