ドラクエとかブリーチについては知りませんが、ベルセルクに関しては理由がありますよ。
それは「人外のとんでもなく頑丈ででかい奴と何度も戦わなければいけないから」です。
作中では、傭兵時代ガッツはせいぜいロングソードぐらいの大きさの剣を使っていました。もっと大きいエモノを使ってる人は敵に沢山いましたけどね。幼少時代は身体に似合わない程大きな剣だったでしょうが、後の成長したガッツにとっては単なるロングソードぐらいでしたよ。
でも、”蝕”と関わるようになってからはそういうわけにいかなくなりました。人外の魔物相手ではロングソードでもすぐに折れてしまうんです。一撃で倒せないですし。(一撃ってのが胆でガッツの戦いでは雑魚敵は一撃で倒せないと話にならないです)
そこでたまたまどっかの鍛冶屋の親父が遊びで作った誰も使えない”ドラゴン殺し”を発見したところ「あるじゃねぇか、もっと俺の戦向きのやつがよ」とこういう運びになったわけです。
戦いにおいては”一撃”で相手を無力化できなければ、待っているのは自分の死です。
例えば、短剣で一撃で相手を無力化するには?首を狙うか、突いて攻撃するしかないです。単純に切りつけてもせいぜい相手の血が減るだけでしょう。
日本刀やロングソードならもうちょっと自由度は広がります。急所を外れてもどこかに当てれば無力化できるかもしれません。殴るだけでも結構致命傷になりますし。まあ、人間相手ならこれが小回りも利くし、ちょうど良いのかもしれませんね。
ただ、巨大な化け物あいてだとどうでしょう?日本刀は相対的に短剣になっちゃいます。突くしかなくなるんです。折れるかもしれないしね。そこで、じゃあもっと巨大な剣を使おうって事になるわけですよ。
そういう点で言えばドラクエはまだ良いかもしれませんね。ただ、ブリーチについてはやっぱり説明不可能です。別に刀自体が大きくなくても威力は変わらないみたいだし。確かにあの世界観で大きな剣は不利でしょうね。
お礼
ありがとうございました。 しかし、「海のトリトン」では、トリトンは短剣一本で、巨大怪獣を血祭りに揚げていましたから、ガッツよりレベルが上だということになりますね。