まぁ,tktさんと似たことなのですが,考え方の違いがありますので,書かせてもらいますね。
私たちの髪の毛は,成人するまでの間,太くて硬い髪の毛へと成長していきます。
これは,乳児>幼児>児童>生徒>学生・・・と成長していくに従って,食事の摂取量や思考の変化によって,体内に吸収されている栄養の量が多くなっていくことで,少しずつ,髪の毛を作っている毛根に届けられる栄養の量が増加していくからです。
そのため,ほとんどの人の場合,小学生の頃までは,髪の毛も補足,その分柔らかい髪の毛のため,本来は縮毛の人でも髪の毛が真っ直ぐになってしまうのです。
しかし,次第に食事量が増えるなどが原因で,髪の毛も太くなっていき,その分,固くなるので,本来の髪質が現れやすくなってくるのです。
もちろん,これだけでは説明がつきませんで,これに,tktさんが書かれているように,「第2成長期の髪質の変化」も加わります。
というのは,第2次成長期に入りますと,細胞分裂を促す成長ホルモン(成人したあとでも分泌され続けていますよ)の増加量がそれまでに比べて多くなるからです。
そのため,入眠後約1時間で最大に増加したそのほとんどは,身体の成長等に使われてしまいますが,かなりの増加量のため,髪の毛にも充分成長ホルモンが充分届けられるようになりますので,太くて硬い髪の毛へと成長する率が高くなります。
そのため,より,本来の髪質が出やすくなるわけです。
つまり,縮毛だから髪質の変化に気づいただけで,実際は,誰でも加齢していくことで髪質は変化し続けているのです。
もちろん,これは,成人したあとでも言えることですよ。
ちなみに,私も小学生までは直毛だと感じていましたが,中学高校と丸刈りしていたために気づかなかったのですが,その後,髪の毛を伸ばしましたら縮毛になっていましたよ。
それと,takesuさんのケースは,ヘアケアをしたというのは,たぶん,トリートメントをした程度の外側からの一時的なヘアケアだと思いますが,実は,それが功を奏して,髪の毛の重量が一時的に増加したために,重力に引っ張られてカールが伸びたと考えられます。
また,Jamnekoさんのお母様のケースは,成人したあとに現れたカールですので,これは,髪の毛を作る毛根に届けられる栄養が少なくなってしまったためだと言えます。(つまり,ケアヘア不足と言うことですね)