普通の書類1枚なら次の方法で随分変わる。
○厚めの読み取り面より大きな白い紙または厚紙を用意する(板ではだめ)
○スキャナの蓋は開けっ放し
○読み取り面を覆えるような雑誌を探す(雑誌というのがミソ。紙が柔らかくて束になっている)
覆えなくても2冊でも覆えれば構わない。
丸閉じじゃない月刊誌か厚くない方の電話帳または通販カタログ辺りが良い
○メンディング等の跡が残りにくい低粘着のテープを用意。(ドラフトテープでも可)
勿論白色
◇書類を置く
◇テープで片側の辺を伸ばしつつ固定する
◇反対側の辺を書類を伸ばしつつ固定
◇皺が酷い所は個別に伸ばした状態でテープを裏打ちする
◇厚紙をガラス面が見えなくなる様に置く(隙間から光が入らないようにする
◇雑誌を置き厚紙の下に有ると思しき書類全体に圧が掛けられそうな位置に置く
◇手を雑誌に乗せる程度の圧をかけてスキャン
本の面中央付近は圧がまばらになりやすいからできればまんべんなくなるように押す
押す力は弱めで良いが皺や折れ目が強い場合はその位置を意図的に強めに押す
因みに手を抜いてコピー用紙を厚紙の代りにすると雑誌の絵が透けて取れてしまうので注意。
コピー用紙なら複数枚必要になる。
雑誌や手を乗せた時の影なども通さない厚みが必要だが厚すぎたり硬すぎたりすると圧を掛けても書類をうまく押さえられないので紙ものにする。
ただし遮光という目的であるだけなので強い遮光ができる布や巨大なやわらかいカッターマットでも構わない
(白が有ればだが…読み取り面側が汚れていたら意味がない)
裏打ちは必要だが慣れれば端っこをテープ固定しなくても厚紙の堅さをうまく利用すれば皺を減らして取り込めるようになると思う。
軽く曲がってる・折れてるだけの書類なら厚紙を乗せて雑誌を乗せて折り目があると思われるところだけ軽く押さえてれば良い。(テーピングとか要らない)