政治家の責任とは?
この質問は、政治家や、政治に関するメディアの方に答えていただきたいです。
ときどき、「政治生命をかけて」とか、「政治家として責任を取る」といった話を聞きますが、政治家の責任とは何でしょうか?あるいは、どうやったら責任を取ることができるのでしょうか?
よく聞くのは、その政治家が責任を取るということは次の選挙で落とされることだ、というような話です。しかし実際には、有力な他党の候補者がいない場合には当選することも多いのではないでしょうか。また、落選が責任を取ったことになるとも思えません。
例えば、何か重大な問題が起きたとして、それが、ある政治家の政治生命を懸けた決断によって生じた場合、その政治家にはどんな責任の取り方があるのでしょうか。
例えば、政局にばかりとらわれ、他党の足を引っ張ることに時間を使っていた政治家は、自身の責任を果たしているつもりなのでしょうか。
例えば、閣僚が責任を取って辞任する場面をときどき目にしますが、辞めて責任を取れたと考えるのでしょうか。
今の制度の下では、政治家は当選している間は自由に活動でき、現実には責任を取ることなく辞めていけるように思えます。
市民が期待する政治家の行動と、政治家自身が考えるやりたいことは根本的に異なっていて、政治家は「やりたいことをやってまた立候補すればいい」と考えているようにも思います。
政治家も真剣にやっている、という話は理解できますが、その場合の政治家が考える責任とはどのようなものなのでしょうか。
よろしくお願いします。