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RAMメモリーでOS起動できるPCIボードがあったと思うのですが。
WindowsPCのパーツの質問です。 PCIボードにRAMメモリーを指す部分(4枚ほど)があり、そこにOSをインストールして高速起動する事ができるという商品が1,2年ほど前に発売されてたのですが今でもその商品は売られているのでしょうか? その商品に関しては、PCIボードの内臓電池の限界で丸1日PCの電源を入れないと、RMAメモリーの内容が消えてしまうという事で購入は見送っていたのですが、もし今でも発売されているとしたらその辺の機能は強化されているのでしょうか? また、SONYのノートPCでHDDの代わりにフラッシュメモリー搭載のモデルがありますが、デスクトップでもそのような自作パーツが存在したりするのでしょうか? はたまた、パーツではなくて大容量USBフラッシュメモリーでOS起動という事は出来ないのでしょうか? よろしくお願いします。
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>RAMメモリーでOS起動できるPCIボードがあったと思うのですが。 http://www.gigabyte.co.jp/nippon/i-ram/iram-m.html 上記ページにあるGIGABYTEのi-RAMのことですね。電池の持続時間ですが発売当初から変わらず最大で16時間までです。ただ、電源を入れなくてもコンセントにつないで置けばデータは保持されます。要はマザーボードのBIOSデータ保存用電池と同じ目的のバッテリーです。 販売状況ですが最近は非常に品薄です。少し前からDDR2メモリに対応するi-RAM2が発売になると噂されたいるのと値段が高く需要があまり無いため店頭在庫は非常に少ないです。また、i-RAM2の発売も何時になるか分からない状況です。データ転送速度的にはW&DのRaptorシリーズのよりも速いのですが容量が少なく値段の高価なi-RAMを購入するよりもRaptorにしておいた方が良いでしょう。ちなみにi-RAMは平均速度130MB/sぐらい、Raptorは100MB/sぐらいです。値段はi-RAM自体が約2万円に1GBのDDRメモリが現時点で1万5千円を4枚で6万円、合計で4GBのi-RAMを作成すると8万円弱です。Raptorは最大150GBで3万円前後になります。 >SONYのノートPCでHDDの代わりにフラッシュメモリー搭載のモデルがありますが、デスクトップでもそのような自作パーツが存在したりするのでしょうか? http://www.century.co.jp/products/suto/sdb35cf.html 一応、発売されています。ですが、データの書き込みが通常のHDDと同じぐらいなのと値段が割高になるのであまり良くはありません。しかも、コンパクトフラッシュを4枚ストライピング動作させてHDDと同じぐらいなので2枚しか搭載していない時は単純計算でHDDの半分の速度です。 >パーツではなくて大容量USBフラッシュメモリーでOS起動という事は出来ないのでしょうか? USBメモリーからの起動はあるソフトを使用すれば可能ですがHDDと同程度の速度かそれ以下でしか起動しません。USB2.0のデータ転送速度は最大60MB/s程度なのでHDDの接続規格よりも遅いためです。また、HDDは内部転送速度が60~70MB/sありますがUSBメモリの場合は?~60MB/sになるので起動の高速化が目的なら全く意味がありません。また、USBメモリなら持ち運びも簡単ですがOSが起動出来るのはインストールしたパソコンのみです。
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ご回答ありがとうございます。 それでした。m(__)m
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回答だけでなく細かいご説明ありがとうございます。 I-RAMに関しては待機電源でデータ保持できるという事で、ますます興味が出てきました。16時間というのは完全に電源を絶った場合の事だったんですね。 Raptorというのは初めて聞いたのですが、コストパフォーマンス的には魅力的ですね。こちらも検討してみます。 シリコンディスクビルダーは確かに微妙ですね。よく考えてみれば値段や書き込み速度も考えて、デスクトップPCでフラッシュメモリ使う必要ってあまり無いですよね。個人的には好きな商品ですが。 USBメモリーに関してはストレージの転送速度自体が一番のネックだったんですね。納得です。Linux環境をUSBメモリーで持ち運べると聞いたことがあったので、その感覚でWindowsも使えないかと考えていたんですが、セキュリティーとか考えたら無理ですよね。 大変勉強になりましたありがとうございました。