電子ピアノのメインアンプとは

質問

こんにちは。
表題の通り、電子ピアノのメインアンプについての質問です。

来月から趣味のひとつとしてピアノを習うことにしました。
ピアノの種類は場所、騒音、値段、趣味として楽しむ等考慮して電子ピアノにします。

そこで現在ネットやパンフレットでどんな電子ピアノがいいかを探していたところ、以下の二つに絞りました。

(1)ヤマハ　YDP151
(2)ヤマハ　YDP131

この二つのスペックを比べてみて一つだけ大きな違いがありました。
それはメインアンプです。

(1)のYDP151はメインアンプ20W+20W、
一方(2)のYDP131はメインアンプ6W+6W
でした。

これは、スピーカーからでる音の大きさとか音の深みなどが違うのかなぁと推測はしたものの、はっきりとはわかりません。

このメインアンプが違うことによって、どのような差があるのか、もしわかる方がいらっしゃいましたら、ぜひとも教えていただけませんか？

自分の独身時代の少ない貯金をはたいて買うものなので、吟味してから買いたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

回答No.2

c80s3xxx · ベストアンサー

他の条件が同じであれば，出力が大きいアンプの方が大きな音が出ます．なので，ピアノのようにダイナミックレンジの広い (強弱の差が大きく変えられる) 楽器にとっては大きな意味があるはずですが，ダイナミックレンジについてはキーがどのくらいのアクション差をきちんと拾えるようになっているかという問題と切り離せないので，これだけでどうのとはいえません．
また出せる最大の音量そのものも，じつはメインアンプの出力だけではわからないんです．
実際の音量にはスピーカの能率というのがきわめて重要で，この能率差が2倍や3倍は簡単につくので，アンプの出力差が3倍あっても，実際の音としての最大音量は同程度かもしれないし10倍以上違うかもしれないのです．
ただ，YDP クラスなら，普通の家で練習していて音量が不足するようなことはないように設計されているはずです．そういう意味ではアンプの出力で選択するようなものではないと思います．いずれにしても生ピアノをがんがん弾いたときのような迫力ある音は音量的にも，音源やスピーカの性能的にも出ませんし．なお，この意味ではグランドピアノどころかアップライトピアノにさえかないません．YDP よりもっと高いものでもこの点に関しては同じです．これは内蔵スピーカのもつ物理的な大きさの制約といってもいいかもしれません．
電子ピアノをお選びになるのは，生ピアノの音量では困るというのが大きいと思います．となると，主にヘッドホンを使うことになるのでは? ならばスピーカから出る音の大小はあまり重要ではないでしょうし，たとえばお友達を呼んでピアノを囲んで歌ったりとかをするにしても，ふつうの家の部屋の中で6W+6W で不足するような場面というのもまずないと思います．

お礼

＞ふつうの家の部屋の中で6W+6W で不足するような場面というのもまずないと思います．

とても説得力のあるお言葉です。
また、最大音量はメインアンプだけではわからないんですね。

こちらに質問してよかったなぁと思いました。
「YDP151のほうが値段が高いし、メインアンプも質がよさそうだし」
という素人判断で自分には無用の機能までついた高い電子ピアノを買って貯金を無意味に減らしてしまうところでした。

ヤマハ　YDP131にすることになりそうです。

もし、場所・騒音・予算が許す日がきたら本物のピアノが欲しいですね。
ご回答ありがとうございました。

回答No.1

nep0707

アンプのパワーによって違うのは、やはり音の迫力でしょうね。
ただ、

＞場所、騒音、値段、趣味として楽しむ等考慮して電子ピアノにします。

ということなのであれば、20Wを全開で使うことはないかもしれませんが…
6Wは(なんとなくですが)小さすぎる気が…といっても部屋がそんなに広くなければ十分鳴ると思いますけど。

ちなみに僕の手元にあるYAMAHA P120は12.5W+12.5Wでした。

ボリュームをある程度絞って演奏したり、ヘッドホンで演奏するのなら、
アンプのパワーはあまり関係ないように思います。

お礼

なるほど、やっぱり音の迫力の違いですか。
確かにあまり全開で使うことは少ないと思います。
なら、安いYDP131でいいかもしれません。

ご回答ありがとうございました。